Eclipse向けJ2EE統合開発環境「MyEclipse」を開発する米Genuitecは1月12日(米国時間)、米SpringSourceの「Spring Framework」向けの「MyEclipse for Spring」を開発する計画を発表した。予想価格は年間199ドルからで、製品は1月中にも提供を開始する予定だ。
富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功
富士通研究所(本社:川崎市)と同社の米国法人は2010年1月12日、オープンソースのJavaプログラム検証ツール「Java PathFinder」を拡張し、文字列型データの自動検証に対応させる技術を開発したと発表した。従来の手作業のテストに比べて検証の網羅性を大幅に向上できるという。
Java環境で利用できるWebアプリケーション向けHTMLエディタ実装「FCKeditor.Java Integration 2.6」リリース
ポーランドCKSourceは1月4日、「FCKeditor.Java Integration 2.6」をリリースした。Webアプリケーション用HTMLエディタ「FCKeditor(CKEditor)」をJava環境で容易に実装できるもので、最新版はバージョン2系最後のリリースとなる。
米Google、Javaコレクションライブラリ「Collections Library 1.0」を公開
米Googleは2009年12月30日、Javaのコレクションライブラリ「Google Collections Library 1.0」を発表した。Java 5以上の基本コレクションライブラリで、Java Collections Frameworkの拡張と位置づけている。
米SpringSource、Java向けRADツール「Spring Roo 1.0」GA版リリース
米SpringSource(米VMware傘下)は2009年12月31日、Java開発者向けの開発ツール「Spring Roo 1.0.0」の一般提供(GA)を公開した。生産性へのフォーカス、標準技術とJava APIの利用などを特徴とし、Javaアプリケーションの構築をより容易にするという。
米Spring、OSGiベースのJavaアプリサーバー最新版「dm Server 2.0」RC1版
米SpringSource(米VMware傘下)は12月18日、Javaアプリケーションサーバーの最新版「Spring dm Server 2.0」のリリース候補(RC)1版を公開した。先に公開された「Spring 3.0」を含むもので、シェルや管理コンソールが改善されている。
米SpringSource、Java EE 6互換「Spring Framework 3.0」GA版を発表
SpringSource(米VMware傘下)は12月16日、オープンソースのJava開発フレームワーク最新版「Spring Framework 3.0」の一般提供(GA)をリリースした。先に発表された「Java EE 6」との互換性を実現するなど、RC版からさらに強化されている。
米Sun、Javaアプリケーションストアのベータを限定オープン
米Sun Microsystesは12月11日(米国時間)、Javaアプリケーションストア「Java Store」のベータ版を米国ユーザー向けにオープンした。2010年以降、他の国に拡大する予定だ。
米Sun、軽量、モジュラー化を進めた「Java EE 6」を公開
米Sun Microsystemsは12月10日(米国時間)、「Java Platform, Enterprise Edition(Java EE)6」を発表した。特定の用途向けのサブセット「Profile」コンセプトを導入し、軽量化とモジュール化によりプラットフォームを簡素化した。
J2EE向けAjaxフレームワーク「ICEfaces」のエンタープライズ版が登場
Ajaxソリューション企業のカナダICEsoft Technologiesは12月3日(カナダ時間)、「ICEfaces Enterprise Edition(EE)」を発表した。オープンソースのJ2EE向けAjax開発フレームワーク「ICEfaces」にサポートをつけた商用版で、拡張性のあるエンタープライズアプリケーション実装を支援するという。
Javaクラスタ技術の米Terracotta、ジョブスケジューリングのQuartzを買収
米Terracottaは11月19日(米国時間)、オープンソースのJavaジョブスケジューラ「Quartz」を開発するQuartz Scheduler Projectを買収したことを発表した。Quartz技術を自社プラットフォームに統合し、クラウド環境でのアプリケーションの拡張を実現するという。
SpringSource、「Spring Framework 3.0」RC2をリリース
SpringSource(米VMware傘下)は11月13日、オープンソースのJava開発フレームワークの最新版「Spring Framework 3.0」のリリース候補2版(RC2)をリリースした。JSR-330に完全対応するなどの強化が図られている。
米SpringSource、RESTに完全対応した「Spring 3.0」を発表
米VMware傘下のSpringSourceは10月19日(米国時間)、オープンソースのJava開発フレームワーク「Spring Framework 3.0」を発表した。REST(Representational State Transfer)への対応が特徴で、リッチなWebアプリケーションを容易に開発できるという。
JetBrains、JavaのIDE「IntelliJ IDEA」のオープンソース版をプレビュー
Java開発ツールのチェコJetBrainsは10月15日(チェコ時間)、Java統合開発環境(IDE)の「IntelliJ IDEA」にオープンソース版「Community Edition」を加えることを発表した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応したパブリックプレビューを公開、同社Webサイトより入手できる。
Javaアプリケーションとスクリプト言語の連携を行うフレームワーク「Jakarta BSF」、バージョン3.0が登場
Apache Software Foundation(ASF)のApache Jakarta BSF開発チームは10月9日、最新版「Apache Jakarta BSF 3.0」を公開した。Javaアプリケーションとスクリプト言語を連携させるためのフレームワークで、最新版ではJSR(Java Specification Requests、Javaの仕様案)で定義されたJavaプラットフォーム向けのスクリプトAPIを利用する。
米Sun、通信業界向けアプリサーバー「GlassFish Communications Server 2.0」GA版
米Sun Microsystemsは10月12日(米国時間)、通信業界向けのオープンソースのアプリケーションサーバー「Sun GlassFish Communications Server 2.0」の一般向け正式版(GA)を発表した。VoIP、IPTVなどのIPサービスを展開する土台として利用できるという。
「Jetty 7」がEclipse Foundationより登場
Eclipse FoundationのJetty開発チームは10月8日、Javaサーブレットコンテナ最新版「Jetty 7.0.0」を公開した。「Servlet 2.5」コンテナをベースとしつつ、次期版「Servlet 3.0」の機能を搭載した。Eclipse Foundation移管後、初のメジャーアップデートとなる。
Javaと.NETをRESTベースで連携、NoeliosとMicrosoftが共同開発
仏Neolios Technologiesは9月28日、米Microsoftと共同開発した「Restlet Extension for ADO.NET Services」を発表した。Java開発者が.NETデータを容易に活用できるブリッジ機能で、NeoliosのRESTフレームワーク「Restlet」の拡張機能として提供される。
Eclipse 3.5系初となるメンテナンスリリース「Eclipse 3.5.1」発表
Eclipse Foundationは9月25日、オープンソースのJavaベース統合開発環境(IDE)の最新版「Eclipse 3.5.1」(Galileo SR1)を発表した。先にリリースした「Galileo」こと「Eclipse 3.5」の初のサービスリリースとなる。同団体のWebサイトよりダウンロードできる。
Galileo対応、Struts 2をサポートした「MyEclipse 8.0」M1登場
米Genuitecは9月24日(米国時間)、統合開発環境「Eclipse」をベースとした開発ツールスイートの次期版「MyEclipse Enterprise Workbench 8.0」マイルストーン1(M1)を発表した。「Eclipse 3.5」(Galileo)対応など、数々の特徴を持つ。