IBM、買収したWeb会議サービスをLotus Sametimeに統合――統合コミュニケーションへの取り組みの一環 2007年8月23日15:48 米国IBMは8月22日、統合コミュニケーションへの取り組みの一環として、Web会議サービス・ベンダーのウェブダイアログスを買収したと発表した。買収で手に入れたSaaS(Software as a Service)型のWeb会議サービスをLotus製品に統合する。
米IBM:企業コラボソフト最新版「Lotus Notes & Domino 8」を出荷開始 2007年8月20日18:10 米IBMは8月17日(米国時間)、企業向けコラボレーションのクライアント・ソフト「Lotus Notes 8」とサーバー・ソフト「Lotus Domino 8」を出荷開始した。“ウェブ2.0”技術やオープンソース開発環境の採用などが特徴。
日本IBM、Eclipseで再構築した「Lotus Notes/Domino」最新版 2007年7月31日17:59 日本IBMは2007年7月31日、コラボレーションソフトウェアの最新版「IBM Lotus Notes/Lotus Domino 8」を発表した。オープンソースのJava開発環境「Eclipse」を基盤として再構築。他のJavaアプリケーションやWebサービスなどとの通信・連携が容易になったという。9月11日(メディアは10月10日)から提供開始する。
BEA、企業向けWeb 2.0ツール・スイートをリリース――企業ITインフラとWeb 2.0技術の“懸け橋”として機能 2007年7月17日17:12 米国BEA Systemsは7月16日、Web 2.0技術を取り入れたAquaLogicブランドのツール・スイート製品をリリースした。同スイートは、企業のディベロッパーやIT業務担当者、エンドユーザーに対し、タギングやアドバンスト・サーチ、マッシュアップ、ウィジェットなどの機能を提供する。
日本SGI、日本データベース学会のメールサーバーにGMSを導入 2007年7月9日15:12 日本SGI(和泉法夫社長)と日本データベース学会(DBSJ、増永良文会長)は7月5日、日本SGIが国内で販売するメッセージング・ソリューション「Gordano Messaging Suite(ゴルダノ・メッセージング・スイート、GMS)」を日本データベース学会のメールサーバーに導入したと発表した。
MicrosoftとIBMの幹部、企業向けGoogle Appsへの警戒感をあらわに──「OfficeやLotusの強力なライバルになる」 2007年6月25日12:58 米国Microsoftと米国IBMの幹部は6月20日、ボストンで開催された「Enterprise 2.0」コンファレンスのパネル・ディスカッションにそろって登壇し、米国Googleが企業向けホスティング・サービス市場へ参入していることへの警戒感をあらわにした。
Novell、SMB向けワークグループ統合スイートを発表──MicrosoftのSmall Business Serverと真っ向対決 2007年6月17日13:28 米国Novellは6月13日、中小規模企業(SMB)向けワークグループ統合スイート「Open Workgroup Suite Small Business Edition」を発表した。
フィードパスとセールスフォース、ZebraとSalesforceのマッシュアップサービス 2007年4月19日19:04 フィードパス(本社:東京都渋谷区)とセールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区)は2007年4月19日、両社のSaaS型プラットフォームを連携させるマッシュアップサービス「feedpath Zebra for AppExchange」を発表、提供を開始した。
IBM、Lotus Notes/Domino 8のベータ版をリリース――製品版リリースは今年半ばの予定 2007年3月16日10:32 米国IBMは3月14日、今年半ばに製品版リリースが予定されている、コラボレーション・ソフトウェアの「Lotus Notes/Domino 8」パブリック・ベータ版をリリースし、開発が順調に進んでいることをアピールした。
Elggで専用のソーシャル・ネットワークを作ろう 2007年3月14日09:38 個人向けのプラットフォームだったブログは、今では、組織のためのツールになっている。次は、ソーシャル・ネットワークが組織内で活用される番だ。ソーシャル・ネットワークを構築するオープンソース・アプリケーションElggはテーマに応じたカスタマイズが可能で、プラグインを導入すれば他のソーシャル・ネットワークあるいは社内にある既存のwikiやフォーラムボードに接続することもできる。企業では社内プロジェクトのコラボレーションに、大学では意見交換に使われている。
日本スケーリックス、グループウェア「Scalix」日本語版発売 2007年3月13日19:57 日本スケーリックス(本社:東京都中央区)は2007年3月12日、グループウェア製品「Scalix」日本語版を発売した。AjaxベースのWebメールや、Microsoft Exchangeとの高い互換性、Active Directoryへの対応などが特徴。Linuxプラットフォームで動作し、ソフト本体は無償でダウンロードできる。
