Red Hat(米IBM傘下)は11月5日(米国時間)、Linuxディストリビューションとなる「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 8.1」をリリースした。ライブカーネルパッチをフルでサポートするなどの強化が加わっている。
「Fedora 31」リリース
The Fedora Projectは10月29日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 31」の一般公開(GA)を発表した。
「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表
Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。
Fedora Rawhideに対応、エンタープライズLinux向け拡張パッケージ「EPEL 8」が公開
The EPEL Steering Committeeは8月14日、Red Hat Enterprise LinuxやFedoraやCentOS向けのパッケージ集「EPEL 8.0」を公開した。対応アーキテクチャはx86_64、ppc64le、aarch64、s390x。
「RHEL 7.7」公開、今後7系はメンテナンスフェイズへ
米IBM傘下のRed Hatは8月6日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.7」を発表した。バージョン7系は次回リリースよりメンテナンスフェイズとなり、本リリースは新規機能追加が行われる最後のリリースとなる。
「Red Hat Enterprise Linux 8」がリリースされる
米Red Hatは5月7日(米国時間)、Red Hat Enterprise Linuxの最新メジャーリリース版となる「Red Hat Enterprise Linux 8」のGA(一般公開)を発表した。
「Fedora 30」リリース
Fedora Projectは4月29日、Linuxディストリビューション「Fedora 30」をリリースした。Fedora CloudとFedora Serverがマージされ、Fedora Atomic Hostが新たに「Fedora CoreOS」となるなどエディション構成が変化している。
Scientific Linux、開発終了へ。今後はCent OSへ移行
フェルミ国立加速器研究所のScientific Linuxプロジェクトは4月22日、メーリングリストにて次期版となる「Scientific Linux 8」の開発は行わないことを発表した。フェルミ研究所は今後、学術向けコンピューティング環境として「CentOS 8」の実装を進めるという。
米Red Hat、「OpenJDK 8」と「OpenJDK 11」の開発を統括することを発表
米Red Hatは4月17日(米国時間)、「OpenJDK 8」「OpenJDK 11」の開発にあたってスチュワード役として取り組みをまとめていくことを発表した。両プロジェクトでバグの修正やセキュリティ修正を統括することになる。
米Red HatがコンテナネイティブIDE「Red Hat CodeReady Workspaces」を発表
米Red Hatは2月5日(米国時間)、Webブラウザから利用できるコンテナベースのアプリケーション開発向け統合開発環境(IDE)「Red Hat CodeReady Workspaces 1.0」を発表した。Red Hatのコンテナ基盤「Red Hat OpenShift」サブスクリプション顧客は無料で利用できる。コンテナアプリケーションの開発ができる「初のKubernetesネイティブIDE」と位置付けている。
Linux Foundation、分散ストレージCephコミュニティの母体となる「Ceph Foundation」を立ち上げ
Linuxなどのオープンソースプロジェクトを推進する非営利団体The Linux Foundationは11月12日、分散ストレージ「Ceph」プロジェクトの母体となるCeph Foundationの立ち上げを発表した。英Canonical、米Red Hat、独SUSEなど30以上の技術企業が加わっている。
コンテナ、セキュリティなどを強化した「Red Hat Enterprise Linux 7.6」リリース
米Red Hatは10月30日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.6」を発表した。コンテナ、セキュリティなどを中心に強化が図られている。
米IBMがRed Hatを買収へ。ハイブリッドクラウド戦略を加速、Red Hatブランドは維持
米IBMは10月28日、米Red Hatを買収することで合意したと発表した。買収金額は約340億ドル、IBMにとっては過去最大の規模となり、オープンソース業界として見ても最大級の取引となる。買収後もRed Hatブランドは残り、オープンソースのビジネスモデルも継続する。
米Red Hat、Spectre脆弱性変種1向けのスキャンツールを公開
米Red Hatは7月18日、CPU脆弱性「Spectre」の変種1(Variant 1)を対象としたバイナリスキャンツールをオープンソースで公開した。Red Hat製品向けとなり、対応アーキテクチャはx86_64とAArch64。
CentOS 6.10リリース
CentOS開発チームは7月3日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換性のあるディストリビューションであるCentOSのバージョン6系最新版「CentOS 6.10」を発表した。
CoreOS Container LinuxとFedora Atomic Hostが合体、「Fedora CoreOS」プロジェクトへ
Fedora Projectが6月20日、「Fedora CoreOS」プロジェクトを発表した。CoreOS Container Linux(CL)とFedora Atomic Hostの良いところを組み合わせ、コンテナ化されたワークロードを安全に動かすことができるコンテナホストを作成するとしている。
米Red Hatが「RHEL 6.10」を発表、6系は最後のメンテナンスサポートフェイズへ
米Red Hatは6月19日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.10」を発表した。事前に告知されていた製品ライフサイクルに従い、本リリースよりサポート対象が縮小され
米Red Hat、GPLv2やLGPLv2.1を利用するソフトウェアに対してもライセンス違反時の「猶予期間」を提供へ
米Red Hatは6月18日、GPLv2とLGPLv2.1を利用する自社オープンソースプロジェクトに、GPLv3の「治癒」規定を受けられるように補完することを発表した。
Red Hat、OCI準拠コンテナイメージを簡単に作成できる「Buildah 1.0.0」をリリース
米Red Hatは6月6日、Open Container Initiative(OCI)イメージ構築ツール「Buildah 1.0.0」をリリースしたと発表した。
RHEL 7.5互換の「Scientific Linux 7.5」リリース
Scientific Linux開発チームは5月10日、Red Hat Enterprise Linuxと互換性を持つフリーのLinuxディストリビューション「Scientific Linux 7.5」を公開した。