Mozillaの取締役会は4月8日、Mozilla CorporationのCEOとしてMozilla Foundationの会長であるMitchell Baker氏を任命したことを発表した。「Firefox」のシェアは3年で半減しており、大きな課題を背負ってのCEO復活となる。
Let's EncryptがFSFの年次アワードを受賞、新貢献者を表彰する部門を新設
フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundataion(FSF)は3月14日、フリー/オープンソースの年次アワード「2019 Free Software Awards」を発表した。個人部門は新たにフリーソフトウェアコミュニティで活動を始めた人を認める賞が設けられ、ブラジルの学生が受賞した。また、団体部門はLet’s Encryptが受賞している。
FSF、Forgeサイトを2020年内に開設へ。OSSの開発がOSSでないプラットフォームで行われている状況を問題視
Free Software Foundationは2月25日、コードホスティングおよびコラボレーションプラットフォームを年内に立ち上げる計画を発表した。
Linux Foundation、使用頻度の高いオープンソースソフトウェアのセキュリティに関する調査結果を発表
非営利団体Linux Foundation傘下のCore Infrastructure Initiative(CII)は2月18日(米国時間)、運用環境のアプリケーションで使われているフリー/オープンソース(FOSS)コンポーネントのセキュリティに関するレポートを発表した。
Stallman氏、GNU Projectトップを引き続き務めることを表明。プロジェクト内からは反発の声も
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は10月6日、先にプレジデントの役職を退任したRichard M. Stallman氏について、FSFプレジデント職と兼任してきたGNU Projectのトップという役職についての話し合いを続けていることを発表した。一方で、複数のGNUメンテナーは「GNU Projectを代表できない」として反発している。
Richard M. Stallman氏がFSFを退任
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は9月16日、創始者兼プレジデントのRichard M. Stallman氏の退任を発表した。
Mozillaが「インターネットの健全性」を評価した年次報告書を公開
Mozilla Foundationは4月23日、インターネットの健全性を調査した年次レポート「2019 Internet Health Report」を発表した。
Google Cloud、MongoDBやRedisと提携してGCP上でマネージドサービスを提供へ
Google Cloudは4月10日、データ管理と分析分野でMongoDB、Redis Labsなど複数のオープンソースプロジェクトと戦略的提携を結んだことを発表した。「Google Cloud Platform(GCP)」に密に統合したマネージドサービスを提供する。
FSFが年次フリーソフトウェアアワードを発表、「OpenStreetMap」などが受賞
フリーソフトウェアを支援・推進するThe Free Software Foundation(FSF)は3月23日(米国時間)、2018年度の「2018 Free Software Award」を発表した。団体部門では自由に参加できる地図プロジェクトの「OpenStreetMap」が、個人部門ではSoftware Freedom ConservancyのDeborah Nicholson氏が受賞した。
JS FoundationとNode.js Foundationが合体、「OpenJS Foundation」発足
Linux Foundationは3月12日(米国時間)、JS FoundationとNode.js Foundationが合体した「OpenJS Foundation」の発足を発表した。
米Microsoft、オープンソースライセンス準拠の管理のためのOpenChain Projectに参加
フリー/オープンソース管理のためのプロセス推奨などを行うThe OpenChain Projectは2月6日(米国時間)、米Microsoftがプラチナ会員として参加したことを発表した。
Amazon Web Service(AWS)、Apache Software Foundationのプラチナスポンサーに
Apache Software Foundation(ASF)は1月28日、米Amazon.comのクラウド事業部Amazon Web Service(AWS)がプラチナスポンサーとして同組織に参加することを発表した。
Mozilla、研究開発助成プログラムMozilla Research Grantsの対象プロジェクトを発表
Mozillaは11月28日、2018年後半のMozilla Research Grantsの対象プロジェクトを発表した。モノのWeb(Web of the Things)など、Mozillaがフォーカスする4分野4プロジェクトが選ばれた。
Richard Stallman氏、「GNU Kind Communication Guidelines」を公開、コミュニティに親切なやり取りを求める
GNU Project創始者のRichard Stallman氏は10月22日、「GNU Kind Communication Guidelines」を発表した。女性がフリーソフトウェア開発に関わることを推奨することを目的としたもので、親切なやりとりを呼びかけている。
米Microsoft、Open Source Initiative(OSI)にプレミアムスポンサーとして参加
The Open Source Initiative(OSI)は9月26日(米国時間)、米Microsoftがプレミアムスポンサーとして参加することを発表した。2016年秋のLinux Foundation加入に続くもので、同社におけるオープンソースの重要性を示すものとなった。
FSFが今年のFree Software Awardsを発表、内部告発サイトのSecureDropなどが受賞
フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundation(FSF)は3月25日、フリーソフトウェアに貢献した個人と団体を表彰するFree Software Awardsの受賞者を発表した。個人部門はGNU ProjectのAlexandre Oliva氏が、団体部門はSecureDropが選ばれた。
FSF、「High Priority Free Software Projects(HPP)」を12年ぶりに改定
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は1月17日(米国時間)、コンピューターユーザーの自由のために優先度が高いとするプロジェクト「High Priority Free Software Projects(HPP)」の見直しを発表した。コンピューティングの変化を受け、スマートフォンOS、AIを利用した個人アシスタントなど新たに6種類のプロジェクトが加わった。
スタッフ解雇を理由にFSFと対立していた「Libreboot」、GNU Projectから正式に離脱
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)のRichard Stallman氏は1月5日、フリーのBIOSファームウェアを目指すプロジェクト「GNU Libreboot」がGNUプロジェクトを去ることを正式に認めた。2016年秋にLibreboot開発チームが離脱を発表して以来、4か月での正式発表となった。
フリーソフトウェア活動への貢献を表彰するFree Software Award 2015、GnuPGのKoch氏が受賞
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)が2015年度の「Free Software Awards」の受賞者を発表した。個人部門ではGNU Privacy Guard(GnuPG)を開始したWerner Koch氏、団体部門では図書館のプライバシーを推進するLibrary Freedom Projectが選ばれた。
米Black Duckが企業のオープンソース利用に関する年次調査を発表、オープンソースを運用土台とする企業は78%に
米Black Duck Softwareは4月16日(米国時間)、企業のオープンソース利用に関する年次報告書「The Future of Open Source Survey」を発表した。企業の78%がオープンソース技術を使ってシステムを運用しているなど、オープンソースの利用が進んでいることが分かったという。