Microsoftが統合コミュニケーション・サービスの提供を計画中――ホステッド・サービスとしてさまざまなアプリケーションと連携

 米国Microsoftは統合コミュニケーションを実現するための新たなホステッド・サービス「Service in the sky」の提供を計画している。同社幹部が21日、サンフランシスコで開催中の「VoiceCon」コンファレンス(8月20~23日)で明らかにした。

NACベンダーの人気度、未導入ユーザーではCiscoが1位に――導入ユーザーの“ベンダー乗り換え度”が最も低いのはCA

 Cisco SystemsはNAC(ネットワーク・アクセス制御)製品の未導入ユーザーに抜群の人気を誇るが、導入済みのユーザーが同じベンダーのNAC製品を選択する割合ではCAがトップ――。こんな調査結果を米国の調査会社カレント・アナリシスが発表した。

Microsoft、Windows Server 2008日本語版の“進捗”を報告――パートナー企業が日本語版の発売に迅速対応できるようにするための施策も明らかに

 Microsoftは8月21日、同社が今年から来年にかけてリリースする予定のWindows Server 2008、「SQL Server 2008」、「Visual Studio 2008」について、この3製品の日本語版の発表イベントを、来年4月15日に関連企業とともに開催することを発表した。なお、日本語版の具体的な販売開始日については発表されていない。

CMDBの業界団体、管理データ連携仕様のドラフト版を公開――CMDB-MDR間で管理データの検索/エクスポートを実現

 構成管理データベース(CMDB:Configuration Management Database)の業界団体であるCMDB Federation(CMDBf)は8月20日、CMDBと管理データ・リポジトリ(MDR:Management Data Repositories)との間でデータの検索やエクスポートを可能にする仕様のドラフト版を発表した。

Intel、高性能と省電力の両立を図った新Xeonプロセッサを発表――3.0GHz動作の高速モデルと低消費電力タイプの2製品

 Intelは8月14日、高性能と省電力の両立を特徴とするサーバ向けのクアッドコアCPU、Intel XeonプロセッサX5365およびL5335の2製品を発表した。同社によると、両製品を搭載したサーバは、待機時における消費電力が従来製品と比べて最大50%まで低減されるという。

SOAの導入を成功させるための10のステップ――SOA導入プロジェクトの経験者から聞き出した秘訣を一挙公開

 SOA(サービス指向アーキテクチャ)とは、ビジネス・ニーズに応じて、新しいサービスを短期間で構築できる俊敏なITインフラを実現するべく考え出されたアーキテクチャである。このSOAの導入にあたっては、これまでの大規模なITプロジェクトがそうであったように、数多くの問題に直面することになる。そこで、SOAの導入に携わってきた多数のアーキテクトやシステム開発者、会社役員などの経験談や業界アナリストらの助言から得た、SOAの導入を成功させるために必要な10のステップを紹介しよう。

Web 2.0ツールを使いこなす――社内導入に乗り遅れるな――CIOに贈る「Web2.0ツール導入ガイド」

 WikiやSNSといったWeb 2.0ツールをうまく活用すれば、企業は大きな競争優位を得られる。しかしながら、CIOは一般に、こうした軽量級のWeb技術が苦手だし、真剣に導入を図ろうとはしないものだ。そこで本稿では、他に先駆けてWeb 2.0ツールの導入に踏み切った米国企業の事例を引きながら、そういったCIOに向けて、Web 2.0ツールを使いこなすための手引きを提示してみたい。