Java EEのWebフレームワーク「JBoss Seam 3.1」リリース

 米Red Hatが支援するJBossコミュニティは1月15日、Webアプリケーションフレームワーク「JBoss Seam 3.1」を公開した。Java EEベースのWebフレームワークで、Ajax、EJB 3.0、JSF(JavaServer Faces)などの技術を統合、Javaでリッチインターネットアプリケーションを構築できるという。

 JBoss SeamではJSFコンポーネントやEJB 3.0コンポーネントを結びつけることができる点が特徴となる。「JBoss Application Server」などJava EE準拠のアプリケーションサーバーで動作し、これらのコンポーネントを容易に連携できる。ライセンスはLGPL。

 JBoss Seam 3.1は、2011年4月に公開されたバージョン3.0に続くもの。既存モジュールでは「Solder」を強化し、例外処理フレームワーク(旧名称「Seam Catch」)、XMLベースの設定(「Seam Config」)、Servlet統合(「Seam Servlet」)を組み込んだ。これにより、依存性を宣言することなくこれらの機能を利用できるようになった。

 また、「Seam Persistence」モジュールの一部でトランザクション関連機能を提供する「Seam Transaction」が、独立したモジュールとなった。

 新たに導入されたモジュールとしては、TwitterやFacebook、LinkedInといったSNSとの連携が行える「Seam Social」や、レポートエンジンを統合する「Seam Reports」、CDIでSpringアプリケーションと統合するための「Seam Spring」など、6種類がある。3.1ではまた、バージョン3.0で見つかったバグ249件も修正されている。

米Red Hat
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JBoss Community
http://www.jboss.org/