Galileo対応、Struts 2をサポートした「MyEclipse 8.0」M1登場

 米Genuitecは9月24日(米国時間)、統合開発環境「Eclipse」をベースとした開発ツールスイートの次期版「MyEclipse Enterprise Workbench 8.0」マイルストーン1(M1)を発表した。「Eclipse 3.5」(Galileo)対応など、数々の特徴を持つ。

 最新版は、今年6月に公開されたEclipse 3.5に対応した。Javaプロファイラを強化、あらゆるJavaアプリケーションのプロファイルが可能で、スタンダロンツールとしても利用できるという。Webアプリケーションフレームワーク「Struts 2」をサポート、エンタープライズ級のWebアプリケーションを構築できるとしている。

 「MyEclipse Lite」技術により、開発者は自分が利用するIDEの機能スタックを削除、追加、更新できるという。これにより、自分の開発環境向けにIDEを最適化できるとしている。

 このほか、最新のICEfacesライブラリ、「Jetty 7」対応、「UML 2」の強化、「Sun App Server 9.1」対応なども特徴となる。

 既存ユーザーは、同社Webサイトより無償でダウンロードできる。MyEclipse Workbench 8.0の正式版は10月に公開予定で、包括的な「Internet Explorer JavaScript Debugger」を同梱、「WTP Dynamic Web Project」と「Maven」対応を予定しているという。

米Genuitec
http://www.genuitec.com/