世界最大級のPerlカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」チケット販売開始
Perlの国内普及促進団体Japan Perl Association(JPA)は2009年8月7日、Perl開発者向けカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」のチケット販売を開始した。オンラインのみの販売で、購入には公式サイトのアカウント登録が必要。例年1週間程度で売り切れてしまうため、JPAでは早めの購入を勧めている。
YAPC(Yet Another Perl Conference)は、Perl技術を中心としたカンファレンスで、「YAPC::NA」(北米)や「YAPC::EU」(欧州)などが世界各地で毎年開催されている。YAPC::Asia Tokyoは、2006年から開催。入場者は他地域の2倍にあたる600人近くを集め、世界最大級のYAPCとなっている。
今年のYAPC::Asia Tokyo 2009は、The Perl Foundation理事長のRichard Dice氏、高機能Webアプリケーションフレームワーク「Catalyst」や最新オブジェクト指向ツール「Moose」などの開発に携わるJonathan Rockway氏、Perl言語自体の進化を予見させるツール「Devel::Declare」などを開発するFlorian Ragwitz氏らを迎え、国際色豊かなカンファレンスとなる。
9月10、11の両日、東京都目黒区の東京工業大学大岡山キャンパスを会場に開催する。チケット価格は、一般が5000円、学割が3000円。いずれもJPA会員は500円の割引を受けられる。また、YAPCに合わせて開催されるPerl特別研修との割引チケットを用意した。価格は2万円。支払いはクレジットカードのみ。
YAPC::Asia Tokyo 2009
http://conferences.yapcasia.org/ya2009/
Japan Perl Association
http://japan.perlassociation.org/