英Canonicalは10月18日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 12.10」(コードネーム「Quantal Quetzal」)をリリースした。オンライン検索機能の改良やWebアプリケーションを一般的なアプリケーションのように利用できる「Web apps」、検索結果のプレビュー機能の強化などが特徴となる。
サーバー管理ツール「Juju」向けのWeb UI「Juju GUI」、OpenStackクラウドの実装や管理にも対応
英Canonicalは10月16日、サーバー管理ツール「Juju」をWebブラウザから操作できる「Juju GUI」をリリースした。Jujuによるサーバー管理をGUIで容易に行えるという。
英Canonical、「Ubuntu」デスクトップ版のダウンロードページにジャンルごとの寄付を求める「貢献画面」を導入
英Canonicalは10月9日、同社が開発・提供するLinuxディストリビューション「Ubuntu」において、ユーザーに対し寄付を求める「貢献」ページを導入したことを発表した。デスクトップ版をダウンロードする際に表示されるが、寄付したくないユーザーはこの画面をスキップしてダウンロードプロセスを進めることができる。
Ubuntu 12.10で搭載されるAmazon検索機能に対し、英CanonicalのShuttleworth氏が議論に答える
英Canonicalの創業者であるMark Shuttleworth氏が9月23日、10月18日に公開が予定されている「Ubuntu 12.10」(コードネーム「Quantal Quetzal」)で搭載が予定されている米Amazonとの連携機能についてブログで説明した。アドウェアなどではなく、Amazonに送るクエリ情報に対するプライバシー対策も講じていると主張している。
ARM版Ubuntu Serverのインストールも可能! 小さくてもパワフル、OpenBlocks AX3活用レシピ
ぷらっとホームが発売した小型サーバーの新モデル「OpenBlocks AX3」は、CPUにiPadなどで採用されているのと同じ、ARM Cortex-A9コアをベースとしたMarvellのARMADA XPを採用、低消費電力ながら高い性能を持っているのが特徴だ。本記事ではこのOpenBlocks AX3の活用例として、パーソナルクラウドやVPNサーバー、Webフィルタリングルーターなどを紹介する。また、最近注目されているARM版のUbuntu Serverをインストールして使用する方法も解説する。
米Dell、Ubuntuを搭載する開発者専用ノートPC開発プロジェクト「Sputnik」を正式にスタート
米Dellは7月18日(米国時間)、Ubuntuベースの開発者向けノートPC開発プロジェクト「Project Sputnik」を正式に立ち上げたことを発表した。同社のノートPC「Dell XPS 13」をベースに、「Ubuntu 12.04 LTS」を搭載した製品を年内に提供する。
英Canonicalが「Ubuntu 12.04」を発表、UnityとOpenStackがLTSに
英Canonicalは4月26日(英国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 12.04 LTS」(Precise Pangolin)をリリースした。2年ぶりにリリースされる長期サポート(LTS)版となり、デスクトップGUIの「Unity」やクラウド技術「OpenStack」が特徴となる。
英Canonical、次期版「Ubuntu 12.04 LTS」で物理サーバープロビジョニングツール「Metal as a Service]を搭載へ
英Canonicalは4月4日(英国時間)、物理サーバーグループをオンデマンドで管理できる新ツール「Metal as a Service(MaaS)」を発表した。先に公開した次期版「Ubuntu 12.04 LTS」のベータ2で提供し、同バージョンの正式版にも搭載される予定という。
英Canonicalが「Ubuntu for Android」を発表、スマートフォンにキーボードとディスプレイを接続するとデスクトップに
英Canonicalは2月21日(英国時間)、新コンセプト「Ubuntu for Android」を発表した。Androidスマートフォンにキーボードやモニタを接続するとデスクトップ環境を利用できるようになるというもので、今後スマートフォンメーカーらと実現に向けて取り組む。
Ubuntuの企業向けデスクトップ版「Ubuntu Business Desktop Remix」、初公開
