米Red Hatがオープンソースのクラウド管理ソフトウェアプロジェクト「ManageIQ」を立ち上げ

 米Red Hatは5月12日(米国時間)、米アトランタで開催中のOpenStackのイベント「OpenStack Summit」でオープンソースのクラウド管理ソフトウェア開発コミュニティ「ManageIQ」の立ち上げを発表した。ManageIQはRed Hatが2012年12月に買収したクラウド管理・自動化ソフトウェアベンダーで、今後はコミュニティベースでの製品開発を進めるという。

米Red Hatが仮想化管理「RHEV」とIaaS基盤「RHCI」の最新版を発表

 米Red Hatは1月22日(米国時間)、クラウド製品の最新版として「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発表した。同社はクラウド基盤OpenStack対応にフォーカスしており、これらを利用してプライベートとパブリックの両クラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド戦略を強化する。

独自のRPMパッケージやyumリポジトリを作ってみよう

 Red Hat系のLinuxディストリビューションでは、RPMパッケージという形式でソフトウェアが配布されており、yumコマンドを利用してパッケージをインストールしたり、アップデートを行うことができる。今回は既存のRPMパッケージをカスタマイズして独自のパッケージを作成したり、独自のyumリポジトリを作成してパッケージ管理を行う方法を紹介しよう。

米Red HatがCentOS Projectに出資、RHELクローンの「CentOS」がRed Hatの正式プロジェクトに

 米Red HatとCentOS Projectは1月7日(米国時間)、CentOS ProjectをRed Hatの支援プロジェクトとして傘下に収めることを発表した。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換性を持つ「CentOS」を本家のRed Hatが技術的、経済的に支援することで、プロジェクトの安定性と発展を加速するとしている。

米Red Hat、仮想化インフラ管理ツール「oVirt 3.3」公開

 米Red Hatは9月24日(米国時間)、オープンソースの仮想化インフラストラクチャ管理ツール最新版「oVirt 3.3」の一般提供(GA)を発表した。本バージョンではKVMやXenといった従来サポートされていた仮想化技術に加え、OpenStackやGlusterといった仮想化技術/クラウドインフラストラクチャ技術のサポートも追加されている。

米Red Hat、RHELの開発環境をアップデートする「Developer Toolset 2.0」および「Software Collections 1.0」をリリース

 米Red Hatは9月12日(米国時間)、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)顧客向けの開発ツール「Red Hat Software Collections 1.0」および「Red Hat Developer Toolset 2.0」をリリースした。RHELは現在10年間のサポートが提供されているが、それとともに最新の開発ツールやランタイムコンポーネントを随時提供することで、安定したOS環境を提供しつつ開発環境のレガシー化を防ぐものとなる。