米Microsoftは4月29日、Webおよびクラウドアプリケーション開発に向けたコードエディタ「Visual Studio Code」のプレビュー版を公開した。Visual Studio製品群としては初のクロスプラットフォーム開発ツールであり、WindowsのほかMac OS XやLinuxでも動作する。
オープンソースの音楽制作ソフト「Ardour 4.0」リリース、ついにWindowsサポートを実現
オープンソースの音楽制作ソフト「Ardour」の開発チームは4月18日、最新版となる「Ardour 4.0」をリリースした。Windows対応を実現したほか、オーディオライブラリ「JACK」への依存性もなくなった。
「Docker 1.6」リリース、Windowsクライアントのプレビュー版が加わる
米Dockerは4月16日、オープンソースのコンテナエンジン「Docker Engine 1.6」をリリースした。Windowsクライアントがプレビューとして加わるなど、多くの特徴を備える。Docker Engineに加え、「Registry 2.0」などのツールついても最新版が同時リリースされている。
Windows向けMarkdownエディタ「Markdown Edit 1.4.1」リリース
Windows向けのMarkdownエディタ「Markdown Edit」の開発者は4月5日、最新版「Markdown Edit 1.4.1」をリリースした。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
エフェクトのリアルタイムプレビューが加わった「Audacity 2.1」リリース
オープンソースのオーディオエディタ「Audacity」開発チームは3月29日、最新版「Audacity 2.1.0」を公開した。エフェクトのリアルタイムプレビューなどの機能が加わり、サポートするOSも拡大した。
オープンソースのペイントソフト「Krita 2.9」リリース、OS Xのサポートが実現へ
オープンソースのデジタルペイントソフト「Krita」開発チームは2月26日、最新版となる「Krita 2.9.0」をリリースした。過去最大のリリースとしており、Mac OS Xの初期サポートの実現など多数の新機能を盛り込む。
「.NET Core」がオープンソース化、MacやLinuxもサポート
米Microsoftは11月12日、「.NET Framework」のサーバーサイド向け技術「.NET Core」をオープンソース化することを発表した。また、統合開発環境(IDE)「Visual Studio」を個人開発者やベンチャー向けに無償で提供するCommunityエディションも同時に発表された。
64ビットWindowsに対応した「Google Chrome 37」安定版リリース
米Googleは8月26日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「Google Chrome 37(Chrome 37.0.2062.94)」をリリースした。50件のセキュリティ修正が加わり、安定性と性能を強化した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、専用のWebサイトより入手できる。Windows版は本バージョンより64ビット版も用意された。
Windows標準のコマンドプロンプトウィンドウをタブ化できる「ConEmu」
Windowsにはコマンドシェルとして「コマンドプロンプト」が用意されており、CUIによる操作を行いたい場合はこちらを利用するのが一般的だ。しかし、複数のコマンドプロンプトを開いている場合、同じようなウィンドウが多数並ぶことになり使いにくい。今回紹介する「ConEmu」は、複数のコマンドプロンプトウィンドウをタブでまとめて1つのウィンドウ内で操作できるツールだ。
独Crytek、ゲーム開発に向けたグラフィック解析ツール「Renderdoc」をオープンソース化
独Crytekは5月7日(ドイツ時間)、同社がゲーム開発用に作成したグラフィックス解析ツール「Renderdoc」をオープンソースソフトウェアとして公開したと発表した。2月に無償化されていたツールで、コードを開示することで開発の速度を加速するとしている。
軽量Webブラウザ「Midori 0.5.8」リリース
4月3日、オープンソースで開発されている軽量Webブラウザ「Midori 0.5.8」がリリースされた。レンダリングエンジン「WebKit 2」対応の強化や、「Adblock」拡張機能のサポートなどが特徴となる。
米Microsoft、JavaScript向けのアプリケーションフレームワーク「WinJS」をオープンソース化
米Microsoftは4月3日、JavaScriptライブラリ「Windows Library for JavaScript(WinJS)」をオープンソースで公開した。元々は「Windows 8」向けに用意したもので、開発者はHTML/CSS/JavaScriptを利用してWebや非Windowsデバイス向けにもWindows風の見栄えを持つアプリケーションを開発できるという。
マルチモニタ利用時にタスクバーをサブディスプレイにも表示できる「Dual Monitor Taskbar」
Windowsでマルチディスプレイ環境を利用する場合、2つめ以降のディスプレイにはタスクバーが表示されない。しかし、多数のアプリケーションを立ち上げている場合など、サブディスプレイにもタスクバーが欲しいと感じるユーザーは少なくないだろう。今回紹介する「Dual Monitor Taskbar」は、メインのディスプレイ以外にもタスクバーを表示させるツールだ。
Modern UI(Metro)版Firefox、開発打ち切りへ
Mozillaは3月14日、WebブラウザFirefoxのModern UI(旧称Metro)版について、開発の打ち切りを発表した。Modern UIの受け入れがあまり進んでいない状況を受け、正式版をリリースする前に撤回を選んだと説明している。
米Valve、Direct 3DからOpenGLへの変換レイヤー「ToGL」をオープンソースに
Windows/Mac/Linux向けゲームの開発やゲーム配信サービスSteamの運営を手がける米Valve Softwareが、Direct 3DからOpenGLへの変換レイヤー「ToGL」をオープンソースとして公開した。自社がLinuxにゲームをポーティングする際に開発した技術だという。
電子書籍管理ソフトウェア「Calibre 1.27」リリース、DeVu形式のサポートを強化
オープンソースの電子書籍管理ソフトウェア「Calibre」開発チームは3月7日、最新版「Calibre 1.27」をリリースした。DjVu形式ファイルからのテキスト抽出が高速になったほか、細かな機能強化が行われている。
デスクトップ向け仮想化ソフトウェア「Oracle VirtualBox 4.3.8」リリース
米OracleのVirtualBox開発チームは2月25日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.3.8」を公開した。メンテナンスリリースとなり、細かな機能強化が数多く加わっている。
Task SchdulerやWindows Media Player対応を強化した「Wine 1.7.3」
2月20日、WindowsアプリケーションをLinuxで実行するためのWindows API実装の開発版「Wine 1.7.13」がリリースされた。Task Schedulerのサポート、Windows Media Playerインターフェイスのサポートなどが強化されている。
「Samba 4.0.14」公開、バグ修正が中心のメンテナンスリリース
Linux/UNIX向けのWindows互換スイート「Samba」を開発するThe Samba Teamは1月7日、バージョン4.0系の最新安定版となる「Samba 4.0.14」をリリースした。バグ修正が中心のメンテナンスリリースで、新機能は含まれていない。
「New Conversation」タブが加わったマルチIMクライアント「Instantbird 1.5」リリース
クロスプラットフォームのインスタントメッセンジャー(IM)クライアント「Instantbird」開発チームは12月20日、最新版「Instantbird 1.5」を公開した。チャットを簡単に開始できるタブなどが加わっている。