さまざまなクラウドサービスに対応し、統一的なインターフェイスでクラウド環境の操作を行えるPythonライブラリ「Apache Libcloud」開発チームは11月10日、最新版となる「Apache Libcloud 2.4.0」を公開した。Python 3.7に対応するなどの強化が加わっている。
「Docker Enterprise 2.1」リリース、Windows Serverのサポートを拡大
米Dockerは11月8日、コンテナプラットフォームサービス「Docker Enterprise 2.1」を発表した。Windows Serverのサポートを拡大したほか、セキュリティも強化した。
「Kubernetes 1.12」リリース
コンテナクラスタ管理ツールのKubernetes開発チームは9月27日、最新安定版となる「Kubernetes 1.12」公開を発表した。セキュリティ関連の強化などが特徴となる。
オンラインストレージソフトウェア「Nextcloud 14」リリース、認証機能を強化
オープンソースのオンラインストレージプラットフォームNextcloud開発チームは9月10日、最新のメジャーリリース「Nextcloud 14.0」を発表した。セキュリティ、コラボレーション、管理など様々な機能強化が加わっている。
「OpenStack Rocky」登場、ベアメタルを強化、サーバーレスにも取り組みを拡大
OpenStackコミュニティは8月30日(米国時間)、オープンソースのクラウド基盤「OpenStack 14.0」(「Rocky」)の公開を発表した。サーバーレスコンピューティングへの対応を実現する新モジュールの導入、ベアメタルの強化などが特徴となる。
Kubernetesと連携するサービスメッシュ化技術「Istio 1.0」リリース
オープンソースのマイクロサービス接続管理「Istio」の開発チームは7月31日、初の正式版となる「Istio 1.0」の公開を発表した。
「OpenNebula 5.6」公開、Dockerサポートの強化などが加わる
クラウドインフラストラクチャ構築・管理プラットフォーム「OpenNebula」の開発チームは7月16日、最新安定版となる「OpenNebula 5.6」(Blue Flash)を公開した。
「Kubernetes 1.11」リリース
6月27日、コンテナクラスタ構築・管理ツール「Kubernetes 1.11」がリリースされた。2018年2回目の公開となり、ネットワークやストレージ関連機能などが強化されている。
Google、サンドボックス化されたコンテナランタイム「gVisor」をオープンソースに
Googleは5月2日、サンドボックス化されたコンテナランタイム「gVisor」をオープンソースで公開した。一般的に使われるほとんどのシステムコールを実装した専用カ-ネルをユーザー空間で実行することで、安全にコンテナを実行できる環境を用意するとしている。
「Apache HBase 2.0」リリース
Apache HBase開発チームは4月30日、Hadoopクラスタ向けデータベースの最新安定版「Apache HBase 2.0.0」を公開した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Netflix、コンテナ管理プラットフォーム「Titus」をオープンソースで公開
米Netflixがコンテナ管理プラットフォーム「Titus」をオープンソースで公開した。バッチ処理システムとして以前から同社で利用されていたもので、パッチだけでなくサービスの管理にも利用できるという。
KubernetesやOpenStackで利用できるロードバランサ「Heptio Gimbal」がオープンソースに
米Heptioは4月23日、クラウド向けのロードバランサを開発するオープンソースプロジェクト「Heptio Gimbal」を発表した。KubernetesおよびOpenStackに対応しトラフィックのルーティングが行えるという。
Googleと米Netflix、自動カナリア分析ツール「Kayenta」をオープンソースに
Googleと米Netflixは4月10日、自動カナリア分析ツール「Kayenta」をオープンソースとして公開した。継続的デリバリプラットフォームを利用して、新しいコードや変更の運用環境へのロールアウトに際してのリスクを削減できるという。
「Kubernetes 1.10」リリース
コンテナ化されたアプリケーションの実装、拡張、管理を自動化するKubernetes開発チームは3月26日、最新版となる「Kubernetes 1.10」を発表した。コンテナ標準のCSI実装がベータになるなど、ストレージを中心に多数の機能が強化されている。
Google、Kubernetes向けのデプロイ支援コマンドラインツール「Skaffold」を公開
GoogleがKubernetes開発のためのコマンドラインツール「Skaffold」をオープンソースで公開した。これを利用することで、ローカルで作成したアプリケーションを簡単にKubernetesクラスタにデプロイできるという。
Microsoft、Azureで使われている分散システムプラットフォームをオープンソース化
米Microsoftは3月14日、分散アプリケーション向けプラットフォーム「Service Fabric」をオープンソースで公開することを発表した。
ログ解析のLogz.io、ログ解析環境構築ツール2種をオープンソースに
イスラエルLogz.ioは2月22日(現地時間)、ログ解析環境の構築と運用に向けたJSON変換・処理ライブラリ「Sawmill」と、Kubernetesを使ったデプロイに向けた継続的開発ツール「Apollo」をオープンソースで公開することを発表した。
Linux Foundation、エッジコンピューティング向けのソフトウェアスタック「Akraino」を発表
非営利団体のLinux Foundationは2月20日(米国時間)、最新のオープンソースプロジェクト「Akraino」を発表した。信頼性やパフォーマンスが求められるアプリケーションを仮想マシンやコンテナ内で実行させるためのソフトウェアスタックで、通信事業者クラスの大規模な利用にも耐えられるという。
分散処理フレームワーク「Apache Beam 2.3」リリース、Java 8をサポート
高度なユニファイドプログラミングモデルを提供する分散処理フレームワーク「Apache Beam」の開発チームは2月19日、「Apache Beam 2.3.0」公開を発表した。Java 8のフルサポート、SparkランナーでのSpark 2系のサポートなどが特徴となる。
「Nextcloud 13」リリース、ビデオ会議機能などが加わる
Nextcloudは2月6日、オープンソースのファイル共有サービス構築ソフトウェア「Nextcloud 13」を公開した。中核機能であるファイル同期・共有の強化に加え、ビデオ会議機能「Nextcloud Talk」の導入など、多数の機能が加わっている。