英Canonicalは2月10日、企業ユーザー向けデスクトップ環境「Ubuntu Business Desktop Remix」の初期版を公開した。Ubuntu 11.10をベースに企業や政府組織に向けたカスタマイズを加えたものとなる。
英Canonical、Kubuntuプロジェクトへの金銭的支援を打ち切る
KDE版Ubuntuとも言える「Kubuntu」の開発者は2月6日、プロジェクトを支援する英Canonicalが次期版「Kubuntu 12.04」を最後に出資を打ち切ることを発表した。その後はコミュニティによる運営継続も可能だが、「Kbuntuの存在価値はあるのだろうか?」と開発者は問いている。
英Canonicalが「Ubuntu 11.10」を発表、リリースは10月13日
英Canonicalは10月10日(英国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 11.10」(開発コード「Oneiric Ocelot」)を13日にリリースすると正式発表した。ARMプロセッサのサポートが加わり、「OpenStack」を中核としたクラウド技術も搭載している。
英Canonical、オンラインストレージ「Ubuntu One」のWindows版クライアント正式版を公開
英CanonicalのUbuntu Oneチームは9月29日、オンラインストレージサービス「Ubuntu One」のWindows版クライアントを公開した。すでに正式対応となっているUbuntuやAndroid、iOSに加え、Windowsも公式サポート対象となる。
次期版UbuntuのServerエディションではARMをサポート
英Canonicalは8月16日、現在開発中の「Ubuntu 11.10」(開発コード「Oneiric Ocelot」)のServerエディションで、ARMベースのサーバーをサポートすることを発表した。低消費電力は効率向上の鍵を握るとし、ARMアーキテクチャの将来性に期待する考えを示している。
ZFS 2.8を搭載したOpenSolarisベースのストレージOS「NexentaStor 3.1」が登場
米Nexenta Systemsは7月28日、OpenSolarisベースのNAS/SANソフトウェアプラットフォーム「NexentaStor 3.1.0」を発表した。無償のコミュニティ版はWebサイトよりダウンロードできる。
英CanonicalがIVIの標準団体GENIVIに参加、「Ubuntu IVI Remix」を開発へ
英Canonicalは車載情報エンタテインメント(IVI)端末の標準プラットフォーム団体「GENIVI Alliance」に参加することを発表した。IVI向けUbuntu「Ubuntu IVI Remix」を作成する計画も明らかにしている。
英Canonical、新UI「Unity」を採用した最新版「Ubuntu 11.04」リリース
英Canonicalは4月28日(英国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 11.04」(Natty Narwhal)を公開した。新UI「Unity」を採用するなど数々の強化や新機能を盛り込み、「Microsoft Windows」の代替を目指す。
Ubuntu 11.04ではNetbook Editionを統合、「Ubuntu」と「Ubuntu Server」の2エディション構成に
英Canonicalは3月9日、2011年4月に予定している「Ubuntu 11.04」(Natty Narwhal)より、エディション体系を変更することを明らかにした。「Netbook Edition」はデスクトップ版と統合され「Ubuntu」となり、既存の「Ubuntu Server」との2エディション構成となる。
Ubuntu創始者のShuttleworth氏、Bansheeとの売上げ共有を巡る問題について謝罪と説明
Ubuntu創始者のMark Shuttleworth氏は3月1日、Ubuntu 11.04で採用が決定しているオープンソースのメディアプレイヤー「Banshee」との売上げ共有の議論について、自身の見解を発表した。Shuttleworth氏は協議を進める方法を誤ったことなどに謝罪しつつ、Bansheeチームに対して共有分の売上げを受け取ることを望むと記している。
英Canonical、検証済みのUbuntu/Linux対応ハードウェアコンポーネントカタログを公開
Ubuntuを開発する英Canonicalは2月10日(英国時間)、UbuntuおよびLinuxで動作するハードウェアコンポーネント情報を集めたカタログ「Component Catalog」を公開した。データベースメーカーおよびユーザーの両方は、包括的なコンポーネントカタログとして利用できる。