Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換性のあるLinuxディストリビューション「CentOS」の開発チームは7月7日、最新版「CentOS 7.0-1406」を一般公開(GA)とした。バージョン7系で初のリリースで、プロジェクトが米Red Hatと協力関係を締結してから初のリリースでもある。
米Red Hat、RHEL 7をサポートした「Red Hat Enterprise Virtualization 3.4」を一般公開へ
米Red Hatは6月16日(米国時間)、仮想化インフラ管理「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.4」の一般公開を発表した。先に公開された「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7」をサポートし、OpenStackとの統合も強化した。
RHEL 7がついにリリース、XFSがデフォルトのファイルシステムに
米Red Hatは6月10日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」の最新版「Red Hat Enterprise Linux 7」の一般公開版(GA)を発表した。デフォルトのファイルシステムがXFSに変更されたほか、Linuxコンテナの強化など多数の新機能が加わっている。
米Red Hat、RHEL 6向け開発ツールセット「Software Collections 1.1」GA版公開
米Red Hatは6月4日(米国時間)、Ret Had Enterprise Linux(RHEL)向けの追加ソフトウェア集「Red Hat Software Collections 1.1」の一般提供(GA)版をリリースした。
米Red Hatがオープンソースのクラウド管理ソフトウェアプロジェクト「ManageIQ」を立ち上げ
米Red Hatは5月12日(米国時間)、米アトランタで開催中のOpenStackのイベント「OpenStack Summit」でオープンソースのクラウド管理ソフトウェア開発コミュニティ「ManageIQ」の立ち上げを発表した。ManageIQはRed Hatが2012年12月に買収したクラウド管理・自動化ソフトウェアベンダーで、今後はコミュニティベースでの製品開発を進めるという。
米Red Hatがオープンソース分散ストレージCephベンダーの米Inktankを買収へ
米Red Hatは4月30日(米国時間)、オープンソースの分散ストレージソフトウェア「Ceph」のベンダーである米Inktankを買収することで合意したことを発表した。買収金額は1億7500万ドルで、これによりソフトウェア定義ストレージのリーダーに立つとしている。
米Red Hatが仮想化管理「RHEV」とIaaS基盤「RHCI」の最新版を発表
米Red Hatは1月22日(米国時間)、クラウド製品の最新版として「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発表した。同社はクラウド基盤OpenStack対応にフォーカスしており、これらを利用してプライベートとパブリックの両クラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド戦略を強化する。
米Red Hat、PaaS「OpenShift Origin」でCentOSをサポート
Red HatのPaaS「OpenShift」チームは1月16日、OpenShift OriginにおけるCentOSのサポートを発表した。先に発表された米Red HatとCentOS Projectの協業を受けたもので、FedoraおよびRed Hat Enterprise Linux(RHEL)に加わえ、CentOSもOpenShiftのサポート対象となる。
独自のRPMパッケージやyumリポジトリを作ってみよう
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Red Hat系のLinuxディストリビューションでは、RPMパッケージという形式でソフトウェアが配布されており、yumコマンドを利用してパッケージをインストールしたり、アップデートを行うことができる。今回は既存のRPMパッケージをカスタマイズして独自のパッケージを作成したり、独自のyumリポジトリを作成してパッケージ管理を行う方法を紹介しよう。
米Red HatがCentOS Projectに出資、RHELクローンの「CentOS」がRed Hatの正式プロジェクトに
米Red HatとCentOS Projectは1月7日(米国時間)、CentOS ProjectをRed Hatの支援プロジェクトとして傘下に収めることを発表した。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換性を持つ「CentOS」を本家のRed Hatが技術的、経済的に支援することで、プロジェクトの安定性と発展を加速するとしている。
ARMを正式サポートした「Fedora 20」がリリース、Fedoraプロジェクト10周年記念
The Fedora Projectは12月17日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 20」(開発コード「Heisenbug」)を公開した。プロジェクト開始から10年目を迎えており、これを記念するリリースとしている。
RHEL 6.5互換となるLinuxディストリビューション「CentOS 6.5」リリース
CentOS開発チームは12月1日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS 6.5」を公開した。Precision Time Protocolなど、RHEL 6.5の最新機能を利用できる。
米Red Hatが「RHEL 6.5」を発表――Docker対応、仮想化KVMも強化
米Red Hatは11月21日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 6.5」をリリースした。コンテナ技術Dockerやネットワーク経由で高精度な同期を行う標準規格「PTP」のサポートなどが加わり、仮想化はKVMを中心に強化されている。
米Red Hat、新言語「Ceylon 1.0」発表、初のプロダクションリリースに
11月12日、米Red Hatが開発する新しいプログラミング言語「Ceylon 1.0.0」がリリースされた。「プロダクションリリース」(製品として実用的とされるリリース)という位置付けで、JavaおよびJavaScript環境上で実行できるクロスプラットフォームのプログラムを開発できるという。
RHEL 5.10互換の「CentOS 5.10」リリース
CentOS開発チームは10月19日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換性を持つフリーのLinuxディストリビューションCentOSのバージョン5系最新版「CentOS 5.10」をリリースした。「RHEL 5.10」と互換性があり、MySQL 5.5などRHEL 5.10の新機能が利用できる。
米Red Hat、2017年までサポートされる「RHEL 5.10」などを発表
米Red Hatは10月1日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 5.10」を発表した。サポートされるMySQLのバージョンが従来のバージョン5.0系から5.5系にアップデートされるなどの変更が行われている。また、サブスクリプションプランも変更されている。
米Red Hat、仮想化インフラ管理ツール「oVirt 3.3」公開
米Red Hatは9月24日(米国時間)、オープンソースの仮想化インフラストラクチャ管理ツール最新版「oVirt 3.3」の一般提供(GA)を発表した。本バージョンではKVMやXenといった従来サポートされていた仮想化技術に加え、OpenStackやGlusterといった仮想化技術/クラウドインフラストラクチャ技術のサポートも追加されている。
米Red Hat、RHELの開発環境をアップデートする「Developer Toolset 2.0」および「Software Collections 1.0」をリリース
米Red Hatは9月12日(米国時間)、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)顧客向けの開発ツール「Red Hat Software Collections 1.0」および「Red Hat Developer Toolset 2.0」をリリースした。RHELは現在10年間のサポートが提供されているが、それとともに最新の開発ツールやランタイムコンポーネントを随時提供することで、安定したOS環境を提供しつつ開発環境のレガシー化を防ぐものとなる。
米Red Hat「OpenShift Enterprise 1.2」を発表
米Red Hatは7月10日(米国時間)、PaaS型インフラストラクチャ構築ソフトウェアの「OpenShift Enterprise 1.2」を発表した。外部技術を接続して提供できる「カートリッジ(cartridge)」の強化などが行われている。
Fedora 19リリース、MariaDBやPHP 5.5、Ruby 2.0、Node.jsの採用など変更点多数
The Fedora Projectは7月2日、「Fedora 19」(開発コード「Schrödinger’s Cat」)をリリースした。デフォルトのデータベースがMySQLからMariaDBに変更されたほか、開発関連ではNode.jsやRuby 2.0、PHP 5.5がデフォルトで利用できるようになるなど、多数の機能が加わっている。