パッケージ管理システム「RPM Package Manager(RPM)」プロジェクトは9月26日、「RPM 4.15.0」を公開した。
「Rust 1.38」公開、コンパイル高速化のパイプラインコンパイルを導入
Mozillaが開発を主導するプログラミング言語「Rust」の開発チームは9月26日、最新版となる「Rust 1.38.0」を公開した。コンパイルの速度を高速化するパイプラインコンパイルの導入などが行われている。
米Microsoft、安全な投票システムを実現するためのソフトウェア「ElectionGuard」をオープンソースで公開
米Microsoftは9月24日、安全な投票システムのソフトウェア開発キット(SDK)「ElectionGuard」をオープンソースとして公開したことを発表した。ライセンスはMIT Licenseを採用する。
カスタムリソースが正式機能に、「Kubernetes 1.16」リリース
Kubernetes(k8s)開発チームは9月18日、コンテナ実装と管理のためのオーケストレーションツール「Kubernetes 1.16」公開を発表した。カスタムリソース機能が正式扱いになり、Windowsのサポートも強化した。
「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表
Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。
米Microsoft、WPFとWindows Formsをサポートした「.NET Core 3.0」をリリース
米Microsoftは9月23日、.NET技術のオープンソース実装となる「.NET Core 3.0」のリリースを発表した。
「LLVM 9.0」リリース、asm gotoのサポートでLinuxカーネルのビルドが可能に
The LLVM Projectは9月19日、コンパイラおよび関連ツールチェーン集「LLVM 9.0」をリリースしたことを発表した。ライセンスが例外付きApache License 2に変更になったほか、機能面ではメインラインのLinuxカーネル(x86_64)のビルドが可能になり、RISC-Vサポートが正式扱いとなるなどの強化が加わっている。
米Microsoft、開発環境向けの等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソース化
米Microsoftは9月18日、等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソース化して公開したことを発表した。ライセンスはOpen Fontライセンス。
Webブラウザ上で動作する統合開発環境「Eclipse Che 7」リリース、Kubernetes対応を強化
クラウド統合開発環境(IDE)の「Eclipse Che」開発チームは9月17日、最新のメジャーリリースとなる「Eclipse Che 7」を公開した。クラウドネイティブの業務アプリケーションをKubernetes上で開発できるIDEに向けた一歩としている。
Richard M. Stallman氏がFSFを退任
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は9月16日、創始者兼プレジデントのRichard M. Stallman氏の退任を発表した。
RHEL 7.7互換の「CentOS Linux 7(1908)」リリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換を目指すLinuxディストリビューション「CentOS」開発チームは9月17日、最新版となる「CentOS Linux 7(1908)」を発表した。
Linuxカーネル5.3、リリース
Linus Torvalds氏は9月15日、Linuxカーネル5.3のリリースを発表した。AMD Navi GPUの早期サポートなどが特徴となる。
英SophosがWindowsサンドボックスの「Sandboxie」を無償化、将来はオープンソースに
セキュリティ企業の英Sophosは9月10日、Microsoft Windowsのサンドボックスプログラム「Sandboxie」をオープンソースにする意向を発表した。ライセンスやコードの公開時期はまだ未定とのことだが、これにあわせて同日リリースした最新版「Sandboxie 5.31.4」が無償化されている。
「Flutter 1.9」リリース、Webサポートが完成
Googleのモバイルアプリフレームワーク「Flutter」開発チームは9月10日、最新版となる「Flutter 1.9」の公開を発表した。Webのサポートがメインのリポジトリにマージされるなど、さまざまな強化が加わった。
性能関連の機能を強化した「Chrome 77」が登場
Googleは9月10日、最新のWebブラウザ「Chrome 77(Chrome 77.0.3865.75)」を公開した。Windows、macOS、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「Jakarta EE 8」リリース、Java EE 8と完全互換
The Eclipse Foundationは9月10日、Jakarta EE(旧名Java EE)の最新版「Jakarta EE 8」の公開を発表した。Web Profileや関連するTCK(Technology Compatibility Kit)もリリースし、「Eclipse GlassFish 5.1」を互換アプリケーションサーバーとして認定した。
米Microsoft、「Visual Studio Code 1.38」を公開
米Microsoftは9月4日、オープンソースのソースコードエディタ「Visual Studio Code August 2019(バージョン1.38)」を公開した。
Qt、統合開発環境「Qt Creator 4.10」を公開
The Qt Companyは9月5日、統合開発環境「Qt Creator 4.10.0」を公開した。ファイルピン留めなど、細かな強化が加わっている。
Google、社内で利用するプライバシーに配慮した統計ツールをオープンソースで公開
Googleは9月5日、「Differential Privacy(差分プライバシー)」ライブラリのオープンソース版を公開したことを発表した。個人を特定できる情報を除いてデータを収集して分析などに活用するのに用いる技術で、Google社内で利用しているという。
「IPFire 2.23 Core 135」が公開
オープンソースのファイアウォールディストリビューション「IPFire」開発チームは9月4日、最新安定版となる「IPFire 2.23 Core 135」を公開した。