米PurismとKDEは9月14日、プライバシーと安全にフォーカスしたスマートフォンの開発に向けたクラウドファンデイングプロジェクト「Librem 5」で協力することを発表した。KDEのグラフィカル環境「Plasma Mobile」の採用を支援する。
Mozilla、iPhone/iPad向けFirefoxをリリース
Mozillaは11月11日、iOS向けのWebブラウザ「Firefox for iOS」を公開した。PC側のFirefoxとの同期が可能で、プライベートブラウジング機能も利用できる。AppleのApp Storeより無料でダウンロードできる。
英Canonicalが開発中のモバイルOS「Ubuntu Touch」、Androidの事前ブートなしに利用可能に
英Canonicalの開発者は7月3日、同社が開発するモバイルOS「Ubuntu Touch」での進展として、直接のブートが可能になったことを発表した。従来はAndroidを起動したのちにchrootを使ってUbuntu Touchを起動するという手順だったが、この作業が不要になる。
「Windows Phone 8」に対応、Apache Cordova/PhoneGap 2.3リリース
米Adobe SystemsのPhoneGap開発チームは1月7日、オープンソースのモバイルアプリ開発フレームワーク「PhoneGap 2.3.0」をリリースした。同時にPhoneGapの母体となっているApache Software Foundation(ASF)の「Apache Cordova 2.3.0」もリリースされている。
米Adobe、HTML5やJavaSciprtでクロスプラットフォームのモバイルアプリを開発できるフレームワーク「PhoneGap 2.0」をリリース
米Adobe Systemsは7月20日、クロスプラットフォームのモバイルアプリケーション開発フレームワーク「PhoneGap 2.0」をリリースした。HTML5やJavaScript、CSSを使ってiOSやAndroid、Windows Mobileといったさまざまなデバイスに向けたアプリケーションを開発できるもので、ライセンスはApache License 2.0。
Mozilla、Webアプリケーションプラットフォーム「Firefox OS」の詳細を発表。2012年には搭載スマートフォンの発売へ
Mozillaは7月2日、「Boot to Gecko(B2G)」として進めてきたHTML5ベースのモバイルWebアプリケーションプラットフォーム戦略について詳細を発表した。正式名称は「Firefox OS」となり、Firefox OSを搭載した端末は2013年初めに登場する予定とのことだ。
米HP、同社タブレット「TouchPad」用OSのオープンソース化が完了
米Hewlett-Packard(HP)のOpen webOSチームは6月27日、同社のタブレットデバイス「TouchPad」で採用されているOS「webOS 3.0.5]のオープンソース化が完了したことを発表した。これは「webOS Community Edition(WOCE)」と呼ばれている。また、同社がオープンソースで開発しているモバイル向けOS「Open webOS」についても、9月の1.0リリースに向け準備を進めていると進捗を報告した。
Linuxベースのモバイル向けOS「Tizen」、ベータ版開発環境を公開
Linux FoundationとTizen Associationは2月28日(スペイン時間)、Linuxベースのモバイル端末向けOS「Tizen」のベータ版SDKとソースコードを公開した。開発環境としてのWindowsサポートなどが加わっている。
英Canonicalが「Ubuntu for Android」を発表、スマートフォンにキーボードとディスプレイを接続するとデスクトップに
英Canonicalは2月21日(英国時間)、新コンセプト「Ubuntu for Android」を発表した。Androidスマートフォンにキーボードやモニタを接続するとデスクトップ環境を利用できるようになるというもので、今後スマートフォンメーカーらと実現に向けて取り組む。
DeNA、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースライセンスで公開
SNSやソーシャルゲームサイトの運営を行っているディー・エヌ・エー(DeNA)は1月24日、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースソフトウェアとして公開したと発表した。スマートフォン向けブラウザゲームに特化したフレームワークで、同社のソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」の「ガンダムロワイヤル」といったゲームで実際に採用されている。
Linux Foundation、MeeGoの後継となる「Tizen」の早期プレビューを初公開
Linux Foundation傘下のモバイルOSプロジェクト「Tizen」運営委員会は1月9日、TizenのソースコードライブラリとSDK(アルファ版)を公開した。Tizenプロジェクトが発足してから初となるリリースで、プロジェクトのWebサイトから入手できる。
米HP、Palm由来のバイル向けOS「webOS」をオープンソース化
米Hewlett-Packard(HP)は12月9日(米国時間)、モバイル向けOS「webOS」と、webOS向けのアプリケーションフレームワーク「Enyo」をオープンソースコミュニティに寄贈する計画を発表した。
iPhoneやAndroidをサポートするオープンソースのHTML5フレームワーク「PhoneGap」
カナダNitobiは7月29日(米国時間)、オープンソースのHTML5アプリプラットフォーム「PhoneGap 1.0」を発表した。単一のコードベースで「iPhone」や「Android」など6種類のモバイルプラットフォーム向けにアプリケーションを実装できるという。
クラウドサービス「Ubuntu One」と同期できるAndroidアプリが登場
英CanonicalがAndroidスマートフォン向けアプリケーション「Ubuntu One Files App for Android」をリリースした。同社のパーソナルクラウドサービス「Ubuntu One」にアクセスするためのアプリケーションで、ファイルをAndroidから直接Ubuntu Oneに保存できる。
米Marvell、メディアプレイヤー技術を持つ米Kinomaを買収、プラットフォームをオープンソースに
半導体メーカー米Marvell Technology Groupは2月14日(スペイン時間)、米Kinomaを買収するとともに、同社のマルチメディア技術「Kinoma」をオープンソースとして公開する計画を発表した。Kinomaは米AppleでQuickTimeの開発に携わっていたPeter Hoddieらが設立した企業。
「MeeGo 1.0」がリリース、まずはネットブックに対応
The Linux FoundationのMeeGoプロジェクトは5月25日、モバイル端末向けプラットフォーム「MeeGo 1.0 Core Software Platform」およびネットブック向け環境「MeeGo Netbook User Experience」を発表した。今後はスマートフォン向けなどエディションを拡大する。
米Google、多くの新機能が追加され高速化も行われたAndroid 2.2をリリース
米Googleは5月20日(米国時間)、オープンソースのモバイル向けOS環境「Android 2.2」を発表した。開発者向けに「Android 2.2 SDK」および「Android NDK, Revision 4」も公開されている。
Rubyによるスマートフォンアプリ開発を可能にする開発フレームワーク「Rhodes 2.0」
米Rhomobileは5月4日(米国時間)、クロスプラットフォームのモバイルアプリ開発フレームワークの最新版「Rhodes 2.0」を発表した。HTMLおよびRubyを利用してアプリケーションを開発できるMVCフレームワークで、AndroidやiPhone、Windows Mobileなどさまざまなモバイル向けプラットフォームに対応する。
iPhone OS 4.0をサポート、「MonoTouch 3.0」プレビュー版登場
Mono Projectは4月16日、C#および.NETでiPhoneアプリケーションを開発できる「MonoTouch 3.0.0」プレビュー版を公開した。米Appleが4月8日に公開したiPhone 4.0 OSに対応、マルチタスクなどの最新の機能を利用できるという。
iPadに対抗せよ、Opensource.comが選ぶオープンソースタブレット・ベスト3
米Appleのタブレットコンピュータ「iPad」が4月3日に米国で発売され、初日で30万台を売り上げるなどヒットとなった。これに対抗し、Opensource.comがオープンソースOSを搭載したタブレットPC3機種を紹介している。