富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功

 富士通研究所(本社:川崎市)と同社の米国法人は2010年1月12日、オープンソースのJavaプログラム検証ツール「Java PathFinder」を拡張し、文字列型データの自動検証に対応させる技術を開発したと発表した。従来の手作業のテストに比べて検証の網羅性を大幅に向上できるという。

Javaアプリケーションとスクリプト言語の連携を行うフレームワーク「Jakarta BSF」、バージョン3.0が登場

 Apache Software Foundation(ASF)のApache Jakarta BSF開発チームは10月9日、最新版「Apache Jakarta BSF 3.0」を公開した。Javaアプリケーションとスクリプト言語を連携させるためのフレームワークで、最新版ではJSR(Java Specification Requests、Javaの仕様案)で定義されたJavaプラットフォーム向けのスクリプトAPIを利用する。