米MongoDBは2月3日、オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB 3.0」を発表した。最新のストレージエンジン「WiredTiger」や管理機能「Ops Manager」などの新機能を持つもので、3月に一般リリースの予定という。
CoreOS内で使われている設定・ログ管理用Key-Valueストア「etcd 2.0」リリース
CoreOSで採用されているKey-Valueストア「etcd」開発チームは1月28日、初の安定版メジャーリリースとなる「etcd 2.0.0」を公開した。
MariaDB、データベース向けのプロキシソフトウェア「MaxScale」を発表
フィンランドMariaDBは、データベース向けのプロキシソフトウェア「MariaDB MaxScale」を発表した。アプリケーションとデータベースの分離を実現するもので、これによりスケールアウトに必要なデータベース管理プロセス作業を簡素化できるという。MariaDBやMySQLのほか、JSONベースのプロトコルでも利用できる。
ECMAScript 6対応を強化した「ArangoDB 2.4」リリース
1月15日、分散型のドキュメント指向データベース「ArangoDB」の最新版となる「ArangoDB 2.4」がリリースされた。V8エンジンのアップグレード、JavaScriptフレームワーク「Foxx」の強化など大型の機能強化が盛り込まれている。
「PostgreSQL 9.4」リリース、バイナリJSONデータ型をサポート
PostgreSQL Global Development Groupは12月18日、オープンソースのリレーショナルデータベースPostgreSQLの最新版「PostgreSQL 9.4」をリリースした。バイナリJSONデータ型「JSONB」の導入により柔軟性を強化し、拡張性や性能も向上している。
「Elixir Report」をWebアプリケーション向けのクエリ/レポートツールとして活用する
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帳票ツール「Elixir Report」を利用することで、GUIツールでデータベースへのクエリを作成したり、クエリ結果の編集や加工が簡単に行えるようになる。今回はWebアプリケーションからElixir Reportを利用してさまざまなデータに対しクエリを実行したり、それらを元にしたレポートを出力する方法を紹介する。
ASF、スキーマフリーのHadoop向けSQLクエリエンジン「Apache Drill」をトップレベルプロジェクトに
オープンソースプロジェクトを運営する非営利団体Apache Software Foundation(ASF)は12月2日(米国時間)、NoSQLデータベース向けのクエリエンジン「Apache Drill」をトップレベルプロジェクト(TLP)とすることを発表した。
PostgreSQLのワークロード解析ツール「PoWA 1.2」リリース
仏Daliboは10月28日、PostgreSQL向けのワークロード解析ツール「PoWA 1.2」をリリースした。PostgreSQLのパフォーマンス情報を解析するもので、モニタリングやチューニングに活用できる。
MySQL 5.5フォークの「MariaDB 5.5.40」がリリース
The MariaDB Foundationは10月9日、リレーショナルデータベースシステム「MariaDB 5.5.40」をリリースした。バージョン5.5系のメンテナンスリリースとなり、「MySQL 5.5.40」の変更も取り込まれている。
米Couchbase、ドキュメント指向データベース「Couchbase Server 3.0」をリリース
米Couchbaseは10月6日、ドキュメント指向データベースシステム「Couchbase Server 3.0」をリリースした。データ変更ストリーム向けプロトコルDatabase Change Protocol(DCP)の導入など、大規模な強化が加わっている。
MySQLベースの大規模データ向けデータベースシステム「InfiniDB」、開発企業が企業活動の停止を発表
MySQLベースのデータベース管理ソフトウェア「InfiniDB」を開発する米InfiniDBが9月19日、企業活動の停止を発表した。今後もInfiniDBはオープンソースソフトウェアとして公開が続けられるが、有料版などによるビジネスからは撤退するようだ。
米Facebookが大規模memcached実装のための「mcrouter 1.0」をリリース
米Facebookは9月15日、memcachedプロトコル用のルーティングソフトウェア「mcrouter」をオープンソースソフトウェアとして公開した。memcachedをクラスタ化するソフトウェアで、実サーバーだけでなくAmazon Web Services(AWS)のクラウド環境でも利用できる。
「Apache Cassandra 2.1」リリース、性能向上やクエリ言語の改良などが行われる
Apache Software Foundation(ASF)は9月11日(米国時間)、オープンソースの分散型データベースシステム「Apache Cassandra 2.1」をリリースした。バージョン2.0と比べて性能が50%向上するなど、強化が行われている。
MariaDBベースの完全同期型レプリケーション「MariaDB Galera Cluster 5.5.39」リリース
MariaDB Foundationは8月21日、MariaDB向けのマルチマスタークラスターシステム「MariaDB Galera Cluster 5.5.39」をリリースした。最新のMariaDBをベースとし、wsrep(WriteSet Replication) APIも更新した。
既存のNoSQL型データベースより10倍高速をうたう「Aerospike」、オープンソースで公開
NoSQL型データベースを開発するベンチャー企業の米Aerospikeは6月24日、同社が開発するデータベースシステム「Aerospike」をオープンソースソフトウェアとして公開したことを発表した。一般的なNoSQL型データベースの10倍、SQL型データベースの100倍の性能を実現可能とアピールしている。
データ同期・レプリケーションツール「SymmetricDS 3.6」リリース
オープンソースのデータ同期・レプリケーションツール「SymmetricDS」開発チームは6月16日、最新版「SymmetricDS 3.6.0」をリリースした。さまざまなプラットフォーム、さまざまなデータベースに対応するのが特徴。
OpenStackの「Trove」を基盤とするデータベース仮想化エンジン「Tesora DVE」、オープンソースで公開
米Tesoraがデータベース仮想化エンジン「Tesora Database Virtualization Engine(DVE)」をオープンソースソフトウェアとして公開した。「OpenStack Icehouse」のDatabase as a Service(DaaS)「Trove」をベースとし、需要に合わせたデータベースのスケールアウトが可能という。
「Apache CouchDB 1.6」リリース、パフォーマンス向上など多くの変更が含まれる
オープンソースのドキュメント指向データベース「Apache CouchDB」開発プロジェクトは6月10日、最新版となる「Apache CouchDB 1.6.0」をリリースした。Erlang 17.0のサポートなど、多数の機能強化が加わっている。
MapReduce代替の「Apache Spark 1.0」が登場
非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は5月30日、大規模なデータ処理を行うための分析ソフトウェア「Apache Spark 1.0」のリリースを発表した。「Apache Hadoop」のMapReduceを置き換えることを目指すもので、多くの変更点が加えられている。
NoSQLデータベース「ArangoDB 2.1」リリース
分散型のドキュメント指向データベース「ArangoDB」開発チームは5月29日、最新安定版「ArangoDB 2.1」をリリースした。ノード接続保存のEdge Index、独自クエリ言語のAQLなど、多数の機能強化が加わっている。