Apache Software Foundation(ASF)のOpenWebBeansプロジェクトは10月19日、JSR 299(Web Beans)仕様のオープンな実装である「OpenWebBeans 1.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米IBMがOpenJDKに参加、Oracleと共にコミットを表明
米IBMと米Oracleは10月11日(米国時間)、 Java Platform, Standard Edition(JavaSE)のオープンソース実装「OpenJDK」にコミットし、オープンソースのJava環境開発を進めていくことを発表した。先に発表されたロードマップ(プランB)を支持し、コミュニティの受け入れを奨励するとしている。
後方互換性にフォーカスしたMaven 3.0がリリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache Mavenプロジェクトは10月8日、Javaプロジェクト管理ツールの最新版「Maven 3.0」をリリースした。バージョン2系との後方互換性、使いやすさ、性能などにフォーカスしたという。ASFのプロジェクトページより入手できる。
JavaベースのフレームワークApache MINA、4年ぶりのメジャーアップデート
Apache Software FoundationのMINAプロジェクトは9月25日、最新版「Apache MINA 2.0」をリリースした。バージョン1.0の公開以来、4年ぶりのメジャーアップデートとなる。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Red Hat、ポータルプラットフォーム「JBoss Enterprise Portal Platform 5.0」を発表
米Red Hatは6月24日(米国時間)、ポータルプラットフォームの最新版「JBoss Enterprise Portal Platform(EPP) 5.0」を発表、一般提供を開始した。Java EE、Springなど既存のスキルを活用してポータルを開発できる。
米Oracleになって初のメジャーリリース、「NetBeans 6.9」が登場
米Oracleは6月16日(米国時間)、オープンソースのJava開発環境「NetBeans 6.9」を公開した。Solaris、Linux、Windows、Mac OSに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
JavaテンプレートエンジンVelocity関連ツール「Apache VelocityTools 2.0」がリリース
Apache Velocity Procjectは5月19日、「Apache VelocityTools 2.0」リリースを発表した。Java向けのテンプレートエンジン「Apache Velocity」向けの各種ツール/コンポーネント集で、「GenericTools」や「VelocityView」、「VelocityStruts」などを含む。
米VMwareとSalesforce、Javaアプリ向けクラウドソリューション「VMforce」を発表
米Salesforce.comと米VMwareは4月27日(米国時間)、Java開発向けのクラウドサービス「VMforce」を発表した。「SpringFramework」などのJava開発技術、仮想化技術、クラウド実装技術を組み合わせ、Java開発者と企業に包括的なソリューションを提供する。
Java Persistence 2.0に対応したO/Rマッパー実装「Open JPA 2.0」がリリース
Apache OpenJPA Communityは4月23日、Java Persistence APIのオープンソース実装の最新版「Apache OpenJPA 2.0」を公開した。JSR-317:Java Persistence 2.0に完全対応しつつ、後方互換性を維持した。
NetBeans 6.9 ベータ版がリリース、OSGiサポートやRuby on Rails 3.0対応などが追加
NetBeans Communityは4月23日、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)の最新版「NetBeans 6.9」ベータ版を公開した。RIA実行環境「JavaFX」対応を強化、「Ruby on Rails 3.0」にも対応する。
Sonatype、Apache Maven用レポジトリ管理ソフト「Nexus 1.6」をリリース
米Sonatypeは4月19日、Java向けプロジェクト管理ツール「Apache Maven」用のレポジトリ管理ツール「Nexus 1.6」を発表した。LinuxとWindowsに対応、無償の「Open Source」エディションと有料の「Professional」エディションが用意される。Open Sourceエディションは同社Webサイトよりダウンロードできる。
Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework 3.0.2」公開、Hibernate 3.5に対応
Spring Source(米VMware傘下)は4月2日、Javaアプリケーションフレームワークの最新版「Spring Framework 3.0.2」を公開した。O/Rマッパー「Hibernate 3.5」への対応など、最新のサードパーティ技術が利用できる。同社のWebサイトよりダウンロードできる。
米Amazon、「Amazon EC2」などAWSサービス向けのJava SDKを発表
米Amazon傘下のAmazon Web Services(AWS)は3月22日(米国時間)、自社が提供するインフラサービス向けのソフトウェア開発キット「AWS SDK for Java」を発表した。Java開発者は同SDKを利用してAWS向けにアプリケーションを構築できる。
米Red Hat、「JBoss Developer Studio 3.0」を発表。「Eclipse 3.5」をベースに各種ツールを追加
米Red Hatは3月22日(米国時間)、統合開発環境(IDE)の最新版「JBoss Developer Studio 3.0」を発表した。オープンソースのJavaベースIDE「Eclipse 3.5.2」をベースとし、同社のミドルウェア技術やツールを含む。
Javaアプリケーションの性能改善を図れるキャッシュ機構「Ehcache 2.0」公開
米Terracottaは3月9日(米国時間)、オープンソースのJavaキャッシュ技術の最新版「Ehcache 2.0」を公開した。オープンソース版を同社のダウンロードページより入手できる。
米SpringSource、「Spring Framework 3.0.1」リリース
米SpringSource(米VMware傘下)は2月18日、Javaアプリケーションフレームワークの最新版「Spring Framework 3.0.1」を公開した。バージョン3系の初のメンテナンスリリースとなり、「Ivy」レポジトリを統合したパッケージも加わった。
米Google、オンラインニュースフォーマット「Living Stories」をオープンソースに
米Googleは2月17日、オンラインニュース向けのコンテンツ表示システム「Google Living Stories」をオープンソースプロジェクトにすると発表した。Google Codeでプロジェクトをホスティングする。
Java向けPDF操作ライブラリ「ApachePDFBox 1.0」公開
Apache PDFBoxコミュニティは2月16日、PDFの作成や操作を行えるオープンソースのJavaライブラリ「Apache PDFBox 1.0.0」および「Apache FontBox 1.0.0」を公開した。性能と安定性が強化され、また最小要件はJava 5となっている。
米Oracle、Eclipse向けの無償プラグイン最新版をリリース
米Oracleは2月4日(米国時間)、オープンソースのIDE「Eclipse」向けの無償プラグイン「Oracle Enterprise Pack for Eclipse 11gR1(11.1.1.4)」を発表した。「WebLogic」向けの機能強化により、Eclipseユーザーはコードの品質を高めつつ開発時間を短縮できるという。
JCR 2.0にアップグレードした「Apache Jackrabbit 2.0.0」がリリース
Apache Jackrabbitコミュニティは1月27日、オープンソースのJCR(Content Repository for Java Technology API)実装の最新版「Apache Jackrabbit 2.0.0」を公開した。JCR 2.0とJava 5にアップグレードしたバージョン2系の初の正式版となる。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。