Free Software FoundationもGoogle Book Search和解案に抗議

 フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundationは9月8日(米国時間)、米Googleと米国の作家団体Authors Guildらが合意したデジタル書籍検索サービス「Google Book Search」の和解案に抗議する文書を司法当局に提出したことを明らかにした。フリーライセンスの下で配布される著作物への保護が不十分としている。

FSF、「Windows 7」に対抗する「Windowsの7つの罪」運動を開始

 フリーソフトウェアを支援する非営利団体、Free Software Foundation(FSF)は8月26日(米国時間)、米Microsoftの次期OS「Windows 7」に反対するキャンペーン「Windows 7 Sins」(Windowsの7つの罪)を開始した。主要企業に公開書簡を送ったり、専用Webサイトで情報を提供するなどして、プロプライエタリソフトの脅威について広める。

FSF、MicrosoftのC#とCLI標準へのCommunity Promiseは「抜け道だらけ」と警告

 フリーソフトウェアを支援する非営利団体のFree Software Foundation(FSF)は7月16日(米国時間)、米Microsoftによる必要な特許クレームを主張しないとする「Community Promise」をC#とCLI標準に拡大した動きに対し、警告を発した。MonoやC#依存を減らそうという当初の姿勢を固守するもので、解決案として包括的特許ライセンスを提唱している。

FSF、RIAAファイル共有訴訟で「フリーソフトウェア運動に反する」とRIAAを非難

 全米レコード協会(RIAA)による個人ユーザーを相手取った訴訟で、フリーソフトウェアを推進する非営利団体、Free Software Foundation(FSF)が、個人ユーザーを弁護する意見書を提出した。FSFでは、「RIAAの行為はフリーソフトウェア運動にとって有害」とその理由を説明している。