「Linuxユーザーが選ぶソフトウェア賞」、UbuntuやMariDBなどが人気

 LinuxQuestions.orgは2月4日、Linuxユーザーが選ぶソフトウェア「2014 LinuxQuestions.org Members Choice Award Winners」を発表した。デスクトップは「Linux Mint」および「Slackware」、「Ubuntu」の3つが選ばれたほか、データベースの「MariaDB」やオフィススイートの「LibreOffice」など、一部のフォークプロジェクトがオリジナルの人気を上回る結果も見られた

米Coverityが年次オープンソースソフト品質レポートを発表、Linuxは低い不具合率をキープ

 米Coverityは5月7日(米国時間)、ソフトウェア品質についての年次調査「2012 Coverity Scan Open Source Report」を発表した。オープンソースソフトウェアとプロプライエタリソフトウェアの不具合率はほぼ同じとなり、Linuxカーネルの不具合率は平均値を下回る好成績だったという。

Linuxコミュニティが選ぶ人気オープンソースプロジェクトの年次調査、言語は「Python」、デスクトップは「Slackware」がトップに

 LinuxコミュニティであるLinuxQuestions.orgが2月5日、年次プロジェクト人気ランキング「2012 LinuxQuestions.org Members Choice Awards This」を発表した。今年はデスクトップでは「Slackware」、プログラミング言語では「Python」などが高い支持を集めた。

オープンソースとプロプライエタリ、コードの品質に大きな差はない? 米Coverityが年次調査結果を発表

 米Coverityは2月23日(米国時間)、オープンソースのコード品質に関する年次調査「2011 Coverity Scan Open Source Integrity Report」を発表した。結論として、オープンソースソフトウェアとプロプライエタリソフトウェアとで不具合率はほぼ同じ、とまとめている。

オープンソースプロジェクトの「2011年ルーキーベスト10」はBootstrap、Cloud Foundryなど――Github人気が顕著に

 オープンソース管理サービスの米Black Duck Softwareは1月18日(米国時間)、「2011 Open Source Rookies」を発表した。2011年に立ち上がったオープンソースソフトウェア開発プロジェクトから10種類を選んだもので、「Bootstrap」や「Cloud Foundry」などが選ばれている。

不況がOSS導入を促進、サポート対応と将来性への不安が懸念材料 IDC Japanの利用実態調査

 IDC Japanは2009年10月15日、「国内オープンソースソフトウェア利用実態調査」を発表した。国内企業3939社を対象に8月に実施したもので、具体的にオープンソースソフトウェアの導入を検討している企業は7.1%。この約半数が、金融危機以降の不況によるIT投資削減が検討のきっかけになったと回答。不況がOSS導入の促進要因になっている様が浮かび上がった。

オープンソース導入調査:コミュニティより商用サポートを望む傾向が明らかに

 多くの企業がオープンソースソフトウェアの利用にオープンだが、68%がコミュニティではなく、ベンダーのサポートを望んでいるという。オープンソースソフトウェア向けサポートを提供する米OpenLogicが9月10日(米国時間)、企業のオープンソース受け入れに関する最新調査を発表した。

InfoWorld、2009年のオープンソースソフト・ベスト40を発表

 IT情報サイト「InfoWorld」を発行するInfoWorld Media Group(米IDG傘下)が、今年のオープンソース40選「InfoWorld’s 2009 Bossie Awards」を発表した。ビジネス向けのオープンソースとして、「開発ツール」「業務ソフトウェア」「ネットワーキング」「プラットフォームとミドルウェア」の4カテゴリから選出した。

英国政府のオープンソース利用に関するソーシャルサイトがオープン

 英国で、政府や地方自治体、公共機関におけるオープンソースの利用について議論するソーシャルネットワークサイト「UKGovOSS」がオープンした。オープン記念として公開したアンケートによると、地方自治体の半分以上が2011年までにオープンソースを増やすと考えていることがわかった。