米GoogleがWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「Chrome 40(Chrome 40.0.2214.91)」をリリースした。SSL 3.0の無効化やNetscape Plugin Application Programming Interface(NPAPI)ベースのプラグインのブロックなどが特徴となる。
MozillaがFirefox検索でのGoogleとの提携を打ち切り、国毎にデフォルトを設定へ
Mozillaは11月19日、Webブラウザ「Firefox」における検索分野の提携方針を変更したことを発表した。2004年以来、FirefoxではGoogleとの提携に基づき全世界共通でGoogleをデフォルトの検索サービスとしてきたが、今後は地域毎にデフォルトの検索サービスを設定する。新しい検索エンジンの方針がユーザー側に反映されるのは12月からという。
米Googleが「Chrome 39」をリリース、セキュリティ強化が中心
米Googleは11月18日、Webブラウザの最新版「Chrome 39(Chrome 39.0.2171.65)」をリリースした。セキュリティ関連で42件のバグを修正するなど、安全性にフォーカスした。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
64ビットWindowsに対応した「Google Chrome 37」安定版リリース
米Googleは8月26日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「Google Chrome 37(Chrome 37.0.2062.94)」をリリースした。50件のセキュリティ修正が加わり、安定性と性能を強化した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、専用のWebサイトより入手できる。Windows版は本バージョンより64ビット版も用意された。
米GoogleのApache HTTP Server用高速化モジュール「mod_spdy」がApacheの一部へ
米Googleは6月19日、SPDYプロトコルをサポートするためのApache HTTP Server用プラグイン「mod_spdy」をApache Software Foundationに寄贈したことを発表した。これにより、mod_spdyが公式にApache HTTP Serverの一部となる。
米Google、ChromeのPDFレンダリングエンジン「PDFium」をオープンソース化
米Googleが、Webブラウザ「Chrome」で提供するPDFレンダリングエンジン「PDFium」をオープンソースソフトウェアとして公開した。Google Codeのプロジェクトページより入手できる。
米Google、「Docker」向けのLinuxディストリビューション「CoreOS」を提供へ
米Googleは5月23日、同社の提供するクラウドサービス「Google Compute Engine(GCE)」でのDockerサポートや、Linuxディストリビューション「CoreOS」の提供を発表した。
米Googleが「Chrome 35」をリリース、JavaScript強化
米Googleは5月20日、Webブラウザ「Google Chrome」のお最新版「Google Chrome 35(バージョン35.0.1916.114)」を発表した。プロジェクトのWebサイトよりWindowsおよびMac OS X、Linux向けバイナリがダウンロードできる。
Linux対応が加わったHTML5広告・アニメツール「Google Web Designer 1.0.5」リリース
米Googleは4月23日、HTML5ベースの広告/Webデザインツール「Google Web Designer 1.0.5」をリリースした。Windows、Mac OS Xに加え、Ubuntu、FedoraなどLinuxのサポートが加わっている。スタンドアロンで動作するツールで、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Google Chrome 34リリース、レスポンシブイメージのサポートなどが追加される
米Googleは4月8日、Webブラウザ「Google Chrome 34(34.0.1847.116)」をリリースした。デバイスの解像度などに合わせて適切な画像を自動選択して表示する「レスポンシブイメージ」への対応などが行われている。
米FacebookやGoogle、Twitterなどが独自のMySQL拡張「Web Scale SQL」を開発へ
米Facebookは3月27日、米Google、米LinkedIn、米Twitterと「Web Scale SQL」プロジェクトを立ち上げたことを発表した。大規模環境での運用に向けてMySQLの拡張性と性能を強化するというプロジェクトで、「MySQL 5.6」をベースとした初回バージョンも公開した。
Google Chrome、GUIライブラリ「Aura」をLinux版でも採用へ
Google Chrome開発チームは3月11日、WebブラウザChromeおよびChromiumのLinux版において、これまでGUIの構築に使われていたライブラリであるGTK+を独自のライブラリである「Aura」に置き換える計画を発表した。すでにWindows版ではAuraが導入されており、Linuxではバージョン35で導入を予定しているという。
JavaScriptの性能を改善、米Googleが「Dart 1.1」リリース
米Googleは1月16日、同社が開発しているプログラミング言語「Dart」のSDK最新版「Dart SDK 1.1」をリリースした。バージョン1.0公開から2か月での最新版リリースとなり、JavaScriptの性能が25%高速になるなどの改善が加わっている。
タブインジケータが加わった「Google Chrome 32」
米Googleは1月14日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 32」をリリースした。どのタブで音声が再生されているかをアイコンで知らせるタブ・インジケータなどの新機能が導入され、バグも修正されている。
米Google、JavaScript代替のDartの初の正式版「Dart SDK 1.0」を発表
米Googleは11月13日、オープンソースのプログラミング言語「Dart」向けのソフトウェア開発キット「Dart SDK 1.0」をリリースした。実運用も十分可能(production-ready)な品質のリリースとされており、構造化されたWebアプリケーションの作成に必要なものを備えているという。
米Google、HTML5コンテンツ作成ツール「Google Web Designer」をベータ公開
9月30日、米GoogleがHTML5コンテンツを作成できるWYSIWYGエディタ「Google Web Designer」のベータ版を公開した。アニメーションやインタラクティブなコンテンツを容易に作成でき、デスクトップやモバイルなどさまざまな端末で動かせるという。広告を中心に長年利用されている米Adobe SystemsのFlashに対抗するものとして注目される。
画像検索機能が安定版に登場、米Googleが「Chrome 30」安定版リリース
米Googleは10月1日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 30.0.1599.66」を公開した。新機能として画像検索機能が加わっている。
Google Chrome 29リリース、Omniboxでの入力補完の改善などが特徴
米Googleは8月20日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版であるGoogle Chrome 29(「Google Chrome 29.0.1547.57」)をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linux版と、Internet Explorer向けのアドオンである「Chrome Frame」版が公開されている。同時にAndroid版もアップデートされた。
米Google、「Webの未来」をデモンストレーションした「Web Lab」の一部プロジェクトをオープンソースで公開
米Googleは8月9日、英ロンドンのサイエンス・ミュージアムで1年の間開催されていた「Chrome Web Lab」で展示していた「Universal Orchestra」および「Sketchbots」の2プロジェクトをオープンソースで公開した。11日の展示終了を受け、人気が高かったプロジェクトを公開した形となる。
新たに「Blink」エンジンを搭載した「Google Chrome 28」リリース
米Googleは7月9日、WebブラウザGoogle Chromeの最新安定版「Google Chrome 28(28.0.1500.71)」を公開した。Mac版とWindows版が同社のWebサイトよりダウンロードできる。