米Grafana Labsは4月2日(米国時間)、Prometheusをベースとするメトリクス(統計情報)収集システム「Cortex 1.0」を公開した。長期間にわたる統計情報の収集や分析をサポートするもので、キャパシティプランニングなどにも活用できる。
LXD/LXC/LXCFSバージョン4リリース、LXCで仮想マシンもサポート
システムコンテナーLXD、および関連技術となるLXC、LXCFSの開発チームは3月31日、それぞれのメジャーリリースとなる「LXD 4.0」および「LXC 4.0」、「LXCFS 4.0」のリリースを発表した。2025年6月までサポートされる長期サポート版(LTS)となる。
「Kubernetes 1.18」リリース
コンテナオーケストレーションKubernetes(K8s)開発チームは3月25日、最新版となる「Kubernetes 1.18」を公開した。2020年では初めてのリリースとなり、ユーザー体験強化のために機能の安定性にフォーカスした改善が図られている。
分散環境向けモニタリングツール「Apache SkyWalking 7.0」リリース
分散環境向けアプリケーションパフォーマンスモニタリングツール「Apache SkyWalking」開発チームは3月22日、最新のメジャーリリースとなる「Apache SkyWalking 7.0.0」リリースを発表した。
Cloud FoundryをKubernetes上で利用するための「KubeCF 1.0」リリース
Cloud Foundry Foundationは3月20日、独SUSEの「KubeCF」をインキュベーションプロジェクトとして受け入れることを発表した。KubeCFはKubernetes上で動くCloud Foundry Application Runtime(CFAR)のオープンソース実装で、Cloud Foundryを利用するアプリケーションのKubernetesへのスムーズな移行を支援するという。
「Istio 1.5」リリース、「Istiod」やEnvoyの拡張モデルを導入
コンテナクラスタ向けのサービスメッシュ「Istio」開発チームは3月5日、「Istio 1.5」を公開した。インストールと設定が容易になるなどの機能強化が図られている。
クラウド上で動作するアプリケーションの管理・デプロイフレームワーク「Apache Brooklyn 1.0」リリース
Apache Software Foundationは3月3日、分散型アプリケーションの管理ツール「Apache Brooklyn 1.0」を発表した。
Kubernetes上で利用できる機械学習ツールキット「Kubeflow 1.0」リリース
Kubernetes上で動作する機械学習ツールキット「Kubeflow」の開発チームは3月3日、「Kubeflow 1.0」を公開した。モデルの開発や実装のためのコア技術の安定性を図った。
Red HatがOpenStackディストリビューション「Red Hat OpenStack Platform 16」を発表
Red Hat(米IBM傘下)は2月20日(米国時間)、OpenStackのディストリビューション「Red Hat OpenStack Platform 16」を発表した。2019年10月にリリースされたOpenStackの20番目のリリースとなる「OpenStack Train」をサポートし、Trainの新機能が取り込まれている。
「Istio 1.4.4」リリース、認証をバイパスしてリソースにアクセスできる脆弱性を修正
サービスメッシュプラットフォーム「Istio」開発チームは2月11日、最新安定版となる「Istio 1.4.4」を公開した。
オープンソースの分散型台帳技術「Hyperledger Fabric 2.0」リリース
Linux FoundationのHyperledgerプロジェクトは1月30日、オープンソースの分散型台帳プラットフォーム「Hyperledger Fabric 2.0」のリリースを発表した。
英Canonicalが「Anbox Cloud」を発表、クラウドゲームなどモバイルアプリ向けクラウド
英Canonicalは1月21日、モバイルクラウドコンピューティングプラットフォーム「Anbox Cloud」を発表した。コンテナ内で動作するAndroid環境を提供するサービスで、クラウドゲームなどの利用に適しているという。
Kubernetes、バグ発見に報酬を払うプログラムを開始
コンテナクラスタ構築・管理ツールKubernetesが、バグ発見に報酬を支払うプログラム(bug bounty program)を実施する。報酬金額は200~1万ドル。一般のセキュリティ専門家によるバグ発見を奨励することで、普及が進むKubernetesの安全性確保を図る。
様々なクラウドにアクセスできるPythonライブラリ「Apache Libcloud 2.8」が公開
Apache Libcloud開発チームは1月2日、最新安定版となる「Apache Libcloud 2.8.0」公開を発表した。バージョン2系最後のメジャーリリースと位置付けている。
「Apache Kylin 3.0」リリース、リアルタイム分析処理機能を強化
ビックデータ向けオンライン分析処理(OLAP)エンジン「Apache Kylin」開発チームは12月20日、最新のメジャーリリースとなる「Apache Kylin 3.0.0」公開を発表した。リアルタイム分析機能を中心とした機能強化が加わっている。
分散ストリーミングプラットフォーム「Apache Kafka 2.4」リリース
Apache Kafkaコミュニティは12月16日、分散ストリーミングプラットフォーム「Apache Kafka 2.4.0」のリリースを発表した。
「Kubernetes 1.17」リリース
Kubernetes開発チームは12月9日、コンテナオーケストレーションツール「Kubernetes 1.17」のリリースを発表した。
「OpenNebula 5.10」リリース
クラウドインフラストラクチャ構築・管理ツール「OpenNebula」開発チームは11月27日、最新安定版となる「OpenNebula 5.10(Boomerang)」を公開した。
米Microsoft、Kubernetes向けの自動スケーリング技術「KEDA 1.0」をリリース
米Microsoftは11月19日、Kubernetes上で動作するワークロードの自動スケールを可能にする技術「KEDA 1.0」を発表した。あらかじめ定義しておいたルールに従ってコンテナを管理できる。
Kubernetes向けパッケージ管理ツール「Helm 3.0」リリース
Helm Teamは11月13日、Kubernetes向けパッケージ管理ツール「Helm 3.0.0」を公開した。