Mozillaは11月17日、Apple iOS向けのWebブラウザ「Firefox Focus 2.0」を発表した。iOSデバイス上で無料で高速なプライベートブラウジングを利用できるとしている。
「Firefox 50」リリース、絵文字の独自サポートなどを導入
Mozillaは11月15日、オープンソースのWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 50」を公開した。予定より一週間遅れての登場となり、アドオンSDKモジュールの重要なバグ修正による起動時間の短縮などの強化が加わった。
プロクシ/キャッシュサーバー「Apache Traffic Server 7」登場、HTTP/2 Server Pushに対応
Apache Software FoundationとApache Traffic Serverプロジェクトは11月8日、最新版「Apache Traffic Server v7.0.0」を公開したことを発表した。HTTP/2 Server Push対応などが加わっている。
テキスト認識エンジン「Tesseract」をJavaScriptに移植した「Tesseract.js」
マサチューセッツ工科大学(MIT)がオープンソースのOCR(光学式文字読み取り)エンジン「Tesseract」のJavaScript実装「Tesseract.js」を公開した。
Webアプリケーションテスト自動化ツール「Selenium 3.0」リリース、Selenium Coreがついに廃止
Webブラウザの自動制御の最新版「Selenium 3.0」が公開された。JavaScriptベースの「Selenium Core」が削除され、Webブラウザの拡張機能を利用するWebDriverをベースとするよう変更されるなど、多くの機能強化が行われている。
jQuery Foundation、Linux Foundationの下で「JS Foundation」として再スタート
Linuxを推進する非営利団体The Linux Foundationは10月17日(英国・米国時間)、JS Foundationの発足を発表した。jQuery Foundationを前身とし、設立メンバーとして米IBM、米Sause Labs、韓Samsungらが名を連ねる。ESLintなどのjQuery FoundationプロジェクトやAppiumなどの母体となる。
性能と安定性を強化した「Atom 1.11」がリリース
米GitHubは10月11日、カスタマイズ性を特徴とするテキストエディタ「Atom 1.11」をリリースした。
JavaScriptフレームワーク「Vue 2.0」正式版がリリース
JavaScriptフレームワーク「Vue.js」の開発チームは9月30日、最新安定版「Vue 2.0」(「Ghost in the Shell」)を公開した。性能強化を中心に多数の機能が加わっている。
開発版LibreSSLの新バージョン「LibreSSL 2.5」リリース、iOSを新たにサポート
OpenBSDプロジェクトでTLS/SSLプロトコルのオープンソース実装「LibreSSL」を開発する開発チームは9月27日、最新の開発版「LibreSSL 2.5.0」リリースを発表した。安定版「LibreSSL 2.4.3」も公開している。
「TypeScript 2.0」リリース、言語機能の強化などが行われる
米Microsoftは9月22日、JavaScriptと互換性を持つプログラミング言語「TypeScript 2.0」を公開した。
「Firefox 49」リリース、WebRTCベースのFirefox Helloが廃止
Mozillaは9月20日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 49」を公開した。リーダービューの改善など機能が強化された一方で、WebRTCベースの「Firefox Hello」が廃止となった。モバイル版(Android)ではオフライン機能が加わった。
開発関連の機能を強化、マテリアルデザインを導入した「Chrome 53」がリリース
Googleは8月31日、「Google Chrome 53.0.2785.89(Chrome 53)」を公開した。マテリアルデザインを導入したほか、開発関連で多数の機能が加わった。WindowsおよびMac OS X、Linux向けのデスクトップ版とAndroid版がリリースされている。
「NativeScript 2.2」がリリース
JavaScriptでクロスプラットフォームのネイティブアプリ開発ができる「NativeScript」の開発チームは8月17日、最新安定版となる「NativeScript 2.2」をリリースした。UI関連機能の強化やWebアプリケーションフレームワークである「Angular 2」向けの改善などが加わっている。
「WordPress 4.6」リリース、編集機能の強化やアップデートの簡素化などが行われる
オープンソースのブログプラットフォームWordPress開発チームは8月16日、最新版となる「WordPress 4.6」(コードネーム「Pepper」)を公開した。
「Firefox 48」リリース、Rustで実装されたコンポーネントを初めて導入
Mozillaは8月2日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 48」を公開した。Mozillaが開発するプログラミング言語「Rust」で書かれたコードが初めて組み込まれたほか、マルチプロセス化に向けた分離も一部で有効となっている。
オーディオ関連の再生や操作を実現するJavaScriptライブラリ「Howler.js 2.0」
Webブラウザ向けにオーディオの再生や各種操作機能を提供するJavaScriptライブラリ「Howler.js」の開発チームは7月19日、「Howler.js v2.0」を公開した。HTML5 AudioとWeb Audioと完全な互換性を持つコアと、コアを拡張するプラグイン機構が提供される。
米Facebook、Reactの開発/利用環境を容易に構築できる「Create React App」を発表
米Facebookは7月22日、ビルド環境「Create React App」を発表した。複雑な設定作業なしに同社のJavaScriptライブラリ「React」を利用でき、簡単に単一ページのアプリケーションを構築できるという。
Deferredモジュールを改善した「jQuery 3.1」リリース
JavaScriptライブラリ「jQuery」開発チームは7月7日、最新安定版「jQuery 3.1.0」を公開した。jQuery 3.0で一部を書き直したjQuery Deferredモジュールを強化し、エラー発生時にそれが通知されない問題を修正した。
オープンソースのCMS「Drupal 7.5」リリース、管理インターフェースへのアクセス権限管理を強化
オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「Drupal」の開発チームは7月7日、「Drupal 7.5」をリリースした。管理インターフェイスへのアクセス制御などセキュリティ関連機能が強化されている。
データ視覚化などに向けたJavaScriptライブラリ「D3.js 4.1」が公開
データ視覚化のためのJavaScriptライブラリ「D3.js」の開発チームが最新安定版「D3.js 4.1」を公開した。モジュラー化を実現した4.0系の最初のポイントリリースとなる。