オランダTIOBE Softwareは8月度の人気プログラミング言語ランキング「TIOBE Programmig Community Index」を発表した。1位と2位は前回と入れ替わり、Pythonが1位に返り咲いた。シェアは過去最大の15.42%となった。
93%の企業が「オープンソース開発者の雇用に苦労」ーーLinux Foundation調査
オープンソースを支援する非営利団体The Linux Foundationは6月22日(米国時間)、オープンソースの雇用に関する年次調査「Open Source Jobs Report」を公開した。新型コロナがひと段落付きつつあり、オープンソース人材の維持と採用の両方で企業は苦労していることがうかがえる結果となった。
プログラミング言語人気を測定するTIOBE Index、過去1年で最もポイントが増えたのは「C#」
オランダTIOBE Softwareが月次で発表する人気プログラミング言語ランキング「TIOBE Index」の最新版が発表された。1位は前回2位から返り咲いた「Python」となったが、この1年で最もポイントを獲得したのは5位の「C#」という。
Go開発者の92%が「Go言語に満足」
Go言語開発チームは4月19日、Go開発者を対象とした調査「Go Developer Survey 2021」の結果を発表した。Go開発者の92%がGo言語に満足していると回答、課題としては機能やライブラリが挙がった。
「Java 8」の人気は健在、マイクロサービスの受け入れも進むーーJava開発者レポート
Java開発では今でも「Java 8」が最も多く用いられており、マイクロサービスへの移行も進んでいるーーPerforceの年次Java開発者調査「2022 Java Developer Productivity Report」で明らかになった。
オープンソースの利用は拡大、だがOSPO職を設ける企業はわずか15%
米Perforce SoftwareとOpen Source Initiative(OSI)は2月15日(米国時間)、オープンソースの現状についての年次調査「2022 State of Open Source Report」を発表した。77%が、過去1年間でオープンソースの利用を拡大したことなどがわかった。
企業は社内で使うオープンソースコンポーネントの17%しか認識していないーー米Revenera調査
米Reveneraは2月14日(米国時間)、ソフトウェアのサプライチェーンに関する報告書「Revenera 2022 State of the Software Supply Chain Report」を公開した。企業は自社が使っているオープンソースコンポーネントのうち、わずか17%しか把握していないなどのことがわかった。
Tiobeの2021年のプログラミング言語、2年連続でPythonが受賞
オランダTIOBE Softwareは2021年の「TIOBE Programming Language of the Year」をPythonが受賞したことを発表した。Pythonは直前でC#をおさえ、堂々の2年連続の受賞となった。
財務機関におけるオープンソース活用ーーメリットを感じるも体制に課題
The Fintech Open Source Foundation(FINOS)は10月5日(英国時間)、財務機関におけるオープンソースの活用を調べる年次調査「THE 2021 STATE OF OPEN SOURCE IN FINANCIAL SERVICES」を発表した。オープンソースソフトウェアへのメリットを感じながらも、ガバナンスなど体制作りに課題がある現状が浮き彫りになった。
DevOpsでエリート企業はオープンソース活用率が高いーーGoogle調査
DevOpsで成果をあげている企業がオープンソース技術を活用していることがわかった。DevOpsで”エリート”に分類される企業のオープンソース技術の利用は、そうでない企業の1.75倍、Googleが9月22日に発表した。
オープンソース人材に根強い需要、Linux Foundationが「Job Report」を発表
非営利団体Linux Foundationは9月20日、オープンソーススキルと雇用についての年次調査「The 2021 Open Source Jobs Report」を発表した。新型コロナの影響により求人・採用活動は減少したが、オープンソースは引き続き高い需要があることがわかった。
オープンソースのサプライチェーン攻撃は650%増加、米Sonatype
米Sonatypeは9月15日、オープンソースのサプライチェーンセキュリティを調べた「2021 State of the Software Supply Chain Report」を発表した。オープンソースのサプライチェーン攻撃は650%増加したと報告している。
オープンソースの経済効果は技術非依存、競争、イノベーションに有効ーーEU報告書
欧州連合(EU)は9月6日、オープンソースの報告書を発表した。オープンソースソフトウェアとオープンソースハードウェアが欧州経済に与える影響を調べたもので、2018年は10億ユーロの投資に対し、650億〜950億ユーロの経済効果が得られたとしている。
8割のライブラリが一度もアップデートされずーー米Veracode調査
アプリケーションセキュリティの米Veracodeは6月22日(米国時間)、オープンソースソフトウェアのセキュリティレポート「Veracode State of Software Security(SoSS) v11: Open Source Edition」を発表した。80%近くのライブラリが一度もアップデートされていないという実態が明らかになった。
オープンソースの使用は増加、ライセンスに懸念も
オープンソースデータベースのサポートを提供する米Perconaは5月6日(米国時間)、オープンソース技術の使用に関する調査結果を発表した。オープンソース技術の使用は増加しているものの、新しいライセンスに懸念を抱いていることも浮き彫りになった。
企業での利用が増えるGo言語
Googleのプログラミング言語Goが職場で使われるようになっている。Go開発チームが発表した年次調査では、76%が仕事で使っていると回答している。
Red Hatが企業におけるオープンソース利用調査を発表、コンテナの受け入れが進む
オープンソースを利用する企業は90%にのぼるなど、企業におけるオープンソースの利用は進んでいるが、その中でもKubernetesなどコンテナ関連の増加が目立つという。Red Hat(米IBM傘下)が年次調査「2021 State of Enterprise Open Source Report」を発表した。
クラウド時代、プロプライエタリよりKubernetesなどのオープンソースを重視ーーIBMとO'Reilly調査
米IBMは2月9日、O’Reilly Mediaと共同で行ったクラウドとオープンソースに関する調査をまとめた「The Value of Open Source in the Cloud Era」の公開を発表した。「特定のベンダーのクラウドに関連したスキルにフォーカスするより、クラウドの土台をなすオープンソース技術に関連したスキルを構築したいと思っている」とまとめている。
過半数がオープンソースのパッチ適用に2〜3週間ーーSynopsys調査
米Synopsysは12月8日(米国時間)、オープンソースのセキュリティ管理やDevOpsプラクティスに関する年次報告書「DevSecOps Practices and Open Source Management in 2020」を発表した。
JavaとCの2大人気に異変、Pythonが2位にーーTIOBE Index
オランダTIOBE Softwareが発表した最新のプログラミング言語ランキング「TIOBE Index for November 2020」で、Pythonが過去最高位の2位となった。約20年前にTIOBE Indexの作成を開始以来初めてJavaとCが揃って上位2位に入らないという結果となった。