RHEL 7.5互換の「Scientific Linux 7.5」リリース

 Scientific Linux開発チームは5月10日、Red Hat Enterprise Linuxと互換性を持つフリーのLinuxディストリビューション「Scientific Linux 7.5」を公開した。

 Scientific Linuxは、研究や学術用途向けのLinuxディストリビューション。フェルミ国立加速器研究所の出資を受けており、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)との完全互換を目指しながら、学術研究向けのパッケージ追加なども行われている。

 Scientific Linux 7.5は、Red Hatが2018年4月に公開したRHEL 7.5をベースとし、RHEL 7.5で加わったOpenAFSのアップデートやAnacondaのクラッシュの際にTUVでbugzillaを開かないようにする修正などが導入されている。

 Scientific LinuxはプロジェクトのWebサイトより入手できる。また、7系ユーザーはアップデート前にyum clean allを実行するよう推奨している。

 なお、同じくRHEL互換を目指すCentOS、Oracle LinuxはそれぞれRHEL 7.5互換のディストリビューションを既にリリース済み。

Scientific Linux
https://www.scientificlinux.org/