オープンソースのログ解析プラットフォーム「Piwik」の開発チームは2月4日、「Piwik 2.16.0」をリリースした。バージョン2系の長期サポート(LTS)版となる。
Ruby向けWebサーバー「PUMA 2.16」リリース
Ruby向けWebサーバー「PUMA」の開発チームは1月27日、最新版となる「PUMA 2.16.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトから入手できる。
「Firefox 44」リリース、プッシュ通知機能が導入される
Mozillaは1月26日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 44」を公開した。デスクトップ版でのプッシュ通知のサポートといった新機能が加わっている。WindowsおよびMac OS X、Linux向けのデスクトップ版やAndroid版が公開されている。
プッシュ通知にカスタムボタンが加わった「Google Chrome 48」が公開
Googleは1月20日、最新のWebブラウザ「Google Chrome 48(48.0.2564.82)」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linux、Chrome OS向けのデスクトップ版およびAndroid版が同社のWebサイトよりダウンロードできる。
JavaScriptを開発したBrendan Eich氏、プライバシ重視の高速ブラウザ「Brave」発表
Mozillaの共同創業者でJavaScriptを考案したBrendan Eich氏は1月20日、Chromiumベースの独自Webブラウザ「Brave」を発表した。閲覧しようとするサイトに対し可能な限りHTTPSを利用した接続を試みる「HTTPS Everywhere」機能を内蔵するなど、プライバシを重視している点が特徴。WindowsおよびMac OS X、Linuxとモバイル(iOSとAndroid)版がリリース予定で、ベータ版の事前登録を受け付けている。
「Apache HTTP Server 2.4.18」リリース、HTTP2関連の機能を強化
Apache Software Foundation(ASF)とApache HTTP Server Projectは12月22日、オープンソースのHTTPサーバー「Apache HTTP Server」2.4系の最新版となる「Apache HTTP Server 2.4.18」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
MozillaがWebAssemblyに向けたツールチェインの取り組み「Binaryen」を明らかに
Mozillaの開発者は12月17日、Webブラウザ上で実行できるバイナリコードフォーマット「WebAssembly」に向けたツールチェイン側の取り組みを明らかにした。コンパイラインフラとツールチェインライブラリのプロジェクトとして「Binaryen」を立ち上げ、それまでの成果を公開している。
Mozilla、WebVRコンテンツ開発フレームワーク「A-Frame」を発表
MozillaのVR開発チーム「MozVR」は12月16日、WebVR体験をマークアップで構築するためのオープンソースのフレームワークプロジェクト「A-Frame」を発表した。プロジェクトのWebサイトでバージョン0.1.0が公開されている。
プライバシー保護に厳格モードが加わった「Firefox 43」リリース
Mozillaは12月15日、Webブラウザの最新版「Firefox 43」をリリースした。プライベートブラウジング利用時におけるトラッキング保護の強化や、URLバーでの検索候補表示など多数の機能が加わっている。
「WordPress 4.4」が登場
オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「WordPress」の開発チームは12月8日、「WordPress 4.4」(「Clifford」)をリリースした。埋め込み機能を強化し、WordPressを利用するほかのサイトに投稿を埋め込むことが可能となった。
プロジェクト管理「Redmine 3.2」リリース
オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」の開発チームは12月6日、最新版「Redmine 3.2.0」をリリースした。イシュー関連の機能が強化されている。
「Chrome 47」リリース、デスクトップ通知センターが廃止に
GoogleのChromeチームは12月1日、WebブラウザChromeの最新版「Chrome 47(Chrome 47.0.2526.73)」リリースを発表した。Windows、Mac OS X、Windowsに対応、同社のWebサイトより入手できる。
PHP向けのWebアプリケーションフレームワーク「Symfony 3.0」リリース
Symfony開発チームは11月30日、PHP向けのWebアプリケーションフレームワーク「Symfony 3.0」をリリースした。同日リリースした2系の最新版「Symfony 2.8」から非推奨レイヤーを取り除いたものとなる。
オープンソースCMS「Drupal 8」リリース、モバイル向け機能を強化
オープンソースのコンテンツ管理システム「Drupal」開発チームは11月19日、最新版「Drupal 8.0.0」をリリースした。200以上の新機能と既存機能の強化を含むもので、中でもモバイル対応、WYSIWYGエディタなどが目玉となる。
カナダPlotly、プロット作成JavaScriptライブラリ「Plotly.js」をオープンソースに
カナダPlotlyは11月17日、JavaScriptグラフ作成ライブラリ「Plotly」をオープンソースで公開した。Plotlyを利用することで、データを視覚化するインタラクティブなグラフを利用するWebアプリケーションを容易に作成できるという。
Mozilla、iPhone/iPad向けFirefoxをリリース
Mozillaは11月11日、iOS向けのWebブラウザ「Firefox for iOS」を公開した。PC側のFirefoxとの同期が可能で、プライベートブラウジング機能も利用できる。AppleのApp Storeより無料でダウンロードできる。
米Google、「Polymer 1.2」をリリース
米GoogleのPolymer開発チームは11月2日、Web Componentsを利用したWebアプリケーション向けのコンポーネントライブラリ「Polymer 1.2」をリリースした。Compooundバインディングなどの新機能が導入されている。
Eclipse Foundation、WebベースのIDE「Orion 10.0」がリリース
Eclipse Orion Projectは11月5日、Webブラウザベースの統合開発環境(IDE)「Orion 10.0」をリリースした。JavaScriptおよびHTML向けツールの強化、Gitサブモジュールのサポートなどが特徴となる。
「Firefox 42」リリース、プライバシー保護機能を大きく強化
Mozillaは11月3日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 42」を公開した。プライバシー保護機能が大きく強化され、広告などのサードパーティによる追跡についても制御が可能となったほか、プライバシー管理コンソールも用意された。
「Node.js 5.0」が公開、V8のアップデートや各種モジュールの強化などが行われる
Node.js開発チームは10月29日、JavaScript実行環境の最新安定版「Node.js 5.0.0」をリリースした。4.0リリースから約2か月での最新版リリースで、年2回のリリースサイクルに向けた調整版となる。