FLOSSをプロモーションする広告ネットワーク「Ad Bard」が誕生

 フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundation(FSF)は6月2日(米国時間)、米Tag 1 Counsultingがフリーソフトウェアをプロモーションする広告ネットワーク「Ad Bard Network」を開設することを発表した。フリーソフトウェアベンダーらは、的確なオーディエンスにリーチできるとしている。

 Ad Bardは、GNU/LinuxやMySQLなどのフリーソフトウェアコミュニティの開発者、アーキテクト、ユーザーにリーチすることを目的とした広告ネットワーク。広告主も広告出稿先もFLOSSに限定、「倫理的なコンピューティングのための広告ネットワーク」と称している。

 フリーソフトウェアと親和性のある製品やサービスなど、フリー/オープンソースソフトウェア(FLOSS:Free/Libre and Open Source Software)に何らかの関係がある企業に広告を配信する。広告は同社の審査を経たWebサイトのみに掲載、配信先を厳格にFLOSSに限定するため、広告主は的確なオーディエンスにリーチでき、コミュニティを結びつけるという。

 広告は日または月単位で購入できる。定期の広告スロットを毎月25に限定するほか、掲載先には米Googleなど他社の広告も入らないので、インプレッションを改善できるという。料金は月額1000ドル。7月まで、75%引きの250ドルで購入できるキャンペーンを展開する。

 Ad Bardは現在ベータテスト中で、KernelTrapなどが参加している。

 FSFはTag 1 Counsultingと財務関係はないが、フリーソフトウェアコミュニティを支援するものとして賛同を寄せている。

米Tag 1 Counsulting
http://tag1consulting.com/

「Ad Bard Networks」
http://adbard.net/

Free Software Foundation
http://www.fsf.org/