米Googleは2月16日、同社が開発しているプログラミング言語「Dart」の実行環境を統合したChromiumベースのWebブラウザ「Dartium」技術プレビュー版をリリースした。Mac版とLinux版を公開、Windows版もまもなく公開するという。
VLC 2.0リリース、Blu-rayビデオの実験的サポートやMac版のUI変更などが特徴

VideoLAN Organizationは2月18日、オープンソースのマルチメディアプレイヤー「VLC 2.0」(開発コード「Twoflower」)をリリースした。Mac版のユーザーインターフェイス一新やBlu-rayビデオ再生の実験的サポートなど、多くの機能が加わっている。
米Tenable、ポリシー設定やレポートを強化した脆弱性スキャナ「Nessus 5.0」をリリース
米Tenable Network Securityは2月15日(米国時間)、脆弱性スキャナ「Nessus 5.0」をリリースした。Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSD、Solarisに対応、個人ユーザーは同社Webサイトより無料でダウンロードできる。
オンラインアップデートが有効になった「LibreOffice 3.5」が登場
The Document Foundationは2月14日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 3.5」を公開した。オンラインアップデート機能が利用できるようになり、既存ユーザーは今後アップデート通知などを受け取ることができる。
Lua開発Eclipseプラグイン「Lua Development Tools」、スタンドアロン版が登場
Eclipse Foundation傘下で開発ツールなどを開発するKonekiプロジェクトが、スクリプト言語Lua開発の開発環境「Lua Development Tools(LDT)」のスタンドアロン版を公開した。
米Google、プリレンダリング機能でより高速になったChrome 17を公開
米Googleは2月8日、Webブラウザ「Google Chrome 17」(バージョン17.0.963.46)をリリースした。高速性と安全性を強化、バックグラウンドでページの先読みを行う機能やマルウェア対策機能などが新たに搭載されている。
Node.js対応やクラウド機能が加わった「Komodo IDE 7.0」、オープンソース版もリリース
カナダActiveStateは2月1日、PerlやPHP、Ruby、Web開発などに向けた統合開発環境(IDE)「Komodo IDE 7.0.0」を発表した。商用版ではクラウド実装やコラボレーション機能が加わっている。一部機能を削減したオープンソース版も提供される。
フリーの2次元CADソフト「LibreCAD 1.0」リリース
フリーの2次元CADソフトウェア「LibreCAD」開発チームは2011年12月28日、「LibreCAD 1.0」を公開した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
MozillaがPCとAndroid向けにFirefox 9をリリース、米Googleとの契約更新も発表

Mozillaは12月20日、Webブラウザ「Firefox 9」をリリースした。JavaScriptの速度改善などが特徴で、WindowsおよびMac OS X、Linux、Android版が用意されている。また、デフォルトの検索エンジンについて米Googleとの提携更新も発表した。
子供と一緒に楽しめるお絵かきツール「Tux Paint」

かつてMac OS向けの代表的なペイントソフトの1つに、「Kid Pix」というものがあった。Kid Pixは高度な機能こそないものの、「楽しくお絵かきができるツール」として子供から大人までが楽しめるソフトであった。このKid Pixのコンセプトを元にしたフリーのペイントソフトが、今回紹介する「Tux Paint」である。
分散型のWeb検索システムYaCy、バージョン1.0がリリースされる
分散型Web検索システム「YaCy」を開発するYaCy Projectは11月28日、正式版「YaCy 1.0」を発表した。ユーザーのPCやサーバーにインストールして利用するWeb検索システムで、P2P技術を利用した「非中央集権型の検索システム」を実現できるとしている。WindowsおよびMac OS X、Linux版が公開されている。
マルチプラットフォーム対応のプログラマ/Webデザイナ向けテキストエディタBluefish 2.2.0

Bluefish開発チームは11月25日、テキストエディタ「Bluefish 2.2.0」をリリースした。WindowsやMac OS X、各種Linuxなどさまざまな環境で動作し、強力な検索機能やスニペット管理機能、コード内での関数名やタグ名などの参照やハイライト表示機能などを備えている。
マルチプラットフォーム対応のペイントソフト「MyPaint 1.0」登場

オープンソースのグラフィックアプリケーション「MyPaint」の開発チームは11月22日、「MyPaint 1.0.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応するペイントアプリケーションで、豊富なブラシや設定オプション、シンプルなユーザーインターフェイスなどを特徴とする。
Doom 3のソースコード、オープンソース化される
米ゲーム開発会社id Softwareは11月23日、FPSゲーム「Doom 3」のソースコードをGPL3で公開した。WindowsおよびLinux、Mac OS Xでのコンパイルが可能。3Dモデルなどのゲームデータは含まれていないが、開発者はこのソースコードをベースにオリジナルのゲームなどを開発できる。
Webブラウザやメール機能を持つ統合インターネットスイートSeaMonkey 2.5リリース、Webブラウザ機能がFirefox 8相当に

SeaMonkeyプロジェクトは11月22日、Webブラウザやメール、HTMLエディタなどの機能を持つ統合インターネットアプリケーションスイート「SeaMonkey 2.5」をリリースした。日本語を含む24言語に対応、WindowsおよびMac OS X、Linux版が公開されている。
Apple、iPodなどで採用されている音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless」をApache Licenseで公開
Appleが10月27日、同社が開発する音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless Audio Codec(ALAC)」のソースコードをオープンソースで公開した。Apple LosslessはiPhoneやiPod、iTunes、Mac OS Xなどで採用されている音声コーデックで、音声ファイルを劣化させずに圧縮できるのが特徴。ソースコードはApple Lossless Audio CodecプロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。
Mozilla、メモリ効率を最大50%改善したというFirefox 7を公開
Mozillaは9月27日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 7」および「Firefox for Android」最新版をリリースした。Firefox 7ではメモリ使用量の効率化が行われ、メモリ消費量が削減されているという。
Mozilla、Firefox 6に合わせてThunderbird 6も公開
Mozillaは8月16日、電子メールクライアント「Thunderbird 6.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Firefox 6リリース、開発者向け機能が強化

Mozillaは8月16日、「Firefox 6」を公開した。開発者向けツールを集めたメニュー「Web Developer」が加わったほか、サーバーと効率良くデータをやり取りするための規格「WebSocket」の最新草案版にも対応する。Windows、Linux、Mac OS Xに対応、MozillaのWebサイトより入手できる。
「Google Chrome 14」ベータが公開、C/C++ベースのバイナリコードを実行できる「Native Client」を統合
米Googleは8月11日、Webブラウザ次期版「Google Chrome 14」のベータ(バージョンは「14.0.835.35」)を公開した。C/C++で実装されたバイナリコードをWebブラウザ内で安全に実行する「Native Client」を統合、パワフルなWebアプリケーションやゲームなどを動かせるという。