Mozillaは2月23日、オープンソースのWebブラウザ最新版となる「Firefox 86.0」を公開した。プライバシー保護で新機能を導入、Picture-in-Pictureは複数ウィンドウのサポートが加わった。Firefox 86.0は、1月末に公開したバージョン85に続く最新版。
「Firefox 85.0」が公開、スーパークッキー対策などプライバシー強化
Mozillaは1月26日、オープンソースのWebブラウザ最新版となる「Firefox 85.0」を公開した。Firefoxが特徴とするプライバシーをさらに強化した。Firefox 85は2020年12月に公開されたバージョン84に続く最新版。
Mozilla、Webエンジン「Servo」をLinux Foundationに移管へ
Mozillaは11月17日、ServoプロジェクトをLinux Foundationに移管する計画を発表した。
「Firefox 83.0」が登場、JavaScriptの性能を強化、HTTPSモードを導入
Mozillaは11月17日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 83.0」公開を発表した。JavaScriptエンジンの改善、HTTPSモードの導入などが特徴となる。
Mozilla、次期「Firefox 83」でJITコンパイラ「Warp」をデフォルト採用へ
MozillaのFirefox開発チームは11月13日、今月公開を予定している次期「Firefox 83」で、JITコンパイラ「Warp」をデフォルトで有効にすることを発表した。これにより、JavaScriptエンジンの高速化が図れるとしている。
米Microsoft、Linux向けの「Edge」を開発者チャネルで公開
米Microsoftは10月20日、自社Webブラウザ「Edge」のLinux版をプレビュービルドとして開発者向け(Dev)チャネルで公開した。
Acroformをサポートした「Firefox 81」が公開
Mozillaは9月22日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 81.0」を公開した。Acroformのサポート、新しいテーマの導入メディアの制御などの強化が加わっている。
「Firefox 80」が公開
Mozillaは8月25日、最新のWebブラウザ「Firefox 80.0」公開を発表した。デフォルトのPDFビューアとして設定できるようになったほか、細かな機能強化が加わっている。
開発者ツールを強化した「Firefox 79」が登場
Mozillaは7月28日、オープンソースのWebブラウザ最新版となる「Firefox 79」を公開した。新機能の導入は少ないが、開発者ツールで多数の強化が加わっている。
「Firefox 77」リリース、より広い環境でWebRenderが利用可能に
Mozillaは6月2日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 77」を公開した。Windows、macOS、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「Google Chrome 83」リリース、タブグループ機能などが加わる
Googleは5月19日、Webブラウザ「Google Chrome 83(83.0.4103.61)」公開を発表した。タブグループや拡張管理などの機能が強化され、DNS over HTTPSもサポートした。
Google、公開が遅れていた「Google Chrome 81」をリリース
Googleは4月7日、Webブラウザ「Google Chrome 81.0.4044.92(81)」公開を発表した。Web NFCのサポートなどの新機能が盛り込まれている。
Mitchell Baker氏がMozillaのCEOに、シェア3位となったFirefoxを活性化できるか?
Mozillaの取締役会は4月8日、Mozilla CorporationのCEOとしてMozilla Foundationの会長であるMitchell Baker氏を任命したことを発表した。「Firefox」のシェアは3年で半減しており、大きな課題を背負ってのCEO復活となる。
「Firefox 75」リリース、アドレスバーの改善などが行われる
Mozillaは4月7日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 75」公開を発表した。アドレスバーの改善が行われ外観が新しくなるなどの変更が行われている。
「Firefox 73」リリース、ページ拡大/縮小のデフォルト値を設定可能に
Mozillaは2月11日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 73」を公開した。ズームのデフォルト設定などの機能が加わっている。
「Google Chrome 80」リリース、SameSite Cookieのサポート強化などが行われる
Googleは2月4日、「Google Chrome 80(80.0.3987.87)」を公開した。HTTPS自動アップグレード、SameSite Cookieのサポート強化といった機能が加わっている。
Microsoft、Chromiumベースの「Microsoft Edge」正式版を公開
米Microsoftは1月15日、ChromiumをベースとしたWebブラウザ「Microsoft Edge」の公開を発表した。バージョン番号は79.0.309.65、デスクトップはWindowsおよびmacOS、モバイルはiOSとAndroidに対応し、日本語を含む90以上の言語で利用できる。
「Firefox 71」リリース、Picture-in-Picture機能やパスワードマネージャを強化
Mozillaは12月3日、オープンソースのWebブラウザの最新版「Firefox 71.0」を公開した。WindowsおよびmacOS、Linux向けのデスクトップ版とAndroid版(「Firefox 68.3.0」)をプロジェクトのWebサイトより入手できる。
「Google Chrome 73」リリース、macOSのダークモードに対応
Googleは3月12日、「Google Chrome 73.0.3683.75(Chrome 73)」を公開した。macOSでダークモードやPWAがサポートされたほか、新たなAPIサポートも追加されている。
「Firefox 65」リリース、WebPやAV1をサポート
Mozillaは1月29日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 65」をリリースした。プライバシー関連機能の強化やWebP、AV1などコーデックのサポートが加わっている。