Eclipse 3.5系初となるメンテナンスリリース「Eclipse 3.5.1」発表

 Eclipse Foundationは9月25日、オープンソースのJavaベース統合開発環境(IDE)の最新版「Eclipse 3.5.1」(Galileo SR1)を発表した。先にリリースした「Galileo」こと「Eclipse 3.5」の初のサービスリリースとなる。同団体のWebサイトよりダウンロードできる。

 Eclipse Foundationは6月、メジャーアップデートとなるEclipse 3.5をリリースしている。3.5はMacの「Cocoa」フレームワークのサポート、モバイル向け「Pulsar for Mobile Java Developers」とPHP向け「Eclipse IDE for PHP Developers」の2パッケージの追加などを特徴とするもので、Eclipse 3.5.1は、3.5のバグや互換性問題に対応したメンテナンスリリース。

 開発者は3.5.1へのアップグレードを推奨しているが、プラグインに影響を与える可能性があるとも警告している。

 Eclipse Foundationは、次期バージョン「Eclipse 3.6」(「Helios」)を2010年6月後半にリリースする予定で、すでにM1を公開している。

Eclipse Foundation
http://www.eclipse.org/

「Eclipse 3.5.1」(Galileo SR1)ダウンロード
http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/R-3.5.1-200909170800/