Linux FoundationのMeeGoプロジェクトは3月31日、初のシステムイメージを公開した。ARMベースの「Nokia N900」、「Intel Atom」ベースのネットブックと「Atom Moorestown」ベースのモバイル端末に対応、プロジェクトのWebサイトよりイメージをダウンロードできる。
リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析
ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。
NTTドコモ、Android端末向けポータル「ドコモマーケット」開設
NTTドコモは、Android端末向けポータルサイト「ドコモマーケット」を2010年4月1日開設する。同日のAndroid端末「Xperia」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)の販売開始に合わせたもので、スマートフォン向けコンテンツの紹介や、動画やニュースなどのオリジナルコンテンツを用意する。
オープンソース開発者はiPhoneよりAndroidがお好き? Androidプロジェクトが急増
米Black Duck Softwareは3月16日(米国時間)、2009年のモバイル向けオープンソースプロジェクト動向を発表した。ターゲットプラットフォーム別には米GoogleのAndroidが最大となり、オープンソース開発者の間ではiPhoneよりもAndroidが好まれている傾向が浮き彫りになった。
Moblinアプリケーションのクロスコンパイルとインテル コンパイラーによるパフォーマンス改善
Moblinアプリケーションはクロスコンパイル環境での開発が推奨されており、通常のLinux向けアプリケーションとは若干開発手順が異なる。本記事ではIDEを使った基本的な開発手順や、インテル コンパイラーを利用してMoblinアプリケーションをコンパイルするための設定方法を解説する。また、インテル コンパイラーとGCCの性能比較結果についても紹介する。
デジタル移行後に地上アナログ放送の空き周波数を利用する「マルチメディア放送」、Android携帯を使ったサービスデモを公開
マルチメディア放送(mmbi、本社:東京都千代田区)は2010年3月8日、アナログTV周波数跡地を利用する携帯端末向け放送のサービスイメージを公開した。Android携帯電話上で、ユーザーインタフェースを試作。傾けたり・振ったりする操作をデモした。
米Adobe、Android用「Adobe Photoshop.com Mobileエディタ」公開
米Adobe Systemsは2010年3月5日(米国時間)、Androidアプリケーション用画像エディタ「Photoshop.com Mobile for Android 1.1エディタ」を公開したと発表した。「Android Market」が提供されているすべての国で、無償ダウンロードできる。
インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイートで行うMoblinアプリケーション開発
本特集では、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」を使用したMoblin向けアプリケーションの開発について紹介する。Moblinの標準開発環境の構築や、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」でのMoblin SDKの利用、そしてデバッガやプロファイラといった開発ツールの利用法などを解説していく。
ACCESS、Android向け「NetFront」製品群を開発、受託開発を開始
ACCESSは2010年2月15日、Androidプラットフォーム向けの「NetFront」製品を開発し、キャリアや端末メーカー向けに受託開発サービスを開始すると発表した。同製品群を、あらゆる携帯向けOSやCPUに対応させる戦略の一環で、Androidプラットフォームを加えて、さらに拡大を図る。
Linux FoundationとIntel、NokiaがMoblinとMaemoを組み合わせたLinuxプラットフォーム「MeeGo」を発表
米Intel、フィンランドNokia、非営利団体のLinux Foundationは2月15日(米国時間)、Linuxベースのプラットフォーム「MeeGo」を発表した。「Moblin」と「Maemo」の両Linuxプラットフォームをマージし、単一のプラットフォームとする。
Symbian Foundation、予定より早くソースコードを完全にオープンソースに
非営利団体Symbian Foundationは2月4日(米国時間)、スマートフォンOS「Symbian」のソースコードのオープンソース化を完了したことを発表した。ライセンスはEclipse Public License。同FoundationのWebサイトから無償でダウンロードできる。
ソニー・エリクソンがAndroid端末「Xperia」を開発、NTTドコモから4月発売
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2010年1月21日、同社初のAndroid端末「Xperia」を開発したと発表した。4月にNTTドコモから発売の予定。独自のマルチメディア管理アプリケーションを搭載し、Androidマーケットにも対応する。ドコモのAndroid端末としては2台目となる。
米Google、「Nexus One」採用の「Android 2.1」SDKをリリース
米Googleは1月11日、自社モバイルプラットフォーム「Android」向けのソフトウェア開発キット(SDK)「Android 2.1 SDK」を公開した。Androidの開発者向けサイトよりダウンロードできる。
米Novellと台湾MSI、「SUSE Moblin」搭載のネットブックを発表
米Novellと台湾Micro-Star International(MSI)は1月7日(米国時間)、Novellの軽量Linuxディストリビューション「SUSE Moblin」を搭載したネットブック「MSI U135」を発表した。Novellサポートが付いたMoblinを搭載する初のネットブックとなる。
米Google、「Android 2.1」搭載の初の自社ブランド携帯「Nexus One」を発表
米Googleは1月5日(米国時間)、自社モバイルプラットフォーム「Android」を搭載した初の自社ブランド携帯電話「Nexus One」を披露した。同社は専用サイトを立ち上げ、ユーザーがネットワークオペレータを選ぶ形式で提供する。
公開中のAndroidアプリケーション数が2万を越える
米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」向けのアプリケーション情報・検索サイト、AndroLibの統計で、Androidアプリケーションが20,000件を超えた。10,000件に到達して2ヶ月で倍増する結果となった。
米Wind River、商用版「Android」プラットフォームを発表
組み込みソフトウェアベンダーの米WindRiverは12月7日(米国時間)、「Wind River Platform for Android」を発表、提供を開始した。米Googleのオープンソースのモバイル向けOS「Android」の商用プラットフォームで、「Android SDK」と完全互換性を提供する。
KDDI研究所、Androidベースのセットトップボックスを試作
KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市)は2009年11月13日、携帯電話向けプラットフォーム「Android」をベースにしたセットトップボックス(STB)を試作したと発表した。IPTVフォーラム技術仕様に準拠したSTBで、Androidを採用したのは世界初という。Andoroid携帯電話と同じコンテンツやアプリケーションを利用できる。
「Android Bazaar and Conference」11月30日開催 日本Androidの会
日本Androidの会(会長:丸山不二夫・早稲田大学大学院客員教授)は、携帯電話向けプラットフォーム「Android」の開発者向けカンファレンス「Android Bazaar and Conference(ABC) 2009 Fall」を2009年11月30日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。参加費無料。
ナノコネクト、Androidアプリ開発者育成カリキュラムを開講
ナノコネクト(本社:神戸市)は、携帯電話プラットフォーム「Android」のアプリケーション開発者育成カリキュラム「Androidエデュケーション」を2009年12月から、大阪、神戸、東京の3都市で開講する。実践的なカリキュラムによって、基礎から自立的なAndroidアプリ開発までを習得する。