英Canonicalは1月20日、軽量OS「Snappy Ubuntu Core」のローンチを行った。クラウドやIoT(モノのインターネット、Internet of Things)向けのプラットフォームで、22社がパートナーエコシステムに加わっている。
英Canonical、OpenStackディストリビューションのベータ版を発表
Linuxディストリビューション「Ubuntu」を開発する英Canonicalが10月28日、OpenStackディストリビューション「Canonical Distribution of Ubuntu OpenStack」を発表した。ストレージ、ソフトウェア定義ネットワーク、ハイパーバイザーを選択するだけでOpenStackを使ったクラウド環境を容易に作成できる。
「Ubuntu 14.10(Utopic Unicorn)」をリリース、PaaSのCloud Foundryをサポート
英Canonicalは10月23日(英国時間)、人気Linuxディストリビューション「Ubuntu」の最新版「Ubuntu 14.10」(開発コードネーム「Utopic Unicorn」)をリリースした。デスクトップ向けでは開発者ツールセンターの導入が、サーバー向けでは「Cloud Foundry」サポートなどPlatform as a Service(PaaS)向け機能やビックデータ関連の強化などが行われている。
「Ubuntu MATE」、Ubuntu公式フレーバー採用への進捗を報告
MATEデスクトップ環境を搭載した「Ubuntu MATE」が公式のUbuntuファミリーになりそうだ。Ubuntu MATE開発チームが8月17日、ブログで次期ベータ1の進捗とともに報告している。
英Canonicalが「Ubuntu 14.04LTS」をリリース
英Canonicalは4月17日、LinuxディストリビューションUbuntuの最新版「Ubuntu 14.04」(開発コード「Trusty Tahr」)をリリースした。サポート期間が5年間となる長期サポート版となる。
ストレージサービス「Ubuntu One」、6月30日で終了。コードはオープンソース化される方針
英Canonicalは4月2日、ストレージサービス「Ubuntu One」の提供を7月1日に打ち切ると発表した。ユーザーは6月30日までにデータを別の場所に保管する必要がある。CanonicalのCEOは米Googleや米Dropboxなどが提供する同等サービスとの競合を示唆しながら、「無料のストレージサービスの戦いは長期的に持続できない」と敗北宣言をしている。
「Cinnamon 2.0」を搭載した「Linux Mint 16」が登場
UbuntuベースのLinuxディストリビューション「Linux Mint」開発チームは11月30日、最新版「Linux Mint 16」(開発コード「Petro」)をリリースした。
「Ubuntu 13.10」(Saucy Salamander)リリース、スマートフォン向けエディションが新たに追加
英Canonicalは10月17日、Linuxディストリビューションの最新版「Ubuntu 13.10」(開発コード「Saucy Salamander」)をリリースした。64ビットARMが新たに開発者向けプレビューとしてサポートされているほか、OpenStackクラウド関連の機能も強化されている。
英Canonicalが開発中のモバイルOS「Ubuntu Touch」、Androidの事前ブートなしに利用可能に
英Canonicalの開発者は7月3日、同社が開発するモバイルOS「Ubuntu Touch」での進展として、直接のブートが可能になったことを発表した。従来はAndroidを起動したのちにchrootを使ってUbuntu Touchを起動するという手順だったが、この作業が不要になる。
Ubuntu 13.04ベースの「Linux Mint 15」がリリース
Linux Mint開発チームは5月29日、LinuxディストリビューションLinux Mintの最新安定版「Linux Mint 15」(開発コード「Olivia」)を公開した。デスクトップ環境には「Cinnamon 1.8」と「MATE 1.6」を搭載、「これまでで最も野心的なリリース」という。
「Ubuntu 13.04」リリース、軽量化やパフォーマンス向上、クラウドサポートの強化などが行われる
英Canonicalは4月25日(英国時間)、LinuxディストリビューションUbuntuの最新版「Ubuntu 13.04」(コードネーム「Raring Ringtail」)を公開した。モバイルデバイスの普及拡大に備え、低スペックなハードウェア上でも十分なパフォーマンスを提供できるよう改善が加えられているという。また、サーバー版UbuntuではOpenStackのサポート強化やHA(高可用性)機能の提供などの強化が加えられている。
