LinuxディストリビューションSolusを開発するSolus Projectは3月17日、最新版「Solus 4」(開発コード「Fortitude」)を公開した。Linuxカーネル4.20を土台とすることでハードウェアのサポートが拡大し、デスクトップ体験の「Budgie」も大きく改善されている。
SUSEが独立企業として再スタート、「最大級の独立したオープンソース企業」と強調
Linuxディストリビューション「SUSE Enterprise Linux(SLES)」で知られるSUSEが3月15日(ドイツ時間)、完全な独立企業となったことを発表した。今後はドイツ・ニュルンベルクを本社としてopenSUSE、SLESといったプロジェクトを継続する。
CD/DVDから起動できるLinuxディストリビューション「Knoppix 8.5」リリース
GNU/Linuxディストリビューション「Knoppix」開発チームは3月16日、最新版となる「Knoppix 8.5」を公開した。
i3互換のWaylandコンポジタ「Sway 1.0」リリース
3月11日、タイル型Waylandコンポジタ「Sway 1.0」がリリースされた。i3互換のWaylandコンポジタで、機能、性能、安定性で強化を図っている。
次期Ubuntu 19.04を土台としたLinuxディストリビューション「ExTiX 19.3」
Ubuntuベースのデスクトップ向けディストリビューション「ExTiX」開発チームは3月7日、最新版となる「ExTiX 19.3」を公開した。
Android端末で動作するLinuxベースOS「Maru 0.6」リリース
AndroidベースのOS「Maru OS」の開発チームは3月6日、最新版となる「Maru 0.6」(「Okinawa」)を公開した。ベースとするAndroidおよびDebianのバージョンをアップグレードし、ほぼすべてのAndroidデバイスで動くための改善を加えた。
「Wine 4.1」リリース
UNIX系OSでWindowsアプリケーションを動かすためのWindows API実装であるWine(Wine Is Not an Emulator)開発チームは2月4日、最新の開発版となる「Wine 4.1」公開を発表した。
Linuxデスクトップアプリ向けパッケージングフレームワーク「Flatpak 1.2」リリース
Linuxアプリケーションのパッケージングおよびディストリビューション技術「Flatpak」の開発チームは1月28日、最新安定版となる「Flatpak 1.2.0」を公開した。
セキュリティテスト向けディストリビューション「Parrot 4.5」リリース、32ビット対応がなくなる
Debianベースのセキュリティ・プライバシテスト向けGNU/Linuxディストリビューション「Parrot」開発チームは1月21日、最新安定版となる「Parrot 4.5」を公開した。
10年ぶりのメジャーリリースとなる「bash-5.0」リリース
GNU ProjectのBash開発チームは1月7日、最新のメジャーリリース版ととなる「bash-5.0」を公開した。
「Linuxカーネル 4.20」リリース
Linuxカーネルの開発を主導するLinus Torvalds氏は12月23日、最新版となる「Linuxカーネル4.20」のリリースを発表した。10月23日に公開されたバージョン4.19からちょうど2か月での最新版リリースとなり、多くの新機能が導入されている。
RHEL互換ディストリビューション「Scientific Linux 7.6」リリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のディストリビューション「Scientific Linux」開発チームは12月3日、最新版となる「Scientific Linux 7.6」を公開した。
米Facebook、Linux関連の複数のツールに関する取り組みを公開
米Facebookは10月30日、同社によるLinux関連のオープンソースコンポーネント開発に関する取り組みを発表した。同社はBPFやBtrfsといったLinuxのコンポーネントを活用し、開発にも関わっているという。
Fedora 29リリース、モジュラーリポジトリが全エディションで利用可能に
The Fedora Projectは10月30日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション最新版「Fedora 29」を一般公開(GA)したことを発表した。サーバー向けの「Fedora 29 Server」、デスクトップの「Fedora 29 Workstation」、コンテナやクラウド向け「Fedora 29 Atomic Host」の3エディションを用意する。
コンテナ、セキュリティなどを強化した「Red Hat Enterprise Linux 7.6」リリース
米Red Hatは10月30日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.6」を発表した。コンテナ、セキュリティなどを中心に強化が図られている。
米IBMがRed Hatを買収へ。ハイブリッドクラウド戦略を加速、Red Hatブランドは維持
米IBMは10月28日、米Red Hatを買収することで合意したと発表した。買収金額は約340億ドル、IBMにとっては過去最大の規模となり、オープンソース業界として見ても最大級の取引となる。買収後もRed Hatブランドは残り、オープンソースのビジネスモデルも継続する。
「Linuxカーネル4.19」リリース、今回のリリースはGreg KH氏が主導
LinuxカーネルメンテナーのGreg KH(Kroah-Hartman)氏は10月22日、最新のLinuxカーネルとなる「Linuxカーネル4.19」のリリースを発表した。
「Ubuntu 18.10」リリース
英Ubuntuは10月18日(英国時間)、Linuxディストリビューションの最新版「Ubuntu 18.10」(開発コード「Cosmic Cuttlefish」)をリリースした。
ファイアウォール機能に特化したLinuxディストリビューション「IPFire 2.21 Core 124」リリース、AWSでも利用可能に
ファイアウォール機能に特化したLinuxディストリビューションIPFire開発チームは10月15日、最新版となる「IPFire 2.21 Core 124」を発表した。
KDEディストリビューションの最新版「KaOS 2018.10」が公開
KDEを採用する独立系Linuxディストリビューション「KaOS」プロジェクトは10月14日、最新の安定版「KaOS 2018.10」を公開した。最新のKDE Plasma 5.14を搭載するなど、KDE関連の新技術を盛り込んだ。