米SpringSource、Java EE 6互換「Spring Framework 3.0」GA版を発表

 SpringSource(米VMware傘下)は12月16日、オープンソースのJava開発フレームワーク最新版「Spring Framework 3.0」の一般提供(GA)をリリースした。先に発表された「Java EE 6」との互換性を実現するなど、RC版からさらに強化されている。

 10日に発表されたJava EE 6との互換性は、ランタイム環境(「GlassFish v3」)とJPA 2.0のサポートを通じて実現した。また、最新のアノテーション「@ManagedBean」(JSR-250 v1.1)を利用してコンポーネントのスキャンが可能となった。これは、アノテーション主導の依存性注入(DI)のための「@Inject」(JSR-330)サポートを補完するという。

 このほかの特徴として、Bean定義の表現パーサーでの「Spring expression language(SpEL)」利用、包括的なREST対応、Portlet 2.0環境のネイティブ対応、Object/XML Mapping(OXM)、タスク名前空間と「@Async」や「@Scheduled」のサポートによるスケジュール機能の一新などがある。

 Spring Framework 3.0は同社Webサイトより入手できる。利用にはJava SE 5以上、Servlet 2.4以上が必要。「WebSphere 6.1」、「WebLogic 9.2」など主要なJavaアプリケーションサーバーとの互換性もある。

SpringSource(米VMware傘下)
http://www.springsource.com/

「Spring Framework 3.0」GAダウンロード
http://www.springsource.com/download