スマートフォンやタブレットからLinuxにアクセスできるリモートデスクトップソフトウェア「Splashtop Streamer」
米SplashtopがPCへのリモートアクセスを可能にするソフトウェア「Splashtop Streamer for Linux」を公開した。すでにWindowsおよびMac版がリリースされている「Splashtop Streamer」のLinux版で、Ubuntu 12.04に対応する。これを利用することで、AndroidやiOS端末からUbuntuが動くコンピュータにリモートアクセスできる。
近年人気上昇中のLinuxディストリビューション「Linux Mint 14」リリース、デスクトップ環境の強化などが行われる
Linux Mint開発チームは11月20日、Linuxディストリビューション「Linux Mint」の最新版「Linux Mint 14」(開発コード「Nadia」)をリリースした。
Ubuntuが開発・リリーススケジュールを変更、アルファリリースは廃止へ
Linuxディストリビューション「Ubuntu」開発を主導する英Canonicalが、Ubuntuリリーススケジュールの見直しを発表した。作業の合理化と品質の改善が目的となる。半年に一度というリリースサイクルに変更はないが、今後アルファ版リリースはなくなりベータ1回のみになるという。
検索機能などやクラウド対応が強化された「Ubuntu 12.10」(Quantal Quetzal)、ついにリリース
英Canonicalは10月18日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 12.10」(コードネーム「Quantal Quetzal」)をリリースした。オンライン検索機能の改良やWebアプリケーションを一般的なアプリケーションのように利用できる「Web apps」、検索結果のプレビュー機能の強化などが特徴となる。
サーバー管理ツール「Juju」向けのWeb UI「Juju GUI」、OpenStackクラウドの実装や管理にも対応
英Canonicalは10月16日、サーバー管理ツール「Juju」をWebブラウザから操作できる「Juju GUI」をリリースした。Jujuによるサーバー管理をGUIで容易に行えるという。
英Canonical、「Ubuntu」デスクトップ版のダウンロードページにジャンルごとの寄付を求める「貢献画面」を導入
英Canonicalは10月9日、同社が開発・提供するLinuxディストリビューション「Ubuntu」において、ユーザーに対し寄付を求める「貢献」ページを導入したことを発表した。デスクトップ版をダウンロードする際に表示されるが、寄付したくないユーザーはこの画面をスキップしてダウンロードプロセスを進めることができる。
Ubuntu 12.10で搭載されるAmazon検索機能に対し、英CanonicalのShuttleworth氏が議論に答える
英Canonicalの創業者であるMark Shuttleworth氏が9月23日、10月18日に公開が予定されている「Ubuntu 12.10」(コードネーム「Quantal Quetzal」)で搭載が予定されている米Amazonとの連携機能についてブログで説明した。アドウェアなどではなく、Amazonに送るクエリ情報に対するプライバシー対策も講じていると主張している。
ARM版Ubuntu Serverのインストールも可能! 小さくてもパワフル、OpenBlocks AX3活用レシピ

ぷらっとホームが発売した小型サーバーの新モデル「OpenBlocks AX3」は、CPUにiPadなどで採用されているのと同じ、ARM Cortex-A9コアをベースとしたMarvellのARMADA XPを採用、低消費電力ながら高い性能を持っているのが特徴だ。本記事ではこのOpenBlocks AX3の活用例として、パーソナルクラウドやVPNサーバー、Webフィルタリングルーターなどを紹介する。また、最近注目されているARM版のUbuntu Serverをインストールして使用する方法も解説する。
米Dell、Ubuntuを搭載する開発者専用ノートPC開発プロジェクト「Sputnik」を正式にスタート
米Dellは7月18日(米国時間)、Ubuntuベースの開発者向けノートPC開発プロジェクト「Project Sputnik」を正式に立ち上げたことを発表した。同社のノートPC「Dell XPS 13」をベースに、「Ubuntu 12.04 LTS」を搭載した製品を年内に提供する。