Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは6月19日、オープンソースと雇用についての年次報告書「2018 Open Source Jobs Report」を発表した。
米Red Hatが「RHEL 6.10」を発表、6系は最後のメンテナンスサポートフェイズへ
米Red Hatは6月19日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.10」を発表した。事前に告知されていた製品ライフサイクルに従い、本リリースよりサポート対象が縮小され
任意のinitシステムを選択できる「Devuan GNU+Linux 2.0」リリース
Devuanプロジェクトは6月6日、特定のinitシステムに依存しないという特徴を持つLinuxディストリビューション「Devuan GNU+Linux 2.0 ASCII Stable」を公開した。
Linuxカーネル4.17リリース
Linus Torvalds氏は6月3日、Linuxカーネル4.17のリリースを発表した。古いアーキテクチャのサポートが削除されるなど、コードベースのクリーンナップが進み、CPUスケジューラーの読み込み予測も改善した。
簡単に使えるLinuxを目指す「Linux Lite 4.0」リリース
Linuxディストリビューション「Linux Lite」開発チームは5月31日、最新のメジャーリリースとなる「Linux Lite 4.0」を公開した。
SLE 15とコアを共有する「openSUSE Leap 15」が登場
The openSUSE Projectは5月25日、GNU/Linuxディストリビューション「openSUSE Leap 15」を発表した。
セキュリティディストリビューション「Parrot 4.0」が登場、Dockerイメージも公開
セキュリティ研究者向けのLinuxディストリビューションであるParrot System開発チームは5月21日、最新のメジャーリリース版となる「Parrot Security 4.0」を発表した。初となる公式Dockerイメージも公開している。
米Red Hat、KVMベースの仮想化プラットフォーム「Red Hat Virtualization 4.2」を発表
米Red hatは5月15日(米国時間)、KVMベースの仮想化プラットフォーム「Red Hat Virtualization 4.2」を発表した。
RHEL 7.5互換の「Scientific Linux 7.5」リリース
Scientific Linux開発チームは5月10日、Red Hat Enterprise Linuxと互換性を持つフリーのLinuxディストリビューション「Scientific Linux 7.5」を公開した。
RHEL 7.5ベースの「CentOS-7(1804)」リリース
CentOS Projectは5月10日、CentOS 7系の最新版となる「CentOS-7(1804)」を公開した。「Red Hat Enterprise Linux 7.5」をベースとしたクローンとなる。
Google、サンドボックス化されたコンテナランタイム「gVisor」をオープンソースに
Googleは5月2日、サンドボックス化されたコンテナランタイム「gVisor」をオープンソースで公開した。一般的に使われるほとんどのシステムコールを実装した専用カ-ネルをユーザー空間で実行することで、安全にコンテナを実行できる環境を用意するとしている。
「Fedora 28」リリース、「モジュラーリポジトリ」を導入
Fedora Projectは5月1日、Linuxディストリビューション「Fedora 28」を公開した。 Workstation、Server、Atomic Hostの3種類のエディションが提供されており、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「Ubuntu 18.04 LTS」リリース
英Canonicalは4月26日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 18.04 LTS(Bionic Beaver)」を公開した。デフォルトのディスプレイサーバーはWaylandからX.orgに戻っている。
米Red Hatが「RHEL 7.5」を公開
米Red Hatは4月10日(米国時間)、Linuxディストリビューションの最新版「Red Hat Enterprise Linux 7.5」を公開した。セキュリティ、ストレージ性能と効率化、コンテナ、管理などを強化している。
Linuxカーネル4.16リリース
Linus Torvalds氏は4月1日、Linuxカーネル4.16を公開した。VirtualBox Guestドライバのマージ、セキュリティの継続的な強化などが特徴となる。
Xenを活用したコンポーネント分離が特徴のOS「Qubes OS 4.0」リリース
セキュリティにフォーカスしたオープンソースOS「Qubes OS」開発チームは3月28日、最新メジャーリリースとなる「Qubes OS 4.0」を公開した。中核のスタックを書き直したほか、Meltdown、Spectreへの対応など、セキュリティをさらに強化した。
米Red Hat、分散ファイルシステム「Gluster 4.0」を発表
The Gluster Communityは3月27日(米国時間)、オープンソースのネットワークファイルシステム「Gluster 4.0」を発表した。
米Microsoft、「Windows Subsystem for Linux」向けのLinuxディストリビューションを作るためのサンプルコードを公開
米Microsoftは3月26日、独自に「Windows Subsystem for Linux(WSL)」向けのLinuxディストリビューションを作成するためのサンプルコードをオープンソースで公開した。
Linux Foundationが「OpenBMC」を立ち上げ、オープンソースのベースボード管理コントローラー(BMC)スタック定義へ
Linuxを支援する非営利団体Linux Foundationは3月19日、オープンソースのベースボード管理コントローラー(BMC)開発プロジェクト「OpenBMC」を発表した。さまざまなシステムが混在する環境で動くスタックの定義を図るという。
「Wine 3.4」リリース
Wine開発チームは3月16日、WindowsアプリケーションをLinuxで動かすためのWindows API実装「Wine 3.4」公開を発表した。