IBM、Web 2.0技術を企業向け製品に本格採用――「Web 2.0 Goes to Work」構想の下、SNSツールなどを提供 2007年6月21日15:37 米国IBMは6月19日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やマッシュアップといった、いわゆるWeb 2.0技術を本格採用した企業向けソフトウェア製品群を発表した。これらの製品は、同社が新たに打ち出した「Web 2.0 Goes to Work」構想の一翼を担うものとなる。
政府公認へのお墨付き? Red Hat Linuxがセキュリティレーティングで最高位を取得 2007年6月21日10:58 IBMから出されたアナウンスによると、今月初頭にEAL4セキュリティ認証をRed Hat Enterprise Linux Version 5が取得したことにより、世界各国の企業や行政府による同社製品の採用が促進されるものと期待しているようだ。
IBMとCisco、共同開発の管理ソフトウェアを来月リリース──IBMのシステム監視機能とCiscoのデバイス管理機能を統合 2007年6月18日15:44 米国IBMとCisco Systemsは6月14日、通信ネットワーク管理とサービス保証に関する提携強化の一環として、両社が共同開発している管理ソフトウェアの新製品「Cisco Assurance Management Solution」を7月にリリースすると発表した。
IBM、伝染病予測ソフトウェアをオープンソース化 2007年6月11日16:00 米国IBMは6月8日(現地時間)、IBMが開発した伝染病の感染地域の予測に役立つソフトウェアをオープンソース化したことを発表した。
IBM、Webアプリ・セキュリティ・ベンダーのWatchfireを買収――脆弱性検知/監査技術をRational製品ラインに統合 2007年6月7日13:46 米国IBMは6月6日、Webアプリケーション・セキュリティ・ベンダーの米国Watchfireを買収すると発表した。買収金額は明らかにされていない。
日本IBM、ビジネスアプリのインフラを構築するアウトソーシングサービス 2007年6月4日09:25 日本IBM(大歳卓麻社長)は5月30日、主要ビジネスアプリケーションのインフラを構築・運用するサービス「アプリケーションズ・オンデマンド(AoD)」の提供を開始したと発表した。
九十九電機、Linux搭載中古パソコンの販売を開始 2007年5月28日19:35 九十九電機(本社:東京都千代田区)は、Linuxを搭載した中古パソコンを「Refreshed PC with Linux」として2007年5月30日から販売開始する。価格は、Celeron 2.2GHz搭載のデスクトップ「ThinkCentre A50」が1万9800円、Pentium M 1.4GHz搭載のノート「Thinkpad X31」が4万9800円など。
ITサービス:06年の世界シェア、IBMが首位堅持 富士通3位 2007年5月28日19:15 調査会社の米Gartnerはこのほど、2006年の世界のITサービス売上高は6723億ドルで、前年比6.4%増加したと発表した。各社のシェアは、米IBMが7.2%(05年は7.5%)で首位を堅持。日本勢は富士通が2.7%(同2.8%)で、前年と同じ3位だった。
日本IBM、POWER6搭載の新サーバ「System p 570」を国内で発表――高性能をアピールし、Itaniumサーバからの移行を推進 2007年5月24日16:19 日本IBMは5月23日、同社の新型プロセッサ「POWER6」を初めて搭載したミッドレンジ・クラスのUNIXサーバ「IBM System p 570」を発表した。6月8日から国内で出荷開始される。
IBM、UNIXサーバ向けプロセッサ「POWER6」を発表――省電力化を図りつつ処理速度をPOWER5の2倍に 2007年5月22日19:34 米国IBMは5月21日、ハイエンドUNIXサーバ向けの新プロセッサ「POWER6」、および同プロセッサを搭載した新サーバ「IBM System p 570」を発表した。同社では、POWER6は旧POWER5よりも処理速度が2倍に向上したとしている。
IBM、データセンターの省電力化に年間10億ドルを投資――「Project Big Green」の下、2010年までに電力効率を2倍に 2007年5月14日19:14 米国IBMは5月10日、データセンターの省電力化に年間10億ドルを投資すると発表した。2010年までに、自社および顧客のデータセンターの電力効率を2倍に高めることを目指している。
