FreeBSDベースのディストリビューション「JabirOS」開発チームは5月10日、最新版となる「JabirOS 2.0」を公開した。今後「FreeBSD 10-RELEASE」からフォークしたプロジェクトとして開発を進めていくことを明らかにしている。
2038年問題に対応した「OpenBSD 5.5」リリース
OpenBSD開発チームは5月1日、UNIX系OSの最新安定版「OpenBSD 5.5」をリリースした。2038年問題に対応するためのtime_t型の64ビット化が行われている。
デスクトップ環境にGnome 3、Mate、Cinnamonを追加したPC-BSD 10.0-RELEASE」がリリース
PC-BSD開発チームは1月29日、最新の安定版となる「PC-BSD 10.0-RELEASE」を公開した。先に公開されたFreeBSDの最新版「FreeBSD 10.0-RELEASE」をベースとしており、デスクトップとして「GNOME 3」、「Mate」、「Cinnamon」が導入された。
「NetBSD 6.1.3」リリース、多数のバグを修正
NetBSD開発チームは1月26日、最新安定版となる「NetBSD 6.1.3」をリリースした。6.0系と6.1系に対するバグ修正を含み、安定性とセキュリティを強化した。ソースコードおよびバイナリはミラーサイトより入手できる。
パッケージ管理でDportsを採用、「DragonFlyBSD 3.6」がリリース
DragonFly BSD開発チームは11月25日、最新版「DragonFly BSD 3.6」をリリースした。Dportsをデフォルトのパッケージ管理に採用、SMPサポートも強化した。
「OpenBSD 5.4」リリース、OpenSSHやOpenSMTPDがアップデートされる
UNIX系OSの「OpenBSD」開発チームは11月1日、最新安定版「OpenBSD 5.4」をリリースした。「OpenSSH 6.3」の搭載などが特徴となる。FTPサイトよりダウンロードできるほか、3枚組のCD-ROMセットも用意されている。
ZFSやDTraceを強化した「FreeBSD 9.2-RELEASE」がリリース
The FreeBSD Release Engineering Teamは9月30日、最新安定版「FreeBSD 9.2-RELEASE」を公開した。バージョン9系では2回目のリリースとなり、安定性を強化しつつZFSファイルシステムなどでの機能強化が加わっている。
安定性を強化した「Net BSD 6.1.2」がリリース
NetBSD Projectは9月30日、「NetBSD 6.1.2」および「NetBSD 6.0.3」をリリースした。セキュリティとバグ修正が中心で、安定性が強化されている。
オープンソースのNAS向けOS「FreeNAS 9.1」リリース、
FreeNAS開発チームは8月2日、最新安定版の「FreeNAS 9.1.0-RELEASE」を公開した。FreeBSD 9.1-STABLEベースにアップデートされたほか、ZFSファイルシステム関連機能の機能や新たなプラグイン管理システムの導入などが行われている。
ZFSファイルシステムが強化された「FreeBSD 8.4-RELEASE」
FreeBSD Release Engineering Teamは6月7日、8-STABLE系の最新安定版「FreeBSD 8.4-RELEASE」を公開した。セキュリティ関連を含むバグ修正やZFSの強化などが特徴となる。
6系初のメンテナンスアップデート「NetBSD 6.1」リリース
The NetBSD Projectは5月18日、「NetBSD 6.1」をリリースした。バグ修正に加え、パケットフィルタ機能の強化などが加わっている。
「OpenBSD 5.3」リリース、新たに「OpenSMTPD」安定版が搭載される
OpenBSD開発チームは5月1日、BSD系OS「OpenBSD」の最新安定版「OpenBSD 5.3」をリリースした。SMTPサーバー実装の「OpenSMTPD」安定版が加わっているほか、セキュリティの強化などが行われている。
FreeBSDの前に「PC-BSD 9.1」が公開
PC-BSD開発チームは12月18日、最新版となる「PC-BSD 9.1」をリリースした。インストーラの改善やZFSサポートの強化、パワーユーザー向けの「TrueOS」サポートなど多くの強化が行われている。
NetBSD 5系で2回目のアップデート「NetBSD 5.2」がリリース
The NetBSD Projectは12月3日、5系の最新安定版となる「NetBSD 5.2」をリリースした。セキュリティ修正を中心に機能の安定化が図られている。
FreeBSD Projectのインフラに不正侵入、原因はSSHキーのリーク?
FreeBSD Projectは11月17日、同プロジェクトの管理下にあるマシン2台が不正侵入を受けていたこと発表した。エンドユーザーが危険な状態になるような改変はこれまでのところ確認しておらず、実際に影響が出たという情報も確認していないとのことだが、詳細を読んで対応を決定するよう奨励している。
「OpenBSD 5.2」リリース、pthreadがカーネルレベルスレッドに変更される
OpenBSD開発チームは11月1日、4.4BSDから派生したUNIX OS「OpenBSD」の最新版「OpenBSD 5.2」をリリースした。pthreadsにおけるカーネルレベルスレッドへの変更やハードウェアサポートの強化など、多数の機能が追加されている。
ZFS 28をサポートした「Free NAS 8.3」がリリース
10月26日、FreeBSDベースのNetwork Attached Storage(NAS)構築向けディストリビューション「FreeNAS」の最新安定版「FreeNAS 8.3.0-RELEASE」がリリースされた。ファイルシステム「ZFS バージョン28」のサポートやバグフィックス、細かい機能強化などが行われている。
マルチOS対応ブートローダー「GNU GRUB」、ついにバージョン2.0がリリースされる
ブートローダー「GNU GRUB(Grand Unified Bootloader)」開発チームは6月28日、最新版「GNU GRUB 2.0」をリリースした。長らく1.9系が「GRUB 2」と呼ばれていたが、ついにバージョン番号も正式に2.0の大台に到達したことになる。
「OpenBSD 5.1」リリース、 ハードウェアサポートやネットワーク関連の改良などを含む
OpenBSD開発チームは5月1日、4.4BSDベースのフリーOS「OpenBSD 5.1」を公開した。「OpenSSH 6.0」サポートやハードウェアサポートの追加、ネットワークスタックの改良などが行われている。
多くの新機能や機能強化が追加された「Xfce 4.10」リリース
Xfce開発チームは4月28日、軽量さを特徴とするデスクトップ環境「Xfce 4.10」をリリースした。1年4か月ぶりのメジャーアップデートとなり、多くの新機能や改良点が含まれている。