Samba開発チームは9月7日、LinuxとUNIX向けのWindows相互運用性スイートの最新安定版「Samba 4.5.0」を公開した。LDAPディレクトリのページング機能「Virtual List View(VLV)」のサポートなどの機能強化が加わっている。
「LibreOffice 5.2」リリース、書類分類やフォーキャストなどの新機能を搭載
非営利団体The Document Foundationは8月3日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 5.2」(fresh)を発表した。重要度に合わせて書類を分類できるようになったほか、新しい描画ツールも加わった。使い勝手も改善されている。
「Firefox 48」リリース、Rustで実装されたコンポーネントを初めて導入
Mozillaは8月2日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 48」を公開した。Mozillaが開発するプログラミング言語「Rust」で書かれたコードが初めて組み込まれたほか、マルチプロセス化に向けた分離も一部で有効となっている。
「Oracle VM VirtualBox 5.1」がリリース、細かい性能改善などが多数行われる
米Oracleの仮想化ソフトウェアVirtualBox開発チームは7月12日、最新安定版となる「Oracle VM VirtualBox 5.1」を公開した。
デジタル写真エディタ「digiKam 5.6」リリース、仮想ゴミ箱の導入やメタデータワークフローの強化が行われる
オープンソースのデジタル写真エディタを開発するdigiKamプロジェクトは7月5日、最新のメジャーリリース版となる「digiKam Software Collection 5.0.0」を発表した。Qt5へのポーティングを進めKDE依存を削減することで機能改善を進めている。
Microsoft、「.NET Core 1.0」をリリース
米Microsoftは6月27日、ソフトウェア開発プラットフォーム技術「.NET Core 1.0」、および「ASP.NET Core 1.0」、「Entity Framework Core 1.0」を公開した。Windowsに加え、Mac OS XとLinuxにも対応する。
米Docker、VPN向けライブラリやMac OS X向けの仮想化ツールキットなどをオープンソースで公開
コンテナ技術の米Dockerは5月18日、3種類の技術をオープンソースで公開した。同社が進めているWindowsおよびMac OS XにおけるDockerサポートで利用されている技術で、Mac OS Xの「Hypervisor framework」を活用する仮想化技術などが含まれる。
Windows互換を目指すオープンソースOS「ReactOS 0.4.1」リリース
Windowsとの完全互換を目指してオープンソースで開発されているOS「ReactOS」開発チームが5月17日、最新版となる「ReactOS 0.4.1」を公開した。
Swift言語を非公式にWindowsへ移植した「Swift for Windows」プレリリース版が公開される
Appleが開発するオープンソースのプログラミング言語「Swift」をWindowsに移植した「Swift fir Windows(MSVC)」のプレリリース版が公開された。Apple公式のものではなく、実験的位置付けとなる。
Canonicalが「Ubuntu on Windows」を発表、Windows 10上にUbuntuのユーザー空間を提供
「Ubuntu」を開発する英Canonicalは3月30日、Windows上で動作するUbuntuユーザー空間を提供するプロジェクト「Ubuntu on Windows」を発表した。UbuntuのbashシェルをWindows 10上で直接実行でき、さまざまなコマンドラインツールも利用できるという。
「Samba 4.4」リリース、非同期フラッシュリクエストがサポートされる
Windowsファイル共有やActive DirectoryのLinux/UNIX実装であるSamba開発チームは3月22日、最新版となる「Samba 4.4」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
10年ぶりのメジャーリリース「ReactOS 0.4」がついに登場
ReactOS開発チームは2月16日、「ReactOS 0.4.0」をリリースした。0.3から約10年を経てのアップデートとなり、無線ネットワークのサポートなど多数の機能が加わっている。
フリーのWindows API実装「Wine 1.8」リリース
Wine開発チームは12月19日、WindowsアプリケーションをMac OS XやLinuxで実行するためのWindows API実装「Wine 1.8」をリリースした。「DirectWrite」と「Direct2D」の実装、最新のPulse Audioドライバの導入など多数の新機能が加わった。
準備OK? EVコードサイニング証明書の現状とその実際
Microsoft社が表明したコードサイニング証明書におけるSHA-1のアルゴリズムの利用期限が迫り、またWindows 10において証明書の要件が変更されるなど、証明書に関連するセキュリティ強化に変化が起こっている。本稿では、改めて証明書を取り巻く環境を整理するとともに、必須となりつつあるEVコードサイニング証明書を実際にグローバルサインから取得しながら証明書の利用方法をまとめていこう。
米Microsoft、Apache Cordova向けCLI「Tools for Apache Cordova(TACO)」正式版を公開
米Microsoftは10月1日、Apache Cordova開発向けのコマンドラインインターフェイス(CLI)「Tools for Apache Cordova(TACO) 1.0.0」を発表した。Node.jsを使って実装されており、WindowsおよびMac OS X、Linuxで利用できる。
Apple Spotlightサポートなどが加わった「Samba 4.3」が公開
Samba開発チームは9月8日、「Samba 4.3」をリリースした。ロギングの強化、Apple Spotlightのサポートなどが特徴となる。
米Microsoft、iOSアプリをWindows 10向けに変換するツール「Bridge for iOS」をオープンソースで公開
米Microsoftは8月6日、iOSアプリをWindows 10向けアプリケーションに変換できる「Windows Bridge for iOS」の早期版をオープンソースとして公開した。先月末に一般発売を開始した最新OS「Windows 10」向けアプリ構築を促進するものとなる。
「LibreOffice 5.0」リリース
非営利団体The Document Foundationは8月5日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイート「LibreOffice 5.0」をリリースした。モバイル対応、Microsoft OfficeやApple iWorkとの互換性、ユーザーインターフェイスなどが強化されている。
米Microsoft、PowerShellでOpenSSHをサポートへ
米MicrosoftのPowerShellチームは6月3日、OpenSSHプロジェクトへの支持とともにWindowsでSSHをサポートする方針を発表した。OpenSSHコミュニティへの貢献も行うという。
「Firefox 38.0.5」リリース、あとで読む機能「Pocket」を統合
Mozillaは6月2日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 38.0.5」をリリースした。ポイントリリースながら、特定の記事などをあとで読むために保存できる「Pocket」機能の統合などの機能強化が加わっている。