「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換のLinuxディストリビューションを開発するScientific Linux開発チームは2月15日、「Scientific Linux 6.2」を公開した。RHEL 6.2のリリースから約2か月おいてのリリースとなる。
米Red Hat、Linuxカーネル3.0ベースのリアルタイムOS「Red Hat MRG 2.1」を発表
米Red Hatは1月25日(米国時間)、リアルタイムOS「Red Hat MRG 2.1」を発表した。Linuxカーネルのバージョンが3.0にアップデートされ、メッセージングやグリッドも強化された。
Red Hatが開発を進める新言語「Ceylon」、初の正式IDEをリリース
Ceylon開発者らが1月10日、Ceylon言語向けのIDEを発表した。先に公開されているCeylon M1「Newton」と互換があるEclipseプラグインとなる。CeylonはRed Hatの開発者らが開発を進める新言語。
CentOSが早くも「CentOS 6.2」を公開
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Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換Linuxディストリビューション「CentOS」の最新版「CentOS 6.2」が12月20日リリースされた。RHEL 6.2のリリースから約2週間、前バージョンのCentOS 6.1リリースから約10日後というスピード公開となった。
RHEL 6.1リリースから7か月、ついにCentOS 6.1がリリース
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12月9日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」クローンのLinuxディストリビューション「CentOS 6.1」がリリースされた。対応アーキテクチャはi386版およびx86_64。CentOSのサイトやミラーサイトなどから入手できる。
Red Hat Enterprise Linux 6.2リリース、性能とリソース管理を強化
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米Red Hatは12月6日(米国時間)、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.2」の一般提供を開始した。性能と拡張性を強化、2階層のSAP SDアプリケーションベンチマークで最高記録を実現したという。2010年11月にリリースしたバージョン6系の2回目のアップデートで、性能、リソース管理、高可用性、ファイルシステムの性能、アイデンティティ管理などが特徴。
クラウドを強化した「Fedora 16」が登場
The Fedora Projectは11月8日、Linuxディストリビューション「Fedora 16」(開発コード「Verne」)を公開した。Linuxカーネル 3.1を採用、デスクトップ環境としてはGNOME 3.2およびKDE 4.7を搭載する。Trusted Boot対応やGPTのデフォルト化、GRUB 2の採用といった多くの変更や機能強化が行われている。
米Red Hat、Facebookが創設した高効率データセンターインフラ開発プロジェクト「Open Compute Project」に参加
米Red Hatは10月27日(米国時間)、米Facebookが立ち上げたオープンなデータセンターインフラ仕様策定プロジェクト「Open Compute Project(OCP)」に参加することを発表した。OCP仕様に基づくサーバーをRed Hat Enterprise Linux対応環境として認定するという。
RHEL 5.7リリースから約2ヶ月、RHEL互換Linuxディストリビューション「CentOS 5.7」が登場
CentOS開発チームは9月14日、「Red Hat Linux Enterprise 5.7(RHEL 5.7)」互換のLinuxディストリビューション「CentOS 5.7」を公開した。対応アーキテクチャはi386およびx86_64。
米Red Hat、クラウドサービス「OpenShift」でJava EE 6をサポート。Java EE 6を提供する初のPaaSに
米Red Hatは8月10日(米国時間)、同社の提供するクラウドサービス「OpenShift」で、Java Enterprise Edition 6(Java EE 6)をサポートすることを発表した。Java EE 6が利用できる初のPaaSになるという。
RHEL 6.1と互換性を持つLinuxディストリビューション「Scientific Linux 6.1」リリース
Scientific Linux開発チームは7月28日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.1互換のLinuxディストリビューション「Scientific Linux 6.1」をリリースした。i386とx86_64向けを用意、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Red Hat、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 5.7をリリース
米Red Hatは7月21日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 5.7」を発表した。対応アーキテクチャはIntel、AMD、POWER、IBM System z。安定性の強化や、RHEL 6系で導入された新機能のバックポートなどが特徴となる。
RHEL互換のSicentific Linux、5.6ベースのライブ版CD/DVDをリリース
「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換のScientific Linux(SL)開発チームは7月8日、先に公開された最新版「Scientific Linux 5.6」のライブCDおよびDVDを公開した。32ビット版と64ビット版があり、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Red Hat、Java EE 6のWeb Profileに準拠したJBoss Application Server 7を発表
米Red Hatは7月12日(米国時間)、オープンソースのJavaアプリケーションサーバー最新版「JBoss Application Server 7(JBoss AS 7)」を発表した。Java EE 6のWeb Profileに準拠、性能や機能面などで多数の強化が図られている。
CentOS 6ついにリリース、Red Hat Enterprise Linux 6から遅れること8か月
CentOS開発チームは7月10日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6」互換のLinuxディストリビューション「CentOS 6」を公開した。i386版とx86_64版を用意、CentOSのWebサイトより入手できる。
米Red HatがリアルタイムOS「Red Hat MRG 2.0」発表、パフォーマンスやスケーラビリティを向上
米Red Hatは6月23日(米国時間)、Red Hat Enterprise LinuxベースのリアルタイムOS製品「Red Hat Enterprise MRG 2.0」を発表した。Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.1をベースに、リアルタイムカーネルやチューニングツールなどを搭載する。
米Red Hat、RHEL 6.1をリリース
米Red Hatは5月19日(米国時間)、Linuxディストリビューション最新版「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.1」を発表した。性能を強化し、安定性と柔軟性を改善する機能も加わっている。
RHEL 5.6互換のCentOS 5.6リリース
4月8日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS 5.6」がリリースされた。RHEL 5.6とのバイナリ互換性を持ち、無料で利用できる。対応アーキテクチャはi386およびx86_64。
米Red Hat、Linuxカーネルのソースパッケージ配布方法変更について「競合への対処が理由」と説明
Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6ではLinuxカーネルのソースRPMパッケージについてリリース方法が変更されたが、この変更について一部で批判の声が上がっている。これに対しRed HatのCTOが3月4日付けで公開書簡を発表、変更の理由について「競争市場が変化したため」と説明した。
米Red Hat、Red Hat Enterprise Linux 5.6をリリース
米Red Hatは1月13日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 5.6」を発表した。バージョン5系では6回目のアップデートとなり、約2000件のバグを修正し、約340件の機能強化が図られている。