KCCS、文書管理ソリューション「GreenFile X」最新版 2007年2月26日18:17 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、本社:京都市)は、文書管理ソリューションの最新バージョン「GreenFile X Version1.1」を2007年2月28日から販売する。文書の作成、配布、管理の機能を備えるトータルECM(Enterprise Content Management)ソリューション。ライセンス価格は1CPU315万円から(システムインテグレーションなどは別)。
オラクル、“Web 2.0”のインタフェースを提供する「WebCenter Suite」を1月末にリリース 2007年1月29日10:39 米国オラクルは1月末、「Oracle WebCenter Suite」をリリースする。同スイートは、各種アプリケーションを統合する企業ポータル上で、Ajaxやブログ、Wikiといった“Web 2.0技術”の利用を可能にする製品だ。
IBM、コラボレーション・ツールの新製品と製品間の統合強化を発表 2007年1月24日10:44 米国IBMは1月22日、フロリダ州オーランドで開催中の「Lotusphere 2007」ユーザー・コンファレンス(1月21日〜25日)で、コラボレーション・ツールの新製品と既存ソフトウェアの強化を発表した。同社は、製品間の緊密な統合を強調し、マイクロソフト製品に対する優位性をアピールした。
日立システム、文書管理機能を備えたグループウェア、ネオジャパンと連携で 2007年1月12日10:13 日立システムアンドサービス(日立システム、中村博行執行役社長)は1月11日、同社の文書管理ソフト「Millemasse(ミレマッセ)」とネオジャパン(齋藤晶議代表取締役社長)のウェブ型グループウェア「desknet’s(デスクネッツ)」を連携したグループウェアシステムを発売したと発表した。価格は266万円から。
サムライズ、3つの用途で利用できる統合型グループウェアソリューション 2006年12月11日11:00 サムライズ(谷利太郎社長)は、リンコム(藤原信二社長)と販売代理店契約を締結し、統合型グループウェア・ソリューション「リンコムネクスト」を発売した。サーバーに搭載されているCPUの数に応じたライセンス体系で、1CPU搭載サーバー用ライセンスが150万円から。
フィードパス、米Zimbra製品をベースとした企業向けSaaSコラボサービス 2006年11月21日17:35 フィードパス(本社:東京都文京区)は、企業向けWebメッセージング&コラボレーションサービス「feedpath Zebra」を2007年1月から提供開始する。米Zimbraが開発するオープンソースWebアプリケーションソフト「Zimbra Collaboration Suite」の商用版をベースに日本語化したもので、「Zebra」の独自ブランド名で展開する。
IBM、「Lotus Notes/Domino」の新版をリリース──ブログ機能などを追加 2006年10月13日19:33 米IBMは10月11日、コラボレーション・ソフトウェアの新版「Lotus Notes and Domino Version 7.0.2」を発表した。新版では、ブログ機能をはじめ、USBデバイスにNotes環境を格納し、外出先から起動できる機能などが追加されている。
オープンソースのメッセージングサーバーはMicrosoft Exchangeに取って代われるか 2006年10月5日09:46 今週Linux.comでは、Microsoft Exchangeに代わりうる製品として最も成功している3つのオープンソースソフトウェア(Scalix(OTP翻訳記事)、Open-Xchange(OTP翻訳記事)、Zimbra(OTP翻訳記事)のレビューを行った。これらの3製品すべてに短所があり、またオープンソース版よりもインストールとメンテナンスを容易にした商用版が提供されている。私たちは3社のマーケティング担当者とも話をした。彼らは販売が伸びていることや明るい見通しを述べていたが、製品のレビューに寄せられた読者のコメントから明らかなように、いずれも企業のメッセージングサーバー市場でのMicrosoftの優位を脅かすまでには至っていない。
レビュー:Open-Xchange──Exchangeの置き換えは可能か? 2006年10月4日09:01 もし皆さんの所属組織でMicrosoft Exchangeの代わりを探しているか、初めてグループウェアアプリケーションを導入しようとしているならば、Open-Xchangeも候補に入れてはどうだろうか。私は実際に試してみて、オープンソースのさまざまなグループウェアクライアントで使用できるきちんとした製品だという感触を得た。ただ、Webインタフェースは少々魅力に欠ける。(Zimbraのレビュー)