IBMとRed Hat、Linuxメインフレーム基盤の強化に向け提携――System zとRed Hat Linuxを最適化した統合製品を本格展開 2007年5月11日13:22 米国IBMと米国Red Hatは5月9日、IBMのメインフレーム「System z」で稼働するRed Hat Linuxプラットフォームの強化に向けて提携したと発表した。
IBM、政府機関向けのSOA導入支援センターを開設――システム設計・検証のほか、SOA資産の保存・管理を支援 2007年4月28日22:27 米国IBMは4月26日、米国政府機関を対象にサービス指向アーキテクチャ(SOA)の導入を支援する新センター「IBMフェデラルSOAインスティチュート」を開設したと発表した。
IBM、System iシリーズでMySQLを正式サポート――MySQLアプリケーションからDB2のデータも利用可能に 2007年4月27日09:13 スウェーデンのMySQLと米国IBMは4月25日、同社のミッドレンジ・サーバ「IBM System iシリーズ」上でオープンソース・データベースの「MySQL」を稼働させることを可能にすると発表した。
IBM、System pサーバーでx86 Linuxアプリをサポートへ 2007年4月26日09:43 4月23日、IBMは、System p Unixサーバー上でx86アプリケーションをそのまま実行できる仮想Linux環境の公開ベータ試験を行うと発表した。このIBM System p Application Virtual Environment(AVE)技術を用いるとLinux用のx86バイナリーをそのままの形で動かすことができ、一部の企業で効果的な仮想化を妨げていた大きな障害がなくなる。これにより、数百台はともかく、数十台のサーバーであれば、1つの仮想環境への集約が実現可能となる。
IBM、UNIXサーバ上でLinuxコードを稼働させる仮想化ソフトを発表――x86ベースのLinuxアプリ数千種がコードを変更せずに稼働可能に 2007年4月25日20:45 米国IBMは4月23日、Powerプロセッサ・ベースのUNIXサーバ「System pシリーズ」上で、コードを変更することなく数千種類のx86ベースLinuxアプリケーションを稼働させることができるソフトウェアのベータ版を発表した。
注目集めるストレージ仮想化技術――企業は管理コスト削減に期待、管理コストを95%削減した事例も 2007年4月23日18:07 増大するストレージ需要に悩む企業の間で、ストレージ仮想化技術への期待が高まっている。物理的なストレージ・リソースを効率的に活用でき、管理コスト削減が見込めるという点に魅力を感じる企業が多いようだ。
エス・アンド・アイと日本IBM、高集積な仮想化を実現するソリューション 2007年4月11日09:21 エス・アンド・アイ(松本充司社長)と日本IBM(大歳卓麻社長)は4月10日、高集積な仮想化を実現する通信事業者向けソリューションの導入サービスを共同で、同日から開始したと発表した。
S&Iと日本IBM、SWsoftのVirtuozzoで高集積仮想化システムを提供 2007年4月10日17:16 エス・アンド・アイと日本IBMは4月10日、米国SWsoftのLinux向けサーバ仮想化ソフトウェア「Virtuozzo」とIBMのPCサーバ「System x」およびブレード・サーバ「BladeCenter」を組み合わせた仮想化システム導入サービスを、同日より共同で提供すると発表した。提供内容には、サーバ本体とVirtuozzo、OS(Red Hat Enterprise Linux)、サーバ管理ツール(Plesk)、導入サービス、保守サービスが含まれる。提供価格は、最小構成(デュアルコアXeon 5110 1.6GHz×2基搭載のIBM System x 3550使用)で120万円から。
日本IBM、企業の業務プロセスでライフサイクル全体を管理するソフト 2007年3月30日20:59 日本IBM(大歳卓麻社長)は3月29日、業界で初めて、企業の業務プロセスにおけるライフサイクル全体を管理するビジネスプロセス管理(BPM)ソフトの新バージョン「IBM WebSphere Business Modeler V6.0.2.1」を発表した。