米Microsoftが支援するオープンソースの非営利団体The Outercurve Foundationは5月11日(米国時間)、新プロジェクト「WebsitePanel」を発表した。複数のWindowsサーバーやそこで動作するWebサーバー、FTPアカウント、データベースなどを管理できるツールとなる。開発者やホスティング業者などの利用が想定されている。
2.5系で初の安定版となる「Blender 2.5.7」リリース
Blender Foundationは4月14日、オープンソースの3Dコンテンツ作成ツールの最新版「Blender 2.5.7」を公開した。機能がほぼ完成したほか、1000以上のバグ修正と機能アップデートが行われたことから、2.5系では初の安定版と位置付けている。
低スペックなPCでも軽快に動作するニコ生配信ツール「豆ライブ」

ニコニコ動画には、動画をリアルタイムで配信する「ニコニコ生放送」(ニコ生)というシステムがある。中でも人気なのはユーザーがWebカメラなどを使って自由に生配信できる「ユーザー生放送」だ。ユーザー生放送の配信はWebブラウザから行えるが、各種のツールを使うことでさらに便利に配信できる。今回紹介するのは低スペックなPCでも余裕を持って配信できるツール「豆ライブ」だ。
Windows互換環境を目指す「ReactOS」、バージョン0.3.13リリース
Windows NT(Windows XP/2000)と互換性を持つオープンソースOSを開発するReactOS Foundationが、最新のアルファリリースとなる「ReactOS 0.3.13」を公開した。282件のバグを修正し、安定性を改善した。
日本マイクロソフトと日本デジタルオフィス、携帯電話/スマートフォン向けの緊急連絡用アプリ「J!ResQ」を無償提供
日本デジタルオフィスと日本マイクロソフトは3月18日、携帯電話およびスマートフォン向けの被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」の無償提供を開始すると発表した。J!ResQはユーザーが自身の位置情報と音声を指定したメールアドレスに自動送信できるアプリで、AndroidおよびiPhone、携帯電話などから利用できる。
音声ファイルの形式を相互変換する「fre:ac」

普段PC上で利用している音声ファイルには、一般的なMP3やWMAをはじめとして非常に多くの種類がある。だが、再生できる形式はプレイヤーソフトや携帯機器によって異なるので、聴くためには形式の変換が必要になることが多い。そこで利用したいのが、今回紹介するfre:acだ。
Firefox 4がついに登場、速度やUIの改善を含む多数の新機能を搭載

非営利団体Mozillaは3月22日、Webブラウザ最新版「Firefox 4」を公開した。最新のJavaScriptエンジン「Jaeger Monkey」を搭載し、多数の新機能が盛り込まれている。
米Microsoft、Visual Studio向けのPythonプラグイン「PTVS」ベータ1をリリース
米Microsoftは3月7日、Visual Studio向けプラグイン「Python Tools for Visual Studio(PTVS)1.0」のベータ1をリリースした。Microsoftが支援するオープンソースコミュニティサイトCodePlexより無料でダウンロードできる。
「Google Chrome 10」安定版登場、速度向上や設定画面の一新が特徴
米Googleは3月8日、最新のWebブラウザ「Google Chrome 10」安定版を公開した。速度の向上や設定画面の一新などが特徴となる。
部屋の間取りや家具の置き場所を3Dでシミュレートする「Sweet Home 3D」

春は新生活始まりのシーズン。進学、就職、転勤などに備え、新しい部屋を探したり、模様替えを考えている人も多いのではないだろうか。今回紹介するのは、そんなときに便利な3Dの間取りシミュレーションツール「Sweet Home 3D」である。
仮想化サービス活用によるマルチプラットフォーム検証環境作成ガイド

Webアプリケーションやマルチプラットフォーム対応アプリケーションなどの開発工程において、面倒なのが開発・検証環境の準備である。特にWeb開発においては、さまざまなプラットフォームやWebブラウザに対し動作検証が求められる。このような開発環境において、仮想化を用いた開発・検証環境の構築が効果を発揮する。本記事では仮想化を利用したリモート検証環境の構築や、有用なツールなどを紹介する。
Androidでニコニコ動画を見るためのトランスコードサーバー「coroid-server」

電車の待ち時間など外出先での時間つぶしに動画サイトを閲覧している人は多いだろう。だが、現在人気のAndroidスマートフォンにはニコニコ動画の公式アプリがないため、最新のフラッシュ対応端末や非公式アプリを動かせる高性能端末以外ではニコニコ動画を見るのは難しかった。そこで利用したいのが「coroid-server」(coroid)だ。
オープンソース団体のOutercurve、「Network Monitors Experts」プロジェクトを傘下に
米Microsoftが出資する非営利のオープンソース団体The Outercurve Foundationは2月9日(米国時間)、ネットワークモニタツール「Network Monitor Experts(NMExperts)」を傘下のプロジェクトとすることを発表した。同団体のシステムインフラ・統合カテゴリでは3つ目のプロジェクトとなる。
ClamWinベースのリアルタイム検出機能を備えたウイルス対策ソフト「Clam Sentinel」

オープンソースのウイルス対策ソフトウェア「ClamWin」は無償で使用でき、レガシーなOSにも対応しているのが特徴だが、常駐保護機能がないという欠点もある。このためサブ用途およびロースペック機向けが主で、常用にはあまり適さなかった。そこで利用したいのが「Clam Sentinel」である。
米Microsoft、化学式の挿入・編集が可能になるWordアドイン「Chemistry」を公開
米Microsoftと英ケンブリッジ大は2月1日(米国時間)、「Word」で化学情報の挿入や編集を行えるアドイン「Chemistry Add-In for Word 1.0」を公開した。Microsoftが出資するオープンソース団体The Outercurve Foundationのプロジェクトページよりダウンロードできる。
OpenOffice.org 3.3もリリース、「Oracle Open Office 3.3」から6週間遅れ
オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の開発チームは1月26日、最新版「OpenOffice.org 3.3」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
PDFCreator 1.2.0リリース

pdfforgeは1月23日、オープンソースのPDF作成ソフトウェア「PDFCreator 1.2.0」をリリースした。出力形式として透過PNGが新たにサポートされたほか、Google ChromeやAdobe Reader Xなど優先度の低いプロセスからの印刷処理において発生していたバグが修正されている。
PCの起動時に自動で実行されるプログラムを管理する「Startup Manager」

PCに多くのソフトウェアをインストールしている場合、起動時に自動実行される補助プログラムなどが原因でPCの起動が遅くなってしまうことがある。自動実行されるプログラムの確認や停止といった管理を気軽に行えるツールが今回紹介する「Startup Manager」である。
米Microsoft、無料のWeb開発ツール「WebMatrix」正式版をリリース
米Microsoftは1月13日(米国時間)、Windows向けのWebサイト開発ツール「Microsoft WebMatrix」を公開した。「Joomla!」「WordPress」などのフリー/オープンソースソフトウェアを利用したWebサイト構築にも対応する。
Evernoteのノートをデスクトップに表示する付箋ツール「Evernote Sticky」

閲覧したWebサイトや撮影した写真、メモ、ひらめいたアイデアなどの情報を記録し、また整理するのに役立つクラウド型メモサービス「Evernote」。ライフハック系の記事ではおなじみの存在なので、すでにご存知の方も多いと思う。このEvernoteを活用して、デスクトップに付箋を表示しようというのが、今回紹介する「Evernote Sticky」である。