米Googleは3月3日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Chrome 41.0.2272.76(Chrome 41)」をリリースした。バグ修正による安定性の強化や新しいAPIの追加が特徴となる。WindowsおよびMac OS X、Linux版がプロジェクトのWebサイトで公開されている。
HTTP/2に完全対応した「Firefox 36」がリリース
Mozillaは2月24日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 36」をリリースした。HTTP/2プロトコルのフルサポートが加わり、同期面でも強化が図られた。
Mozillaが開発者向けnode.jsモジュール「node-firefox」を公開
2月5日、Firefoxの開発者向け機能であるリモートデバッグプロトコルをNode.jsから利用するためのツール集「node-firefox」がリリースされた。統合開発環境(IDE)よりもターミナルを好む開発者向けのツールという。
Opera創業者らが新しいWebブラウザ「Vivaldi」を発表
Webブラウザ「Opera」のオリジナル開発者の一人、Jon Stephenson von Tetzchner氏らが1月27日、新しいWebブラウザ「Vivaldi」を発表、技術プレビューを公開した。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Google、「Chrome 40」をリリース。SilverlightなどNPAPIプラグインを無効化
米GoogleがWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「Chrome 40(Chrome 40.0.2214.91)」をリリースした。SSL 3.0の無効化やNetscape Plugin Application Programming Interface(NPAPI)ベースのプラグインのブロックなどが特徴となる。
WebRTC「Firefox Hello」を強化した「Firefox 35」がリリース
Mozillaは1月13日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の最新版となる「Firefox 35」を公開した。WebRTCベースのリアルタイムコミュニケーション機能「Firefox Hello」が強化されたほか、CSSフィルタのデフォルトでの有効化など、技術面でも多数の強化が図られている。
MozillaがFirefox検索でのGoogleとの提携を打ち切り、国毎にデフォルトを設定へ
Mozillaは11月19日、Webブラウザ「Firefox」における検索分野の提携方針を変更したことを発表した。2004年以来、FirefoxではGoogleとの提携に基づき全世界共通でGoogleをデフォルトの検索サービスとしてきたが、今後は地域毎にデフォルトの検索サービスを設定する。新しい検索エンジンの方針がユーザー側に反映されるのは12月からという。
米Googleが「Chrome 39」をリリース、セキュリティ強化が中心
米Googleは11月18日、Webブラウザの最新版「Chrome 39(Chrome 39.0.2171.65)」をリリースした。セキュリティ関連で42件のバグを修正するなど、安全性にフォーカスした。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Operaに変わるWebブラウザを目指すLinux向けWebブラウザ「Fifth」
WebKitベースのWebブラウザ「Fifth」が11月16日に公開された。Linux向けの新しいWebブラウザで、Operaの機能をベースにLinuxのパワーユーザーが好むような新機能を追加しているという。
Mozilla、開発者向けFirefoxとなる「Firefox Developer Edition」を発表
Mozillaは11月10日、Webブラウザ「Firefox Developer Edition」を発表した。Webアプリケーション開発に必要な機能を含む開発者向けバージョンとなる。
Google Chrome 34リリース、レスポンシブイメージのサポートなどが追加される
米Googleは4月8日、Webブラウザ「Google Chrome 34(34.0.1847.116)」をリリースした。デバイスの解像度などに合わせて適切な画像を自動選択して表示する「レスポンシブイメージ」への対応などが行われている。
軽量Webブラウザ「Midori 0.5.8」リリース
4月3日、オープンソースで開発されている軽量Webブラウザ「Midori 0.5.8」がリリースされた。レンダリングエンジン「WebKit 2」対応の強化や、「Adblock」拡張機能のサポートなどが特徴となる。
「Firefox 28」リリース、VP9形式ビデオの再生をサポート
Mozillaは3月18日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 28」をリリースした。デスクトップ版およびAndroid版が公開されている。
Google Chrome、GUIライブラリ「Aura」をLinux版でも採用へ
Google Chrome開発チームは3月11日、WebブラウザChromeおよびChromiumのLinux版において、これまでGUIの構築に使われていたライブラリであるGTK+を独自のライブラリである「Aura」に置き換える計画を発表した。すでにWindows版ではAuraが導入されており、Linuxではバージョン35で導入を予定しているという。
Mozillaが「Firefox」で広告表示を計画ーー新規ユーザー向け
Mozillaは2月11日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」に広告表示を検討していることを明らかにした。新規ユーザーが新しくタブを開いた際に、広告をタイル表示するというものだ。広告のほか、その地域の人気WebサイトやMozillaのエコシステムからの情報も入る予定という。
Mozillaがアカウントサービス「Firefox Accounts」を発表
Mozillaは2月7日、新機能となるアカウントサービス「Firefox Accounts」を発表した。Firefoxの同期機能「Firefox Sync」も刷新され、このFirefox Accounetsをベースとしてアカウント認証や各種サービスを提供するという。同時期にリリースされた早期プレビュー版の「Aurora」で試すことができる。
「Firefox 27」公開、Social APIやセキュリティの強化が行われる
Mozillaは2月4日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 27」を公開した。Social APIが強化され、複数のサービスからの通知を受け取ることが可能になるといった変更点がある。デスクトップ版のほか、Android版もリリースされている。
タブインジケータが加わった「Google Chrome 32」
米Googleは1月14日、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 32」をリリースした。どのタブで音声が再生されているかをアイコンで知らせるタブ・インジケータなどの新機能が導入され、バグも修正されている。
「Chrome 31」リリース、ネイティブコード実行機構「NaCl」で中間コードをサポート
米Googleは11月12日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新版となる「Chrome 31.0.1650.48(Chrome 31)」をリリースした。ポータブルなネイティブクライアント機能、Web決済入力補完などの新機能が導入されている。
Web Audio API対応が加わった「SeaMonkey 2.22」がリリース
Netscape CommunicatorやMozilla Suiteの後継となるインターネットアプリケーション集「SeaMonkey」の最新版「SeaMonkey 2.22」がリリースされた。HTML5など最新のWeb技術対応を盛り込み、JavaScriptの速度も改善したという。