Netatalk開発チームは7月27日、オープンソースのAFP(Apple Filing Protocol)ファイルサーバーの最新版「Netatalk File Sharing Suite 2.2.0」を発表した。OS X Lionが採用するAFP 3.3を実装、OS XからNetatalkサーバー上へのTime Machineを用いたバックアップが可能となった。
RAW現像ソフト「RawTherapee 3.0」、オープンソース化して初のリリース

RawTherapee開発チームは7月27日、オープンソースのRAW現像ソフトウェアの最新版「RawTherapee 3.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linux(Gentoo、Ubuntuなど)に対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
OS X Lionをサポートした「MacPorts 2.0」がリリース
MacPorts Projectは7月21日、Mac OS X用パッケージシステムの最新版「MacPorts 2.0」をリリースした。OS X Lionをサポート、多数の機能が強化されている。
語学講座専用ダウンロードツール「CaptureStream」

手軽に利用できる語学講座として有名なものに、NHKの語学番組がある。かつてはラジオでしか聞けなかったものだが、最近ではインターネットでも番組の配信が行われており、気軽に質の高い講義を受けられるのが特徴だ。しかし、配信はストリーミングのみで、また放送から1週間分しか配信されない。「CaptureStream」は、このようなストリーミング放送を録音できるツールである。
米Twitter、UIKitライクなMac OS X向けUI開発フレームワーク「TwUI」を公開
米Twitterは7月1日、Mac OS X向けのUI開発フレームワーク「TwUI 0.1」を公開した。Mac OS Xの「Core Animation」機能を利用するUIフレームワークで、iOS向けアプリケーションで利用されている「UIKit」に近い感覚でMac OS X向けアプリケーションを開発できる。
正式版に向け安定性を強化、「MacRuby 0.9」リリース
Mac OS Xのコア技術を組み込んだRuby開発環境「MacRuby」の最新版「MacRuby 0.9」が2月25日に公開された。MacRubyはMac OS Xのコアテクノロジを利用して実装されたRuby環境で、Mac OS X固有のテクノロジをRubyから利用できる。
米Google、App EngineベースのMac OS X向けデプロイシステム「Simian」をオープンソースに
米Googleは1月29日、Mac OS X向けのソフトウェアデプロイシステム「Simian」をオープンソースソフトウェアとして公開した。現在バージョン0.5のソースコードが公開されている。
OpenOffice.org 3.3もリリース、「Oracle Open Office 3.3」から6週間遅れ
オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の開発チームは1月26日、最新版「OpenOffice.org 3.3」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Evernoteのノートをデスクトップに表示する付箋ツール「Evernote Sticky」

閲覧したWebサイトや撮影した写真、メモ、ひらめいたアイデアなどの情報を記録し、また整理するのに役立つクラウド型メモサービス「Evernote」。ライフハック系の記事ではおなじみの存在なので、すでにご存知の方も多いと思う。このEvernoteを活用して、デスクトップに付箋を表示しようというのが、今回紹介する「Evernote Sticky」である。
「MacRuby 0.8」がリリース、開発チームはバージョン1.0にフォーカス
Mac OS X上にRubyを直接実装する「MacRuby」プロジェクトの開発チームは12月13日、最新版「MacRuby 0.8」を公開した。安定性と互換性を強化、開発チームのWebサイトより入手できる。チームはまた、バージョン1.0リリースに向けた取り組みも発表している。
米Appleが米Oracleの「OpenJDK」に参加、Mac OS X用JavaはOpenJDKに
米Appleと米Oracleは11月12日(米国時間)、「OpenJDK Project for Mac OS X」を発表した。AppleはJavaの方針を変更し、次期Javaの「Java SE 7」では、オープンソースのJavaプロジェクト「OpenJDK」を経由してMac OS X用のJava技術を公開する。
Ruby 1.9.2をターゲットにした「MacRuby 0.7」リリース
Mac OS Xのコア技術を用いたRuby実装「MacRuby」開発チームは10月1日、最新版「MacRuby 0.7」をリリースした。5カ月ぶりのバージョンアップとなる最新版では、新機能の追加よりも既存機能の統合と強化にフォーカスした。
豊富な多言語辞書に対応した辞書ソフト「StarDict」
電子辞書が広く普及している昨今、PCでオンライン辞書サイトを利用しているユーザーは多いだろう。これらは手軽に利用できる反面、特に多くの単語を調べたい場合などには使い勝手は良いとは言えない。そこでおすすめしたいのが、多彩な辞書が利用できる辞書ソフト「StarDict」である。
WebM/VP8に対応した動画変換ソフトMiro Video Converter 2.0リリース
非営利団体Participatory Culture Foundationは5月21日、動画ファイルフォーマット「WebM」をサポートするオープンソースの動画変換ソフト「Miro Video Converter 2.0」をリリースした。
Cocoaベース、64ビット対応のMac向けEmacs、「Aquamacs 2.0」リリース
Mac向けEmacsの「Aquamacs」を開発するAquamacs Projectは5月10日、最新版となる「Aquamacs 2.0」を公開した。「GNU Emacs 23」をベースとし、Mac OS Xに最適化されたインターフェイスを備えているのが特徴。
プロセス分割モデルを取り入れた「WebKit2」発表
米AppleのWebKit Open Source Projectは4月8日、オープンソースのWebブラウザエンジン「WebKit2」を発表した。JavaScriptの実行やHTMLのパース、レイアウトなどを個別のプロセスで実行する「split process model」をサポートしているのが特徴。
米CodeWeavers、WineベースのMac OS X/Linux向けWindows互換環境「CrossOver 9.0」をリリース
米CodeWeaversは3月2日(米国時間)、Mac OS XとLinux向けのWindows互換性のためのツール「CrossOver 9.0」を発表した。価格はスタンダード版が39.95ドル、プロ版が69.95ドル。同社Webサイトより購入できる。
米Google、拡張に対応した「Google Chrome for Mac」最新ベータが登場
米Googleは2月11日、オープンソースWebブラウザのMac向け版「Google Chrome for Mac」を公開した。バージョン番号は5.0.307.7。拡張、ブックマーク同期などの機能が加わった最新ベータ版で、同社Webサイトよりダウンロードできる。
LLVMを採用しバイナリの作成も可能になった「MacRuby 0.5」が登場
米AppleのMacRubyプロジェクトは1月31日、Mac OS X向けのRuby実行環境「MacRuby 0.5」を発表した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
ネットジャパン、WindowsゲームをインテルMac上で動作させる「CrossOver Games 8」
ネットジャパン(本社:東京都千代田区)は2009年12月10日、インテルMac上でネイティブにWindowsゲームを動作させる互換レイヤーソフト「CrossOver Games 8」(クロスオーバー ゲーム8)を発売した。同社のオンラインショップや大手サイトなどを通じてダウンロード販売する。価格は5880円。