米Red Hatは11月17日(米国時間)、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)向けのソフトウェア集「Red Hat Software Collections 2.1」を発表した。
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 7.2」を発表
米Red Hatは11月19日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.2」の一般公開版(GA)をリリースした。コンテナ関連やネットワーク性能の強化が特徴となる。
性能を強化した「Kubernetes 1.1」がリリース
GoogleのKubernetes開発チームは11月9日、コンテナ/クラスタ管理ツール「Kubernetes 1.1」をリリースした。性能の改善に主眼が置かれている。
「GNOME 3.18」をサポートした「Fedora 23」登場
Fedora Projectは11月3日、Linuxディストリビューション「Fedora」の最新版「Fedora 23」を公開した。デスクトップ環境が「GNOME 3.18」にアップデートされたほか、新たに「Cinnamon」をデスクトップ環境として採用するバージョン「Fedora Cinnamon」も用意される。
Linuxカーネル4.3リリース、ext3ドライバが廃止されext4ドライバでのサポートに変更される
Linus Torvalds氏は11月1日、Linuxカーネル4.3を公開した。Intelの最新世代CPU「Skylake」のサポートが有効となったほか、ファイルシステムではext3ドライバが削除されるなどの変更が加わっている。
[PR]完成度の高いディストリビューション「SUSE OpenStack Cloud」を活用 商用サービスへの迅速な展開が可能なハイブリッドクラウド基盤を構築

仙台を中心にデータセンター事業を展開している株式会社エスツーでは、顧客の要望に応じたインフラ構築を行うことで、ゲーム・芸能業界や官公庁などその要件にマッチした最適なビジネス基盤を提供している。同社では急激なトラフィック増にも耐えられる柔軟なシステム環境を望む顧客に対して、クラウドコンピューティング(以下、クラウド)をベースにしたインフラ構築を行っているが、クラウド運用に欠かせない仮想ネットワーク基盤として広く普及している「MidoNet」とともにその中核基盤として採用されているのが、エンタープライズ向けに最適化されたOpenStackディストリビューション「SUSE OpenStack Cloud」だ。
openSUSEの安定版「openSUSE Leap 42.1」が登場
The openSUSE Projectは11月4日、最新のLinuxディストリビューション「openSUSE Leap 42.1」をリリースした。安定版と開発版を分ける開発方針に切り替えて以来初の安定版リリースとなり、「SUSE Linux Enterprise」の次期版をベースとする。
「Ubuntu 15.10」リリース、OpenStack Libertyをサポート
英Canonicalは10月22日、Linuxディストリビューション「Ubuntu」の最新版「Ubuntu 15.10」(開発コード「Wily Werewolf」)をリリースした。最新版OpenStackのサポートなど、さまざまな機能強化が図られている。
Linux Foundationが「Real-Time Linux(RTL)」プロジェクトを立ち上げ、米Googleがプラチナスポンサーに
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは10月5日(アイルランド時間)、最新の協業プロジェクト「Real-Time Linux(RTL) Collaborative Project」を発表した。設立メンバーとして英ARM、米Google、米Intel、米IBMらが参加、ロボットや製造業向けのリアルタイムLinuxを共同で開発する。
Linux Foundation、協業プロジェクトの推定経済価値は50億ドルとの調査結果を発表
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは9月30日(米国時間)、同団体が展開する協業プロジェクトの経済的価値に関する初の調査書を発表した。ソースコード行数、開発人月とコストから割り出した合計の経済価値は、50億ドルをゆうに上回るという。
Apple Spotlightサポートなどが加わった「Samba 4.3」が公開
Samba開発チームは9月8日、「Samba 4.3」をリリースした。ロギングの強化、Apple Spotlightのサポートなどが特徴となる。
Debian 8系のマイナーリリース「Debian 8.2」登場、セキュリティ問題を修正
Debian Projectは9月5日、Linuxディストリビューションの最新版「Debian 8.2」をリリースした。セキュリティ修正にフォーカスしたもので、深刻なバグが修正されている。
3Dプリンタに対応した「CUPS 2.1」リリース
CUPS開発チームは8月31日、さまざまなUNIX系OSで使われている印刷システムCUPSの最新版「CUPS 2.1」をリリースした。3Dプリンタの基礎的な対応が加わるといった強化が図られている。
Linuxカーネル4.2リリース
Linus Torvalds氏は8月30日、最新のLinuxカーネルとなる「Linuxカーネル4.2」のリリースを発表した。2か月以上を空けての最新版リリースで、多数の機能が盛り込まれている。
LXCを使った権限分離とテンプレートのカスタマイズ

LXCは単に仮想環境を構築するためだけでなく、権限を分離してセキュリティを高めるという目的にも利用可能だ。前回はLXCの基本について紹介したが、今回はLXCを使用した権限分離の例や、テンプレートをカスタマイズする例を紹介する。
「Scientific Linux 6.7」がリリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換LinuxディストリビューションであるScientific Linuxの開発チームは8月27日、最新版となる「Scientific Linux 6.7」をリリースした。米Red HatのRHEL 6.7リリースから約1か月での公開となった。
15分で分かるLXC(Linux Containers)の仕組みとコンテナ作成

最近注目されている仮想化技術の1つにLXC(Linux Containers)がある。LXCはコンテナ型仮想化技術と呼ばれるものの1つで、OS上に別の隔離された環境を構築するものだ。今回はLXCの仕組みと、インストール方法、コンテナの作成/起動方法について紹介する。
RHEL 6.7互換の「CentOS 6.7」リリース
CentOS Projectは8月7日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.7と互換製を持つフリーのLinuxディストリビューション「CentOS 6.7」をリリースした。
米Oracle、RHEL 6.7互換の「Oracle Linux 6.7」をリリース
米Oracleは7月29日(米国時間)、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.7互換のLinuxディストリビューション「Oracle Linux 6.7」を公開した。米Red HatがRHEL 6.7をリリースしてからわずか1週間でのリリースとなった。
米Red Hat、「RHEL 6.7」を公開。セキュリティなどを強化
米Red Hatは7月22日、Linuxディストーション「Red Hat Enterprise Linux 6.7」のリリースを発表した。バージョン6系の最新版となり、システム管理やセキュリティなどの機能が強化されている。