英CanonicalのUbuntu開発者は12月14日、UbuntuのソニーのPlayStation3(PS3)向けCDイメージの配信を停止することを発表した。2010年4月のソニーの方針変更を受けてのもの。「作業に見合う価値がない」と説明している。
英Canonical、「Ubuntu One」向けWindowsクライアントのパブリックベータを公開
英Canonicalは11月30日、同社が提供するオンラインストレージサービス「Ubuntu One」のWindowsクライアント「Ubuntu One for Windows」パブリックベータを発表した。ダウンロードには登録が必要となる。
Ubuntu 10.10は10月10日にリリース、デスクトップもサーバーもクラウドがテーマ
英Canonicalは10月7日(英国時間)、Ubuntu 10.10(Maverick Meerkat)を2010年10月10日にリリースすることを発表した。「クラウドとユーザーエクスペリエンス」にフォーカスしたリリースで、デスクトップ版ではモバイル端末との同期機能なども搭載する。
Ubuntu 10.10「Maverick Meerkat」のベータ版リリース
英Canonicalは9月2日、Linuxディストリビューションの次期版「Ubuntu 10.10」(開発コード名「Maverick Meerkat」)のベータ版を公開した。Desktop版に加えてServerやNetbook版が用意されており、Netbook版のUIは予定通り最新の「Unity」が採用されている。
英Canonicalがマルチタッチインターフェイス「uTouch 1.0」を公開、Ubuntu 10.10に搭載
英Canonicalは8月16日、マルチタッチ・ジェスチャースタック「uTouch 1.0」を発表した。現在開発中のUbuntu 10.10(開発コード「Maverick Meerkat」)に搭載する予定とのこと。タッチインターフェイスは将来的にUbuntuや各種Linuxアプリケーションで中心的役割を果たすとし、活発に開発を進めることを明らかにしている。
英Canonicalが企業向けのUbuntuサポートサービス「Ubuntu Advantage」を発表
英Canonicalは6月7日(英国時間)、最新のサポートサービス「Ubuntu Advantage」を発表した。Ubuntuデスクトップ/サーバーを導入する企業向けのサービスで、サポートレベルを3段階にして提供する。有料ビジネスを強化する狙い。
Ubuntu 10.04 LTSガイド(後編):SNS連携機能や音楽配信ストアを使う
Ubuntu 10.04 LTSで注目すべき新機能として、TwitterやFacebookといったSNSとの連携強化や、音楽配信サービス「Ubuntu One Music Store」のサポートなどが挙げられる。Ubuntu 10.04 LTSレビュー後編では、これらの新機能を紹介する。
Ubuntu 10.04 LTSガイド(前編):Ubuntuのインストールと初期設定
2年ぶりの長期サポート版となるUbuntu 10.04 LTS(Lucid Lynx)がリリースされた。UIが一新されたほか、独自の音楽配信サービス「Ubuntu One Music Store」やTwitterやFacebookといったSNSとの連携機能「Me Menu」など、意欲的な新機能が多数搭載されている。本記事ではこれら新機能を中心に、Ubuntu 10.04 LTSのインストーラや見どころを2回に分けて紹介する。
Canonical、ネットブック向け軽量デスクトップ環境「Unity」と「Ubuntu Light」を公開
英Canonicalは5月10日(ベルギー時間)、最新の軽量デスクトップ環境「Unity」とUnityを実装した「インスタントWeb」ディストリビューション「Ubuntu Light」を発表した。UnityはUbuntuのネットブック向けエディション次期版「Ubuntu 10.10 Netbook Edition」で採用が予定されており、同日開発者向けに公開した。
デザインを一新、紫を基調としたUbuntu 10.04 LTS(Lucid Lynx)が登場
英Canonicalは4月29日(英国時間)、Ubuntu 10.04 LTS(Lucid Lynx)をリリースした。同社WebサイトよりDesktop、Server、Netbookの3エディションを入手できる。
英Canonica、Ubuntu 10.04 LTS向けに独自の認定制度を提供
英Canonicalは4月22日(英国時間)、4月29日よりリリースされるUbuntu 10.04 LTSについて、独自の認定制度を提供することを発表した。Ubuntu認定制度はこれまでLinux Professional Institute(LPI)が提供してきたが、純粋なUbuntuの知識を問う認定制度が必要と判断した。
英Canonical、シングルサインオン認証技術「Ubuntu Single Sign On」のコードを公開
英Canonicalは4月21日、シングルサインオン認証技術「Canonical Identity Provider」をオープンソースとして公開した。「Launchpad Single Sign On」などで使われている技術で、「Launchpad」のオープンソース化を完成させるものとなる。
最新テーマを取り入れた「Ubuntu 10.04 LTS」ベータ1が登場
英Canonicalは3月19日、次期Linuxディストリビューション「Ubuntu 10.04 LTS」(開発コード「Lucid Lynx」)のベータ1を公開した。最新のテーマ「Light」を搭載、ロゴも一新した。
英Canonical、Ubuntu 9.10の「Ubuntu Enterprise Cloud」機能でプライベートクラウド環境を構築、ドキュメントも公開
英Canonicalは3月11日、米Intel、米Eucalyptus Systemsの2社と協業し、Intelのプロセッサ上で自社クラウド技術「Ubuntu Enterprise Cloud(UEC)」を利用してクラウドを構築したことを報告した。概念を実証するホワイトペーパーをIntelのWebサイトで公開している。
次期「Ubuntu 10.04」では音楽ストアも——「Ubuntu One Music Store」計画が明らかに
次期Linuxディストリビューションのリリースが4月に迫った英Canonicalが、デジタル音楽ストア「Ubuntu One Music Store」を開始する計画を明らかにしている。DRMフリーの音楽ダウンロードサービスとなり、クラウドサービス「Ubuntu One」の一部として展開するようだ。
IPAフォントの派生フォント「Takaoフォント」リリース
Ubuntu Japanese Teamは2010年2月15日、オープンソースの日本語アウトラインフォント「Takaoフォント」をリリースした。情報処理推進機構(IPA)が公開している「IPAフォント」の派生フォントで、「Ubuntuの標準日本語フォントとなる可能性もある」としている。
英Canonical、「Ubuntu Single Sign On」を発表、LaunchPadなどのIDを統合
英Canonicalは2月16日、一度のログオンでUbuntuとCanonicalが関連する全サイトにアクセスできる最新サービス「Ubuntu Single Sign On」を発表した。開発者向けサービス「Launchpad」用のLaunchpadログオンも最新サービスに統合されることになる。
英Canonical、Ubuntu 8.04系で最後となるメンテナンスリリース「Ubuntu 8.04.4 LTS」公開
英Canonicalは1月29日(英国時間)、「Ubuntu 8.04.4 LTS」を公開した。2011年まで(サーバー版は2013年)サポートされる最新の長期サポート版(LTS)、“Hardy Heron”「Ubuntu 8.04」の最後のメンテナンスリリースとなる。
英Canonical、Ubuntu/Lotusベースのデスクトップとサポートプログラムを発表
英Canonicalは1月18日(米国時間)、米IBMと提携して構築したLinuxデスクトップパッケージ「IBM Client for Smart Work(ICSW)」向けの専用サービスプログラムを発表した。企業や組織のデスクトップ環境をMicrosoftベースからLinuxへと移行するのを促進する。
Ubuntu設定ツール「Ubuntu Tweak 0.5.0」が登場
Ubuntu Tweak Projectは1月10日、「Ubuntu」設定アプリケーションの最新版「Ubuntu Tweak 0.5.0」をリリースした。LaunchPadのプロジェクト専用ページよりダウンロードできる。