CentOS Projectは5月10日、CentOS 7系の最新版となる「CentOS-7(1804)」を公開した。「Red Hat Enterprise Linux 7.5」をベースとしたクローンとなる。
米Red Hatが「RHEL 7.5」を公開
米Red Hatは4月10日(米国時間)、Linuxディストリビューションの最新版「Red Hat Enterprise Linux 7.5」を公開した。セキュリティ、ストレージ性能と効率化、コンテナ、管理などを強化している。
米Red HatがCoreOSを買収へ、コンテナとKubernetes分野を強化
米Red Hatは1月30日、コンテナ向けディストリビューションなどで知られる米CoreOSを買収する計画を発表した。買収金額は2億5000万ドル、Kubernetesとコンテナ関連のポートフォリオを強化する狙い。
米Red HatやGoogleなど、GPLv2やLGPL違反時の「治癒期間」の権利を約束へ
米Red Hat、米Googleなど4社は11月27日(米国時間)、 GNU General Public License(GPL)v2ライセンスの準拠にあたって違反や間違いがある場合に是正できる「治癒期間」について権利を拡大すると発表した。オープンソースライセンスの予測性を強化する取り組みとしている。
「Red Hat OpenShift Container Platform 3.7」登場、AWSとの統合機能を実装
米Red Hatは11月16日(米国時間)、コンテナアプリケーションプラットフォームの最新版「Red Hat OpenShift Container Platform 3.7」を発表した。Amazon Web Services(AWS)のパブリッククラウドに直接アクセスできるようになり、OpenShiftでAWS向けの設定やデプロイが行えるようになっている。
モジュラー化を進めた「Fedora 27」リリース
Fedora Projectは11月14日、Linuxディストリビューションの最新版「Fedora 27」を発表した。現在「Workstation」エディションと「Atomic」エディションが提供されおり、また約1ヶ月後にはサーバー向けの「Fedora 27 Modular Server Beta」の公開も予定されている。
「Oracle Linux 7.4」リリース、UEFI Secure Bootに対応
米OracleがLinuxディストリビューションの最新版「Oracle Linux 7 Update 4(7.4)」を公開した。セキュリティを中心に機能強化が加わっている。
米Red Hat、最新のPaaS「Red Hat OpenShift Online」を発表
米Red Hatは7月11日、PaaS(Platform as a Service)型パブリッククラウド環境「Red Hat OpenShift Online」の最新版を発表した。自動スケール、EclipseなどIDE統合などが加わっており、業界初のオープンソースのクラウドネイティブ、マルチテナントコンテナプラットフォームとしている。
米Red Hat、「Red Hat Hyperconverged Infrastructure」を発表、ハイパーコンバージド分野に進出
米Red Hatは6月22日(米国時間)、「Red Hat Hyperconverged Infrastructure」を発表した。単一のサーバー上に演算とストレージの両方の機能を組み込む「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)システムで、市場で唯一の運用環境で利用できるオープンソースソリューションとしている。
米Red Hat、ソフトウェア定義ストレージプラットフォーム「Red Hat Ceph Storage 2.3」を発表
米Red Hatは6月6日(米国時間)、最新のソフトウェア定義ストレージプラットフォーム「Red Hat Ceph Storage 2.3」を発表した。Cephがバージョン10.2となり、新しいNFSインターフェイスが導入された。
米Red Hat、ソフトウェア定義ストレージ「Red Hat Gluster Storage 3.2」を一般公開
米Red Hatは3月23日(米国時間)、ソフトウェア定義ストレージソリューションの最新版「Red Hat Gluster Storage 3.2」の一般公開(GA)を発表した。
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.9」を一般公開
米Red Hatは3月21日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」の最新版「Red Hat Enterprise Linux 6.9」を公開した。コンテナへの移行を支援する機能を搭載したほか、ハードウェアサポートの拡大などが行われている。
米Red Hat、OpenStack NewtonベースのIaaSソリューション「Red Hat OpenStack Platform 10」を発表
米Red Hatは12月15日(米国時間)、OpenStackベースのInfrastructure as a Service(IaaS)型クラウドプラットフォーム「Red Hat OpenStack Platform 10」を発表した。OpenStack Newtonをベースとし、ユーザー体験の改善、拡張性などが強化されている。
IoTやコンテナを強化した「RHEL 7.3」リリース
米Red Hatは11月3日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7系の最新版「Red Hat Enterprise Linux 7.3」をリリースした。性能やセキュリティの向上に加え、Linuxコンテナ、IoT(Internet of Things)も機能強化が加わっている。
「Fedora 24」が登場
Fedora Projectは6月21日、オープンソースのLinuxディストリビューション「Fedora 24」をリリースした。WorkstationおよびServer、Cloudの3エディションに加えて、異なるデスクトップ環境やカスタムされたソフトウェアを提供する「Spins」や「Labs」エディションも用意されている。
RHELに最新のソフトウェアを追加する「Red Hat Software Collections 2.2」および「Red Hat Developer Toolset 4.1」がリリースされる
米Red Hatは6月1日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)向けのソフトウェア集「Red Hat Software Collections 2.2」および「Red Hat Developer Toolset 4.1」を発表した。RHEL 6系および7系で利用できる。
RHEL 6.8互換の「CentOS 6.8」リリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS」開発チームは5月25日、「CentOS 6.8」をリリースした。対応アーキテクチャはi386およびx86_64。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.8」を公開
米Red Hatは5月10日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.8」の一般公開(GA)を発表した。セキュリティと管理を中心に新機能や機能強化が加わっている。
米Red Hat、RHELを開発者に無料提供へ
米Red Hatは3月31日、商用のLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」を開発者に向けて無料で提供するプログラム「Red Hat Enterprise Linux Developer Suite」を発表した。開発者はRed Hatに申請して許可を得る必要があり、運用環境では利用できないなどの制約もある。
「Scientific Linux 7.2」リリース
Scientific Linux開発チームは2月5日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.2互換のLinuxディストリビューション「Scientific Linux 7.2」を公開した。x86_64に対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。