Mozillaは6月13日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 54」を公開した。WindowsおよびmacOS、Windowsに対応するデスクトップ版およびAndroid版が提供されている。性能改善に向けたマルチプロセス技術「Electrolysis(E10S)」を導入、「Firefox最大の変化」とその重要性を形容している。
「Tor Browser 7」が公開、Firefoxのマルチプロセスやコンテンツサンドボックスが利用可能に
Tor Projectは6月7日、匿名でブラウジングができる「Tor Browser 7.0」を発表した。「Firefox 53 ESR(Extended Support Release)」をベースとしており、Mozillaのマルチプロセスモードが利用できるようになった。
Ruby向けWebアプリケーションフレームワーク「Sinatra 2」リリース
Webアプリケーションフレームワーク「Sinatra」開発チームは5月15日、最新版となる「Sinatra 2.0.0」を発表した。7年ぶりのメジャーアップデートリリースとなり、Rackはバージョン2に、Rubyは2.2にアップデートされている。
Webページから意味を抽出するJSフレームワーク「Fathom」
MozillaがWebページの構成要素を識別し、意味を抽出するJavaScriptフレームワーク「Fathom」を開発している。MozillaでFathom開発を進めるErik Rose氏がブログで明らかにした。現在GitHubでそのソースコードが公開されている。
IndexedDB 2.0をサポートした「Chrome 58」がリリース
Googleは4月19日、Webブラウザ最新版「Google Chrome 58.0.3029.81(Chrome 58)」を公開した。IndexedDB 2.0のサポートなど、多数の機能が加わっている。
「Firefox 53」がリリース、次世代ブラウザエンジンQuantumの成果を導入
Mozillaは4月19日、オープンソースのWebブラウザの最新版「Firefox 53.0」を公開した。Windows版ではMozillaが開発を進めている新ブラウザエンジン「Quantum Project」の成果が初めて導入されている。
ベンチマークテストツール「Apache JMeter 3.2」リリース
さまざまなアプリケーションやプロトコルに対応するベンチマークテストツール「Apache JMeter」の開発チームは4月14日、「Apache Meter 3.2」を公開した。
Webサーバー「Nginx 1.12」リリース、動的なモジュールの組み込みなどをサポート
オープンソースのWebサーバーNginx開発チームは4月12日、最新の安定版「Nginx 1.12」を公開した。
ReactベースのJavaScriptアプリケーションフレームワーク「Next.js 2.0」リリース
Zeitは3月27日、Reactベースの軽量なJavaScriptアプリケーションフレームワーク「Next.js 2.0」をリリースした。
「Angular 4.0」リリース、小型化と高速化が計られる
GoogleのAngular開発チームは3月23日、JavaScript向けWebアプリケーションフレームワーク「Angular 4.0」をリリースした。生成するコードの小型化と高速化のための取り組みを進めたほか、サーバーで動かす「Angular Universal」プロジェクトのマージなど多数の強化が加わった。
Google、ファイルサイズを35%削減できるという新JPEGエンコーダー「Guetzli」を公開
Googleは3月16日、オープンソースのJPEGエンコーダー「Guetzli」を発表した。現在利用できる手法よりもファイル容量を35%削減しつつ、高品質なJPEGファイルを作成できるとしている。
「jQuery 3.2」リリース
jQuery Foundationは3月16日、JavaScriptライブラリjQueryの最新版「jQuery 3.2.0」をリリースした。CSSカスタムプロパティのサポートなどが変更点となる。
WebAssemblyに初対応した「Firefox 52」がリリース
Mozillaは3月7日、オープンソースのWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 52」を公開した。「ゲームチェンジャー」と銘打ったWebAssemblyのサポートなどが特徴となる。
米Microsoft、「TypeScript 2.2」を発表
米Microsoftの「TypeScript」開発チームは2月22日、「TypeScript 2.2」公開を発表した。ECMAScriptのサポート強化、object型の導入、ツール面の強化などが加わっている。
Java向けUI構築フレームワーク「Vaadin Framework 8」リリース
JavaでWebユーザーインターフェイス(UI)を構築できる「Vaadin Framework」の開発チームは2月21日、4年ぶりのメジャーアップデートとなる「Vaadin Framework 8」を発表した。中核のAPIをモダン化し、サポートするJava環境がバージョン8以上となった。
PHPフレームワーク「Symfony 3.1.10」が公開ーー3.1系最後のリリース
PHPフレームワークの「Symfony」開発チームは1月28日、最新安定版「Symfony 3.1.10」を公開した。3.1系最後のリリースとなる。
JavaScriptフレームワーク「CanJS 3.0」リリース
CanJSの開発チームは12月13日、JavaScriptライブラリ「CanJS 3.0」を公開した。
JavaScriptフレームワーク「Angular 2.3」がリリース
GoogleのAngular開発チームは12月8日、JavaScriptによるアプリケーション開発フレームワーク「Angular 2.3」を公開した。IDEと連携してテンプレートの型補完などの機能を提供する「Angular Language Service」を初期導入するなどの変更が加わっている。
新デフォルトテーマ「Twenty Seventeen」を導入した「WordPress 4.7」が登場
WordPressは12月6日、オープンソースのブログプラットフォーム最新版「WordPress 4.7」(開発コード「Vaughan」)を公開した。デフォルトのテーマとして「Twenty Seventeen」を正式導入、カスタマイズ関連でも多数の機能が強化されている。
Google「Chrome 55」を公開、HTML5デフォルトは延期へ
Googleは12月1日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 55(55.0.2883.75)」を発表した。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応する。