リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析

 ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。

NTTドコモ、Android端末向けポータル「ドコモマーケット」開設

 NTTドコモは、Android端末向けポータルサイト「ドコモマーケット」を2010年4月1日開設する。同日のAndroid端末「Xperia」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)の販売開始に合わせたもので、スマートフォン向けコンテンツの紹介や、動画やニュースなどのオリジナルコンテンツを用意する。

Moblinアプリケーションのクロスコンパイルとインテル コンパイラーによるパフォーマンス改善

 Moblinアプリケーションはクロスコンパイル環境での開発が推奨されており、通常のLinux向けアプリケーションとは若干開発手順が異なる。本記事ではIDEを使った基本的な開発手順や、インテル コンパイラーを利用してMoblinアプリケーションをコンパイルするための設定方法を解説する。また、インテル コンパイラーとGCCの性能比較結果についても紹介する。

デジタル移行後に地上アナログ放送の空き周波数を利用する「マルチメディア放送」、Android携帯を使ったサービスデモを公開

 マルチメディア放送(mmbi、本社:東京都千代田区)は2010年3月8日、アナログTV周波数跡地を利用する携帯端末向け放送のサービスイメージを公開した。Android携帯電話上で、ユーザーインタフェースを試作。傾けたり・振ったりする操作をデモした。

インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイートで行うMoblinアプリケーション開発

 本特集では、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」を使用したMoblin向けアプリケーションの開発について紹介する。Moblinの標準開発環境の構築や、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」でのMoblin SDKの利用、そしてデバッガやプロファイラといった開発ツールの利用法などを解説していく。

ソニー・エリクソンがAndroid端末「Xperia」を開発、NTTドコモから4月発売

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2010年1月21日、同社初のAndroid端末「Xperia」を開発したと発表した。4月にNTTドコモから発売の予定。独自のマルチメディア管理アプリケーションを搭載し、Androidマーケットにも対応する。ドコモのAndroid端末としては2台目となる。

KDDI研究所、Androidベースのセットトップボックスを試作

 KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市)は2009年11月13日、携帯電話向けプラットフォーム「Android」をベースにしたセットトップボックス(STB)を試作したと発表した。IPTVフォーラム技術仕様に準拠したSTBで、Androidを採用したのは世界初という。Andoroid携帯電話と同じコンテンツやアプリケーションを利用できる。