JavaScriptランタイムエンジン「Deno」の開発者は3月29日、法人組織としてDeno Companyを設立したことを発表した。
Red Hatが企業におけるオープンソース利用調査を発表、コンテナの受け入れが進む
オープンソースを利用する企業は90%にのぼるなど、企業におけるオープンソースの利用は進んでいるが、その中でもKubernetesなどコンテナ関連の増加が目立つという。Red Hat(米IBM傘下)が年次調査「2021 State of Enterprise Open Source Report」を発表した。
米Oracle、「Unbreakable Enterprise Kernel 5 Update 5」公開
米Oracleは2月17日、Oracle Linux向けの「Unbreakable Enterprise Kernel 5 Update 5(R5U5)」を公開した。
米MS、「Extensible Storage Engine」をオープンソースに
米Microsoftが「Extensible Storage Engine(ESE)」のソースコードを公開した。25年にわたって同社の製品で使われてきたストレージ技術で、現時点ではコードの公開のみ。将来的に貢献を受け付けるとしている。
オランダElastic、クラウド事業者からの投資保護を目的にElasticsearchとKibanaをデュアルライセンスへ
「Elastic Stack」などで知られるオランダElasticは1月15日、オープンソースライセンスの変更を発表した。対象となるのは「Elasticsearch」と「Kibana」のソースコード。これまでのApache License 2から独自ライセンスとSSPL(Server Side Public License)のデュアルライセンス方式を採用する。
Red Hat、「RHEL 8.3」を発表
Red Hat(米IBM傘下)は10月29日(米国時間)、Linuxディストリビューションの最新版となる「Red Hat Enterprise Linux 8.3」を発表した。数週間内にGA(一般公開)として配布する予定だ。
オープンソースの構成管理「Chef」が米Progress傘下へ
アプリケーション開発・実装技術ベンダーの米Progressは10月7日、構成管理ツールの米Chefの買収完了を発表した。
分散型Webのファイルストレージ「Space」、IPFSやTextileなどのDweb Stackを土台
分散型Web(Dweb;Decentralize Web)技術ベンチャーの米Fleekが、プライベートなファイルストレージ「Space」を開発している。真のDweb体験をユーザーに提供する最初の製品としている。
「Red Hat Enterprise Linux 7.9」公開、7系最後のリリース
Red Hat(米IBM傘下)は9月29日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.9」を公開した。7系最後のリリースとなる。
ローカルストレージ管理「Stratis Storage 2.2」が公開
Linux向けローカルストレージ管理ソフトウェア「Stratis」開発チームは9月29日、の最新版「Stratis Storage 2.2」を公開した。
米Oracle、Linux 5.8対応の「Oracle VM VirtualBox 6.1.14」を公開
米Oracleは9月4日、オープンソースの仮想化技術の最新安定版「Oracle VM VirtualBox 6.1.14」を公開した。ポイントリリースとなり、Linux 5.8のサポートなどが加わっている。
Kubernetesクラスタを安全にする「cert-manager 1.0」が公開
Jetstack(米Venafi)は9月2日、Kubernetes向けX.509証明書管理の正式版「cert-manager 1.0」を公開した。
「Kubernetes 1.19」公開、サポート期間が1年に
Kubernetes開発チームは8月26日、コンテナオーケストレーションの最新版「Kubernetes 1.19」公開を発表した。本バージョンよりサポートが1年に延長される。
独SUSEがRancherを買収へ、コンテナ分野強化を図る
独SUSEと米Rancher Labsは7月8日、SUSEがRancherを買収することで合意したと発表した。買収金額などの詳細は非公開、SUSEは企業向けKubernetes管理技術を手に入れることになる。
「Red Hat Enterprise Linux 8.2」登場、モニタリングとコンテナを強化
Red Hat(米IBM傘下)は4月21日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 8.2」の正式版リリースを発表した。
Red HatがOpenStackディストリビューション「Red Hat OpenStack Platform 16」を発表
Red Hat(米IBM傘下)は2月20日(米国時間)、OpenStackのディストリビューション「Red Hat OpenStack Platform 16」を発表した。2019年10月にリリースされたOpenStackの20番目のリリースとなる「OpenStack Train」をサポートし、Trainの新機能が取り込まれている。
Google Cloud、MongoDBやRedisと提携してGCP上でマネージドサービスを提供へ
Google Cloudは4月10日、データ管理と分析分野でMongoDB、Redis Labsなど複数のオープンソースプロジェクトと戦略的提携を結んだことを発表した。「Google Cloud Platform(GCP)」に密に統合したマネージドサービスを提供する。
MariaDB、企業向けの「MariaDB Enterprise Server」を発表
オープンソースのデータベースを開発するフィンランドMariaDBは2月26日(米国時間)、エンタープライズ向けサービス「MariaDB Enterprise Server」を発表した。
米npm、企業向けの有償版「npm Enterprise」を正式発表
JavaScriptパッケージ管理ツールやパッケージレジストリを提供する米npmは2月22日、エンタープライズ向けサービス「npm Enterprise」の正式版を発表した。
MariaDBがトランザクション処理と分析処理に1台で対応できる「MariaDB Platform X3」を発表
MySQLと互換性のあるデータベースシステムMariaDBを開発するフィンランドMariaDBは1月16日、トランザクション処理と分析処理のワークロードに利用できる「MariaDB Platform X3」の一般提供を開始したことを発表した。