米Google、スクリプト言語とコンパイル言語の長所を兼ね備えた新プログラミング言語「Go」を公開

 米Googleは11月10日(米国時間)、最新の実験的開発言語「Google Go」をオープンソースプロジェクトとして公開した。生産性が高く楽しいプログラミングの実現を目指すという。専用のWebサイトでソースファイル、コマンドドキュメンテーションなどを入手できる。

インテル コンパイラー 1000本ノックプロジェクト

 インテル コンパイラーにはさまざまな最適化機能が備えられており、そのためインテル コンパイラーでコンパイルしたプログラムは高速に動作すると言われている。しかし、そのためだけにわざわざソースコードからコンパイルを行うのは面倒だ、という人も多いだろう。そこでSourceForge.JP Magazine編集部では、インテル コンパイラーでコンパイルされたソフトウェアをより多くの人に試してもらうため、「インテル コンパイラー 1000本ノックプロジェクト」と題し、インテル コンパイラーでコンパイルしたプログラムを公開することにした。

Core i7のSSE4.2にも対応、インテル コンパイラーで作るSSE対応プログラム

 インテル コンパイラーの特徴の1つに「自動ベクトル化」がある。これはSSE(Streaming SIMD Extensions)と呼ばれるCPUの機能を利用することで数値演算の高速化を図るものだ。インテル コンパイラーは最新のCore i7といったCPUに搭載されているSSE4.2に対応しており、現行のほとんどのインテルCPUにおいて高速化が期待できる。本記事では、インテル コンパイラーでのSSEの使用と、その効果について解説する。

Rubyは業務システムにも十分な適用性を備える――IPA調査報告書

 情報処理推進機構(IPA)は2009年9月7日、Webアプリケーションで採用が進むRubyについて、自治体や企業などの業務システム開発への適用性を評価した「自治体・企業等の情報システムへのRuby適用可能性に関する調査」を公開した。業務システム分野へも十分な適用性を備えていることを確認したという。

オープンソース化された並列化テンプレートクラスライブラリ「Intel Threading Building Blocks」入門

 C++で並列アプリケーションを実装するためのテンプレートライブラリとして、インテルがリリースしている「Intel Threading Building Blocks」(TBB)がある。TBBはインテル コンパイラーやインテル Parallel Studioといったインテルのコンパイラ製品に付属しているほか、オープンソース版も公開されている。本記事ではこのTBBの概要と、基本的な使い方を解説する。

世界最大級のPerlカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」チケット販売開始

 Perlの国内普及促進団体Japan Perl Association(JPA)は2009年8月7日、Perl開発者向けカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」のチケット販売を開始した。オンラインのみの販売で、購入には公式サイトのアカウント登録が必要。例年1週間程度で売り切れてしまうため、JPAでは早めの購入を勧めている。

JetBrains、言語指向プログラム「MPS 1.0」リリース

 チェコのソフトウェアベンダーJetBrainsは7月24日(現地時間)、目的に応じてプログラミング言語を作成/拡張できるソフトウェア開発環境の正式版「JetBrains Meta Programming System(MPS)1.0」を発表した。言語指向プログラム(LOP)という新しいコンセプトを土台にしたもので、初の正式版となる。Windows、Mac、Linuxに対応、ビルドやソースコードを同社Webサイトより入手できる。