ネットジャパン、WindowsゲームをインテルMac上で動作させる「CrossOver Games 8」

 ネットジャパン(本社:東京都千代田区)は2009年12月10日、インテルMac上でネイティブにWindowsゲームを動作させる互換レイヤーソフト「CrossOver Games 8」(クロスオーバー ゲーム8)を発売した。同社のオンラインショップや大手サイトなどを通じてダウンロード販売する。価格は5880円。

 CrossOver Games 8はMac上でWindows APIを提供する互換レイヤーソフト。OS実行環境をエミュレートする仮想化ソフトとは異なり、Windows OSが不要で、オーバーヘッドが少なく、ネイティブアプリのように軽快に動作する。オープンソースの互換レイヤーソフト「Wine」をベースに、米CodeWeaversが開発した。

 これによって同社の製品ラインは、従来の「CrossOver Mac」から、ビジネスアプリケーション向けの「CrossOver Mac 8 Standard」(8月発売済み)と、ゲームに特化したCrossOver Games 8の2つとなる。

 CrossOver Games 8では、アプリケーションリストに「DragonSky」「Ether Saga Online」「Jade Dynasty」「上海アリス幻樂団シリーズ」「真・女神転生IMAGINE」を追加した。その他の動作アプリケーションについてはユーザーフォーラムで情報提供する。動作環境はMac OS X 10.5以降。

CrossOver Games 8
http://www.netjapan.co.jp/r/product_mac/cog_8/

CrossOver Macユーザーフォーラム
http://crossovermac.jp/forum/

ネットジャパン
http://www.netjapan.co.jp/