フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)は3月19日(米国時間)、フリーソフトウェア活動に貢献した人物、プロジェクトに贈る年次アワード「2021 Free Software Awards」を発表した。修理する権利を主張するSecuRepairsなどが受賞した。
FSFが「GitHub Copilot」に疑問視、ホワイトペーパーを募集
フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundation(FSF)が、Git Hub(米Microsoft)のペアプログラミングサービス「GitHub Copilot」がフリーソフトウェアに与える影響についてホワイトペーパー作成を求めている。認められたペーパーの作者に500ドルを支払うという。
透明性を約束するFSF、執行ディレクターを公募
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は5月27日、執行ディレクターの公募を開始した。
Stallman氏の取締役復帰が議論よんだFSF、取締役に関するFAQを公開
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は4月28日、FSFの取締役(ボード)についてのFAQページを公開した。
FSFがStallman氏の取締役復帰について説明、Stallman氏は自分は「ソーシャルスキルがない」とコメント
非営利団体のFree Software Foundation(FSF)は4月12日、Richard Stallman(RMS)氏が取締役として復職することについての説明を発表した。Stallman氏も声明文を出し、「FSFではなく、自分を批判してほしい」と記している。
Stallman氏がFSF復帰、オープンソース団体や企業が議論
Richard M. Stallman氏が、自身が設立したFree Software Foundationの取締役会に復帰することを受け、オープンソース界で議論が起きている。FSFの判断に反論する向きは多いが、Stallman氏を支持する公開書簡にも2000人を超える署名が集まっている。
Stallman氏がFSFの取締役会に復帰
Free Software Foundation(FSF)の創始者、Richard M. Stallman氏が約1年半ぶりに取締役に復帰することがわかった。FSFの年次イベント「LibrePlanet 2021」で本人が発表した。
FSFがFree Software Awardsを発表、個人部門はSFCのBradley Kuhn氏が受賞
フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)は3月20日(米国時間)、フリーソフトウェアに貢献した人と団体を讃える「2020 Free Software Awards」の受賞者を発表した。
Software Freedom Conservancy、GPL準拠を要求する新プログラム
フリー/オープンソース(FLOSS)プロジェクトを支援する非営利団体Software Freedom Conservancyは10月1日、コピーレフトへの準拠を強める新しいイニシアティブを発表した。Linuxを含むデバイスにGPLの準拠を求めるもので、訴訟を含め3つの方針を打ち出している。
FSF、Stallman氏の後任にGeoffrey Knauth氏を任命
フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundationは8月5日(米国時間)、プレジデントとしてGeoffrey Knauth氏が選出されたことを発表した。創始者のRichard M. Stallman氏の辞任以来、11ヶ月空いていたポストが埋まった格好だ。
Let's EncryptがFSFの年次アワードを受賞、新貢献者を表彰する部門を新設
フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundataion(FSF)は3月14日、フリー/オープンソースの年次アワード「2019 Free Software Awards」を発表した。個人部門は新たにフリーソフトウェアコミュニティで活動を始めた人を認める賞が設けられ、ブラジルの学生が受賞した。また、団体部門はLet’s Encryptが受賞している。
Linux Foundation、使用頻度の高いオープンソースソフトウェアのセキュリティに関する調査結果を発表
非営利団体Linux Foundation傘下のCore Infrastructure Initiative(CII)は2月18日(米国時間)、運用環境のアプリケーションで使われているフリー/オープンソース(FOSS)コンポーネントのセキュリティに関するレポートを発表した。
Stallman氏、GNU Projectトップを引き続き務めることを表明。プロジェクト内からは反発の声も
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は10月6日、先にプレジデントの役職を退任したRichard M. Stallman氏について、FSFプレジデント職と兼任してきたGNU Projectのトップという役職についての話し合いを続けていることを発表した。一方で、複数のGNUメンテナーは「GNU Projectを代表できない」として反発している。
FSFが年次フリーソフトウェアアワードを発表、「OpenStreetMap」などが受賞
フリーソフトウェアを支援・推進するThe Free Software Foundation(FSF)は3月23日(米国時間)、2018年度の「2018 Free Software Award」を発表した。団体部門では自由に参加できる地図プロジェクトの「OpenStreetMap」が、個人部門ではSoftware Freedom ConservancyのDeborah Nicholson氏が受賞した。
FSF、2017年度のフリーソフトウェアアワードを発表
フリーソフトウェアを推進する非営利団体The Free Software Foundation(FSF)は3月24日(米国時間)、2017年度のフリーソフトウェアアワード「2017 Free Software Awards」受賞者を発表した。団体では環境問題に取り組むPublic Labが、個人ではSoftware Freedom Conservancy執行ディレクターのKaren Sandler氏が選ばれた。
スタッフ解雇を理由にFSFと対立していた「Libreboot」、GNU Projectから正式に離脱
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)のRichard Stallman氏は1月5日、フリーのBIOSファームウェアを目指すプロジェクト「GNU Libreboot」がGNUプロジェクトを去ることを正式に認めた。2016年秋にLibreboot開発チームが離脱を発表して以来、4か月での正式発表となった。
FSF、「フリーなBIOS」を開発する「Libreboot」に対する支援を呼びかけ
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は8月5日、FSFが「自由なノートPC」として認定している「Gluglug X60」が名称を改め「Libreboot X60」になったことを報告した。名前に冠されている「Libreboot」はフリーBIOS実装「Coreboot」からバイナリblobを削除したディストリビューションで、FSFはLibrebootをプッシュしていく意向だ。
2013年度Free Software Award受賞者発表、Secure Boot対応を手がけたMatthew Garrett氏などが受賞
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は3月22日(米国時間)、フリーソフトウェア活動に貢献した個人や団体を表彰するFree Software Awardsの受賞者を発表した。個人部門はRed HatでLinuxカーネル開発を手がけるMatthew Garrett氏が受賞した。
FSF、非フリーのJavaScriptを遮断するブラウザアドオン「LibreJS 5.4」をリリース
フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)は10月23日、非フリーなJavaScriptを遮断するFirefox向け拡張機能「GNU LibreJS 5.4」をリリースした。ユーザーが知らない間にWebブラウザが非フリーなJavaScriptコードを実行することを防ぐという。
GNUが30周年、16年ぶりの「GNU Hurd」新版も登場
GNU Projectは9月27日、誕生から30周年を迎えた。これを記念して、Free Software Foundationはイベントやプログラムを展開しており、16年ぶりの最新版となるGNUのカーネル「GNU Hurd 0.5」や「GNU Mach 1.4」、「GNU MIG 1.4」などのリリースも行われた。