openSUSEプロジェクトは6月2日(ドイツ時間)、Linuxディストリビューションの最新版「openSUSE Leap 15.3」公開を発表した。
CentOS後継目指すAlmaLinux、本家公開から5日で「AlmaLinux OS 8.4」公開
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のあるフォークを開発するAlmaLinux OS Foundationは5月26日、最新版となる「AlmaLinux OS 8.4 Stable」を公開した。
「RHEL 8.4」が公開
Red Hat(米IBM傘下)は5月21日、Linuxディストリビューションの最新版となる「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 8.4」公開を発表した。
カスタムLinuxシステム構築システム「Yocto Project 3.3」が公開
カスタムLinuxシステムを構築するコラボレーションYocto Projectは4月21日、最新のビルドシステムとなる「Yocto Project 3.3」(”Hardknott”)の公開を発表した。
「Fedora Linux 34」が公開
The Fedora Projectは4月27日、Linuxディストリビューションの最新版「Fedora Linux 34」を公開した。「GNOME 40」の搭載、Btrfsの強化などが特徴となる。
「Linux 5.12」が公開
Linus Torvalds氏は4月25日、最新のLinuxカーネル「Linux 5.12」公開を発表した。 Linux 5.12は2月に公開された5.11に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経て、予定より1週間遅れの公開となった。
「Ubuntu 21.04」が公開、Waylandがデフォルトに
英Canonicalは4月22日、Linuxディストリビューションの最新版となる「Ubuntu 21.04」(Hisute Hippo)を発表した。Waylandセッションがデフォルトになったが、GNOMEは最新版ではなくバージョン3.8を採用する。
CentOS代替目指す「AlmaLinux OS」がGAに、非営利団体設立も発表
米CloudLinuxは3月30日(米国時間)、CentOSの代替と位置付ける「AlmaLinux OS」の一般公開を発表した。同社はまた、AlmaLinuxプロジェクトの母体となる非営利団体も立ち上げる。
「fish 3.2.0」が公開
Linux向けコマンドラインシェル「fish」開発チームは3月1日、最新版となる「fish 3.2.0」を公開した。
ARMサポートがほぼ完成、「Mageia 8」公開
GNU/Linuxディストリビューション「Mageia」開発チームは2月26日、最新のメジャーリリースとなる「Mageia 8」の公開を発表した。ARMのサポートをさらに強化させ、「ほぼプライマリ」のレベルとしている。
Red Hat、プロジェクトや非営利団体向けの無償RHELプログラムを発表
Red Hat(米IBM傘下)は2月25日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のノーコストプログラム「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) for Open Source Infrastructure」を発表した。「CentOS Linux」の打ち切りを受けて混乱するコミュニティに対する救済策の1つと位置付けられる。
Linux FoundationとGoogle、Linuxカーネル安全性強化に向け専任担当を起用
Linuxを推進する非営利団体Linux FoundationとGoogle(米Alphabet傘下)は2月24日(米国時間)、Linuxカーネルの安全性にフォーカスするためにフルタイムの開発者2名を起用する資金の設立を発表した。今後長きに渡りLinuxが持続できるための安全性の取り組みを前進させる狙い。Linuxは2020年8月時点で20万人以上の貢献者が開発に参加しており、コミット数は100万件にのぼるという。
米Oracle、「Unbreakable Enterprise Kernel 5 Update 5」公開
米Oracleは2月17日、Oracle Linux向けの「Unbreakable Enterprise Kernel 5 Update 5(R5U5)」を公開した。
「Linux 5.11」が公開
Linus Torvalds氏は2月14日、「Linux 5.11」を公開した。2021年初のリリースとなり、ファイルシステム、ハードウェアなどで多数の強化が加わっている。Linux 5.11は2020年12月に公開されたバージョン5.10に続く最新版。7回のリリース候補(RC)リリースを経ての正式版公開となる。
Ubuntuベースの商用Linux「Linspire 10」が公開
Ubuntuベースの商用Linuxディストリビューション「Linspire」の開発チームは2月8日、最新のメジャーリリースとなる「Linspire 10.0」を公開した。
「Debian 10.8」が公開
The Debian Projectは2月6日、Linuxディストリビューションの最新版となる「Debian 10.8」の公開を発表した。セキュリティ問題の修正が中心のポイントリリースとなる。
RHELのフォーク「AlmaLinux」が初のベータを公開、CentOS Linuxの後釜狙う
米CloudLinuxは2月1日、Red Hat Enterprise Linux 8(RHEL 8)とバイナリ互換のあるフォーク「AlmaLinux」の初のベータ版公開を発表した。
exFATサポートが加わった「GParted 1.2.0」が公開
ディスクパーティション管理「GParted」開発チームは1月25日、最新版となる「GParted 1.2.0」を公開した。exFATのサポートが目玉となる。
「CentOS」終了への対応として、Red HatがRHELの無償オプションを拡充
Red Hat(米IBM傘下)は1月20日(米国時間)、「Red Hat Enterprise Linux」を最大16システムまで無償で実装できる新プログラムを発表した。2020年末の「CentOS Linux」打ち切り時に予告された「様々なユースケース向けの低コストまたは無償のプログラム」のひとつであり、今後もオプション拡充を進めて行くとしている。
米CloudLinux、CentOSの後継ディストリビューションの名称を「AlmaLinux」と発表
米CloudLinuxは1月12日(米国時間)、「Project Lenix」として進めているCentOSのリプレースのディストリビューションの正式名称を「AlmaLinux」とすることを発表した。3月までに最初のリリースを目指す。