米Googleは9月14日、JavaコードをObjective-Cコードに変換するツール「J2ObjC」をオープンソースで公開した。iOSアプリケーションにJavaコードを埋め込むことを可能にするという。
米Oracle、攻撃が確認されたJava脆弱性を修正したアップデートを緊急リリース
米Oracleは8月30日、Java SE Runtime Environment 7の脆弱性を修正した最新版「Java 7 Update 7」および「Java 6 Update 35」を公開した。ゼロディ攻撃が確認されている深刻な脆弱性へのパッチを含んでおり、Oracleは早急にアップデートするよう呼びかけている。
ポータルサイトにとどまらない、多種多様なWebサイトを構築できるWebフレームワーク「Liferay Portal」――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2012年7月に選ばれたプロジェクトは、さまざまなコンテンツを集積したWebサイトを構築できるWebフレームワーク「Liferay Portal」だ。以下では、その開発者に対するインタビューの模様をお伝えする。
「NetBeans IDE 7.2」リリース、パフォーマンスや機能の強化により使い勝手が向上
米Oracleは7月24日(米国時間)、オープンソースの統合開発環境(IDE)「NetBeans IDE 7.2」をリリースした。「FindBugs」の統合などによって生産性を強化したほか、PHP 5.4のサポートなど言語サポートも強化されている。NetBeansのプロジェクトページより入手できる。
静的型チェック機能などが追加された「Groovy 2.0」がリリース
Javaプラットフォーム向けの動的言語「Groovy」の開発チームは6月28日、最新版「Groovy 2.0」をリリースした。静的型チェック機構などの機能が追加されている。
Javaの代替を目指す新プログラミング言語「Kotlin」、M2候補が公開。Androidもサポートへ
Java仮想マシンで動くプログラミング言語を開発するProject Kotlinは6月4日、「Kotlin M2 Candiate(マイルストール2候補版)」をリリースした。Kotlinは静的型付け機構を持つオブジェクト指向言語で、Javaに似た文法、Javaとの完全互換などを特徴とする。KotlinコードはJava仮想マシン(Java Virtual Machine、JVM)バイトコードおよびJavaScriptコードにコンパイルして実行できる。
Oracle対GoogleのAndroid/Java訴訟で「Java APIは著作権保護対象ではない」との判断
米OracleとGoogleがAndroidにおけるJavaの知的所有権について争っている訴訟について、判事を務めるWilliam Alsup氏は5月31日、Java APIは著作権で保護されないとの判断を下した。多額の損害賠償金を求めてOracleが開始した訴訟ではあるが、同社の主張の大半は退けられた格好となる。
大学発OSSプロジェクトの難しさとは? 開発者に聞く:音声認識ツールキット「CMU Sphinx」
SourceForge.netで公開されているPodcast「The Anvil Podcast」では、さまざまなオープンソースプロジェクトの開発者にインタビューを行い、ソフトウェアの紹介やプロジェクトがどのように運営されているのか、そのほかさまざまな内容について話を聞いている。今回はオープンソースの音声認識ツールキット「CMU Sphinx」の開発者らへのインタビューをお送りする。
Javaミドルウェア統合テストツール「Arquillian 1.0」リリース
米Red Hatが支援するJBossコミュニティは4月10日、Javaミドルウェア統合テストツール「Arquillian 1.0」をリリースした。2009年の開発開始から2年以上を経ての正式版リリースとなり、Java開発者に成熟した統合テストプラットフォームを提供するという。
Javaベースのビックデータプラットフォーム「GridGain 4.0」リリース
米GridGain Systemsは3月26日、Javaベースのリアルタイムビックデータプラットフォーム「GridGain 4.0」を公開した。ネイティブクライアント対応などの特徴が加わっている。
JettyがSPDYをサポートした「Jetty 8.1.2」リリース、SPDY支援を表明
HTTPサーバー/Java ServletコンテナのJetty開発チームが米Googleが開発したプロトコル「SPDY」を積極的にプッシュしている。先にリリースした最新版でサポート、今後WebSocketと同様に支援していくという。
Scala/Javaのアプリケーションフレームワーク「Akka 2.0」リリース
Scala技術を提供する企業Typesafeは3月6日、分散並列型アプリケーションフレームワーク「Akka」の最新版「Akka 2.0」リリースを発表した。拡張性、フォールトトラレントなどを強化しているという。
Java EEのWebフレームワーク「JBoss Seam 3.1」リリース
米Red Hatが支援するJBossコミュニティは1月15日、Webアプリケーションフレームワーク「JBoss Seam 3.1」を公開した。Java EEベースのWebフレームワークで、Ajax、EJB 3.0、JSF(JavaServer Faces)などの技術を統合、Javaでリッチインターネットアプリケーションを構築できるという。
マルチテナントに初期対応したJava用O/Rマッパー「Hibernate Core 4.0」公開
JBoss CommunityのHibernate開発チームは12月15日、Java用O/Rマッパー「Hibernate Core 4.0」を公開した。マルチテナントサポートの開始など、多数の機能が加わっている。
SpringSource、Java向けRADツール「Spring Roo 1.2.0」をリリース
米SpringSource(米VMware)は12月17日、Java開発ツールの最新版「Spring Roo 1.2.0」を公開した。ライセンスがGPLからApache License 2.0に変更されたほか、多数のパフォーマンス改善やユーザビリティの改良が加えられている。
Groovy向けWebアプリケーションフレームワーク「Grails 2.0」登場
米SpringSource(米VMware傘下)のGrailsプロジェクトは12月15日、Java/Groovy向けのWebアプリケーションフレームワーク「Grails 2.0」を一般公開した。1.3以来のメジャーアップデートとなり、多数の新機能が導入されている。
OpenJDKの移植性を高めたIcedTea、OpenJDK 7ベースのバージョン2.0が登場
IcedTea開発チームは10月19日、最新版「IcedTea 2.0」を公開した。「OpenJDK 7」を土台とした初のリリースとなる。IcedTeaはOpenJDKをオープンソースのツールでビルドできるよう改良したもので、Fedora
米Oracleが「JavaFX 2.0」を発表、オープンソース化計画も明らかに
米Oracleは10月4日(米国時間)、米サンフランシスコで開催中の「JavaOne 2011」にて、Java UIプラットフォームの最新版「JavaFX 2.0」をリリースした。同時に、同プラットフォームをオープンソースプロジェクトにする計画も明らかにした。
Java用のWebアプリケーションフレームワーク「Apache Wicket 1.5」がリリース
Java用WebフレームワークApache Wicketの最新版「Apache Wicket 1.5」が、約2年の開発期間を経てリリースされた。モジュールを一新するなど、大規模な変更が加わっている。
米Red Hat、クラウドサービス「OpenShift」でJava EE 6をサポート。Java EE 6を提供する初のPaaSに
米Red Hatは8月10日(米国時間)、同社の提供するクラウドサービス「OpenShift」で、Java Enterprise Edition 6(Java EE 6)をサポートすることを発表した。Java EE 6が利用できる初のPaaSになるという。